Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス 定義編(サーバ定義)

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4.15 論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタ

ここでは,論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタについて説明します。

論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタについて次の表に示します。なお,「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。「VR」とは,パラメタが導入・変更されたアプリケーションサーバのバージョンです。

表4-93 論理パフォーマンストレーサに設定できるパラメタ

param-name指定値 param-valueの指定内容 指定可能値 省略値 VR
PRFID PRF識別子を指定します。 「TSC」,「tsc」または「CTM」や「ctm」で始まる文字列を指定した場合,エラーとなります。 PRF_ID 06-50
07-00
prfspool PRFトレース出力ディレクトリを指定します。
Windowsの場合,ここで指定する値は,システム環境変数PRFSPOOLで指定された値と一致している必要があります。
任意の文字列を256文字以内で指定します。 &{cosminexus.home}/PRF/spool 06-50
07-00
PrfTraceBufferSize パフォーマンストレーサのバッファメモリサイズを指定します。
PrfTraceFileSize≧ PrfTraceBufferSizeの関係が成り立つ値を設定してください。
512〜102400の整数で指定します。 8192 06-50
PrfTraceCount パフォーマンストレーサのファイル面数を指定します。 4,16,32,64,128,256のどれかを指定します。 4 06-50
PrfTraceFileSize パフォーマンストレーサのファイルサイズをキロバイト単位で指定します。
PrfTraceFileSize ≧ PrfTraceBufferSizeの関係が成り立つ値を設定してください。
指定できる文字列を次に示します。
  • 1024
  • 4096
  • 8192
  • 16384
  • 32768
  • 65536
  • 131072
  • 262144
  • 524288
  • 1048576
32768 06-50
07-00
PrfTraceLevel パフォーマンストレーサのトレース取得レベルを指定します。次のどれかを設定してください。
  • STANDARD:
    標準
  • DETAIL:
    詳細
  • 任意のトレース取得レベル値:
    指定できる値については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cprfstart(PRFデーモンの開始)」の引数-PrfTraceLevelを参照してください。
指定できる文字列を次に示します。
  • STANDARD
  • DETAIL
  • 任意のトレースレベル値

STANDARD 06-50
07-00