Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス 定義編(サーバ定義)
snapshotログは,システム保守に必要な情報およびアプリケーション保守に必要な情報を収集します。
snapshotログ収集対象定義ファイルでは,snapshotログとして収集する,一次送付資料および二次送付資料の対象ファイルを設定します。このファイルを編集することで,snapshotログ収集対象のパスを変更することができます。
次の形式で指定します。
snapshotログの収集対象ファイルについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行/互換編」の「2.3.3 snapshotログの収集」を参照してください。
パスを指定する場合,次の変数が使用できます。
表12-2 snapshotログ収集対象定義ファイルで使用できる変数
変数 | 内容 |
---|---|
${cosminexus.home} | Cosminexusのインストールディレクトリ |
${user.home} | ユーザのホームディレクトリ |
${hws.home} | Hitachi Web Serverのインストールディレクトリ |
${com.cosminexus.manager.log.dir} | Managerのログ出力ディレクトリ |
&{prfspool} | 論理サーバの環境設定で,パフォーマンストレーサの[設定]タブを選択し,[パフォーマンストレーサの設定]のスプールディレクトリで設定された値 |
&{ctmspool} | 論理サーバの環境設定で,CTMドメインマネジャの[基本設定]タブを選択し,[CTMドメインマネジャの基本設定]のスプールディレクトリで設定された値 |
&{ejb.public.directory} | 論理サーバの環境設定で,J2EEサーバの[コンテナ]-[J2EE]タブを選択し,[J2EEコンテナの設定]の作業ディレクトリの定義で設定された値 |
&{webserver.work.directory} | 論理サーバの環境設定で,J2EEサーバの[コンテナ]-[Web]タブを選択し,JSP用一時ディレクトリで設定された値 |
&{ejb.server.log.directory} | 論理サーバの環境設定で,J2EEサーバの[サービス]-[ログ]タブを選択し,ログ出力ディレクトリで設定された値 |
&{webserver.logger.access_log.inprocess_http.filename} | 論理サーバの環境設定で,J2EEサーバの[サービス]-[トランザクション]タブを選択し,[アクセスログの設定]の出力ファイル名で設定された値 |
&{ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1} | 論理サーバの環境設定で,J2EEサーバの[HTTPサーバ]-[ログ]タブを選択し,インプロセスOTSのステータスファイル格納先で設定された値 |
&{ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2} | 論理サーバの環境設定で,J2EEサーバの[HTTPサーバ]-[ログ]タブを選択し,インプロセスOTSのステータスファイル格納先(予備)で設定された値 |
&{core.dump.directory} | 論理サーバの環境設定で,Webサーバの[設定]タブを選択し,[Webサーバの基本的な設定]のコアダンプ出力先ディレクトリで設定された値 |
&{hws.logfile.dir} | 論理サーバの環境設定で,Webサーバの[設定]タブを選択し,[Webサーバの出力するログの設定]のログ出力先ディレクトリで設定された値 |
&{jklogfiledir} | 論理サーバの環境設定で,Webサーバの[リダイレクタ]タブを選択し,ログ出力先ディレクトリで設定された値 |
&{jktracelogfiledir} | 論理サーバの環境設定で,Webサーバの[リダイレクタ]タブを選択し,保守用のトレースログのログ出力先ディレクトリで設定された値 |
/home/logdir/message1\※.log
${cosminexus.home}/manager/log/.+※
/home/workdir/ejb/Server1/javacore.+\※.txt
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