10.1 Cosminexus Managerで使用するファイルの一覧

Cosminexus Managerで使用するファイルの一覧を,次の表に示します。

表10-1 Cosminexus Managerで使用するファイルの一覧

ファイル名分類概要参照先
adminagent.properties運用管理エージェントプロパティファイル運用管理エージェント本体に関する設定をします。10.2
AdminAgentrc運用管理エージェント自動起動用設定ファイル運用管理エージェントを自動起動する場合の設定をします。
対象OSはWindowsとLinuxだけです。
10.3
adminagentuser.cfg運用管理エージェント用オプション定義ファイル運用管理エージェントを実行するJavaVMの起動オプションを指定します。10.4
adminagent.xml運用管理エージェント設定ファイルシステム管理者の代わりに,論理サーバの起動,または設定ファイルの更新をします。10.5
mngagent.<実サーバ名>.properties運用監視エージェントプロパティファイル運用監視エージェントの動作を定義します。10.6
mserver.propertiesManagement Server環境設定ファイルManagement Serverの使用するポート番号を設定します。10.7
mserver.cfgManagement Server用オプション定義ファイルManagement Server全体でのシステムプロパティを指定します。10.8
mserverenv.cfgManagement Server用環境変数定義ファイルManagement Serverを操作するときの環境変数を設定します。10.9
manager.cfgManager設定ファイルManager共通の設定をします。10.10
maction.propertiesManagementアクション実行用プロパティファイルManagementイベントで通知されるメッセージIDに対応するManagementアクションを定義します。10.11
任意Managementイベント発行用プロパティファイルManagementイベント発行時の動作を定義します。10.12
任意Managementイベント発行用メッセージIDリストファイルManagementイベントとして通知するメッセージIDを定義します。10.13
任意Management Server管理ファイル用退避対象定義ファイルmstrexportコマンドで退避する対象ファイルを定義します。10.14
.mngsvrutilrcmngsvrutilコマンドのクライアント側定義ファイルmngsvrutilコマンドのオプションのデフォルト値を設定できます。10.15
mngsvrutil.propertiesmngsvrutilコマンドのサーバ側定義ファイルmngsvrutilコマンドの実行環境を設定します。10.16
mngsvrutilcl.propertiesmngsvrutilコマンドのクライアント側共通定義ファイルmngsvrutilコマンドのオプションのデフォルト値を共通定義として設定できます。10.17
.mngsvrmonitorrcJP1/IM連携用モニタ起動コマンドの設定ファイルJP1/IM連携をする場合に,JP1/IMの画面からManagement Serverの運用ポータルを起動するために必要な設定をします。
このファイルは,Windows用です。
10.18
  • mserver.jp1event.system.mapping.properties
  • manager.jp1event.system.mapping.properties
  • manager.<論理サーバ名>.jp1event.system.mapping.properties
JP1/IM連携用システムログメッセージマッピングファイルCosminexusシステムで出力されるメッセージとJP1イベントの重大度のマッピングを定義します。10.19
任意mngsvrutilコマンドの論理ユーザ定義サーバファイル追加する論理ユーザサーバの内容を定義します。10.20