Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス 定義編(サーバ定義)
各論理サーバ共通で指定できるパラメタについて次の表に示します。「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。
「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。「VR」とは,パラメタが導入・変更されたアプリケーションサーバのバージョンです。
表4-6 各論理サーバ共通で指定できるパラメタ
param-name指定値 | param-valueの指定内容 | 指定可能値 | 省略値 | VR |
---|---|---|---|---|
additional.startcmd※1 | 起動コマンドに追加するオプションを指定します。 | 英数字,および記号($%'=^{}+_@:,./)を使って指定します。 もしくはハイフン「-」,または(\\)が1〜256回連続する文字列を指定します。 |
なし | 06-50 07-00 |
mstartup.force.watchtime | 論理サーバの強制停止監視時間を秒単位で指定します。0を指定した場合監視しません。0,60,300,600,1800のどれかを指定します。 J2EEサーバ,SFOサーバの強制停止時にスレッドダンプを出力する場合,強制停止監視時間を,スレッドダンプの出力が終わる時間よりも短く設定すると,スレッドダンプの出力が完全に終わる前にJ2EEサーバ,またはSFOサーバのプロセスが終了してしまうので注意してください。 |
0,60,300,600,1800のどれかを指定します。 | 60 | 07-60 |
mstartup.no | 一括起動時のサーバの起動順序を整数で指定します。一括起動をしない場合は-1を指定してください。 | -1〜999の整数で指定します。 | 80 | 07-50 |
mstartup.premised.serverName※2 | 論理サーバの前提となる論理サーバを指定します。 | 英数字,アンダースコア「_」,およびハイフン「-」を使って128文字以内で指定します。 | なし | 07-50 |
mstartup.restartcnt | 論理サーバの自動再起動回数を指定します。 0,1,5,10,1000のどれかを指定します。 |
0,1,5,10,1000のどれかを指定します。 | 1 | 06-50 |
mstartup.retrywait | 論理サーバの自動再起動リトライ間隔を秒単位で指定します。0,60,300,600,1800のどれかを指定します。 | 0,60,300,600,1800のどれかを指定します。 | 60 | 06-50 |
mstartup.start.watchtime | 論理サーバの起動監視時間を秒単位で指定します。 0,60,300,600,3600のどれかを指定します。 0を指定した場合は監視しません。 |
0,60,300,600,3600のどれかを指定します。 | 600 | 06-50 07-00 |
mstartup.watchtime | 論理サーバの停止監視時間を秒単位で指定します。 0,60,300,600,1800のどれかを指定します。 0を指定した場合監視しません。 |
0,60,300,600,1800のどれかを指定します。 | 60 | 06-50 |
realservername※3 | 実サーバ名を指定します。cmx_build_systemコマンド実行後は,変更できません。 | 英数字で始まり,英数字およびアンダースコア「_」,ハイフン「-」で構成された128文字以内の文字列を指定します。 | 論理サーバ名 | 06-50 07-00 |
user.env.variable | サーバ起動時の環境変数を指定します。※4値を複数指定する際は,複数の<param-value>で指定します。 【Windowsの場合のデフォルト値】
|
任意の文字列を指定します。 | なし※5 | 07-50 |
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