Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス 定義編(サーバ定義)
論理SFOサーバに共通で指定できる互換用のパラメタについて,次の表に示します。「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。「推奨のparam-name指定値」とは,互換用のパラメタに対応する,推奨のパラメタです。
表C-5 論理SFOサーバで指定できるパラメタ(互換用)
param-name指定値 | param-value指定値 | 省略値 | 推奨のparam-name指定値 |
---|---|---|---|
add.jvm.arg.m | 拡張起動パラメタを設定します。 JavaVMを起動するときに指定できるJavaVMのオプションを指定します。※ |
なし | add.jvm.arg |
ejbserver.rmi.naming.host.value | マルチホームドホスト環境で,SFOサーバが使用するRMIレジストリやMBeanサーバのホストを指定します。 true:「運用管理ドメインの構成定義」で定義したホストのネットワーク参照ができるホスト名またはIPアドレスが設定されます。 false:ホスト名またはIPアドレスを設定しません。 etc:ループバックアドレス(localhost)を設定します。 |
false | ejbserver.rmi.naming.host |
ex.param.m | SFOサーバの拡張パラメタをSFOサーバで使用する任意のオプション※で指定します。 | なし | ex.param |
ex.properties.m | JavaVMのシステムプロパティを指定します。※ | なし | ex.properties |
http | 管理用サーバ(簡易Webサーバ)のポート番号を1〜65535の範囲で指定します。 | 8080 | ejbserver.http.port |
inprocess.ns.port | インプロセスのネーミングサービス用のポート番号を1〜65535の範囲で指定します。 | 900 | ejbserver.naming.port |
jvm.ms.size | JavaVMのメモリ使用量の初期サイズを0〜9999999999の範囲(単位:メガバイト)で指定します。 jvm.ms.size ≦ jvm.mx.sizeの関係が成り立つ値を設定してください。 |
128 | add.jvm.arg |
jvm.mx.size | JavaVMのメモリ使用量の最大サイズを0〜9999999999の範囲(単位:メガバイト)で指定します。 jvm.ms.size ≦ jvm.mx.sizeの関係が成り立つ値を設定してください。 |
128 | add.jvm.arg |
LogFile.Console.filenum | コンソールログのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
2 | ejbserver.logger.channels.define.ConsoleLogFile.filenum |
LogFile.Console.filesize | コンソールログのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
1048576 | ejbserver.logger.channels.define.ConsoleLogFile.filesize |
LogFile.EJBContainer.filenum | EJBコンテナ保守ログのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
2 | ejbserver.logger.channels.define.EJBContainerLogFile.filenum |
LogFile.EJBContainer.filesize | EJBコンテナ保守ログのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
1048576 | ejbserver.logger.channels.define.EJBContainerLogFile.filesize |
LogFile.Exception.filenum | 例外ログのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
2 | ejbserver.logger.channels.define.ExceptionLogFile.filenum |
LogFile.Exception.filesize | 例外ログのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
1048576 | ejbserver.logger.channels.define.ExceptionLogFile.filesize |
LogFile.Maintenance.filenum | 保守ログのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
4 | ejbserver.logger.channels.define.MaintenanceLogFile.filenum |
LogFile.Maintenance.filesize | 保守ログのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
16777216 | ejbserver.logger.channels.define.MaintenanceLogFile.filesize |
LogFile.Message.filenum | メッセージログのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
2 | ejbserver.logger.channels.define.MessageLogFile.filenum |
LogFile.Message.filesize | メッセージログのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
1048576 | ejbserver.logger.channels.define.MessageLogFile.filesize |
loglevel | ログの出力レベルを指定します。 Error:通常運用 Error,Warning:通常運用(verbose) Error,Warning,Information:テスト時 Error,Warning,Information,Debug:障害調査 |
Error | ejbserver.logger.enabled.* |
manager.mevent.sender.bind.host.value | Managementイベント発行機能のローカルアドレスを固定するかどうかを指定します。 true:固定します。 false:固定しません。 |
false | manager.mevent.sender.bind.host |
mngagent.connector.host.value | J2EEコンテナの運用監視エージェントのホストを固定するかどうかを指定します。 true:固定します。 false:固定しません。 |
false | mngagent.connector.host |
mngagent.connector.port.value | J2EEコンテナの運用監視エージェントのポート番号を0〜65535の範囲で指定します。 0は「自動」を表します。 |
0(自動) | mngagent.connector.port |
vbroker.se.iiop_tp.host.value | EJBコンテナでのホストを固定するかどうかを指定します。 true:固定します。 false:固定しません。 etc:ループバックアドレス(localhost)に対して接続を受け付けます。 |
false | vbroker.se.iiop_tp.host |
WatchFile.FileDescriptor.filenum | ファイルディスクリプタ数の監視結果出力ファイルのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
2 | ejbserver.logger.channels.define.FileDescriptorWatchLogFile.filenum |
WatchFile.FileDescriptor.filesize | ファイルディスクリプタ数の監視結果出力ファイルのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
1048576 | ejbserver.logger.channels.define.FileDescriptorWatchLogFile.filesize |
WatchFile.Memory.filenum | メモリの監視結果出力ファイルのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
2 | ejbserver.logger.channels.define.MemoryWatchLogFile.filenum |
WatchFile.Memory.filesize | メモリの監視結果出力ファイルのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
1048576 | ejbserver.logger.channels.define.MemoryWatchLogFile.filesize |
WatchFile.Thread.filenum | スレッド数の監視結果出力ファイルのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
2 | ejbserver.logger.channels.define.ThreadWatchLogFile.filenum |
WatchFile.Thread.filesize | スレッド数の監視結果出力ファイルのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
1048576 | ejbserver.logger.channels.define.ThreadWatchLogFile.filesize |
WatchFile.Threaddump.filenum | スレッドダンプファイル数の監視結果出力ファイルのファイル面数を指定します。 指定できる値は,1,2,4,8,16です。 |
2 | ejbserver.logger.channels.define.ThreaddumpWatchLogFile.filenum |
WatchFile.Threaddump.filesize | スレッドダンプファイル数の監視結果出力ファイルのファイルサイズをバイト単位で指定します。 指定できる値は,4096,65536,262144,524288,1048576,2097152,4194304,16777216,67108864です。 |
1048576 | ejbserver.logger.channels.define.ThreaddumpWatchLogFile.filesize |
webserver.connector.ajp13.bind_host.value | WebコンテナのWebサーバとの接続設定でホストを固定するかどうかを指定します。 true:固定します。 false:固定しません。 etc:ループバックアドレス(localhost)に対して接続を受け付けます。 |
false | webserver.connector.ajp13.bind_host |
webserver.connector.http.bind_host.value | Webコンテナの管理用サーバ(簡易Webサーバ)の設定でホストを固定するかどうかを指定します。 true:固定します。 false:固定しません。 |
false | webserver.connector.http.bind_host |
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