15.1 Javaアプリケーションで使用するファイルの一覧

Javaアプリケーションで使用するファイルの一覧を次の表に示します。

表15-1 Javaアプリケーションで使用するファイルの一覧

ファイル名分類概要参照先
usrconf.cfgJavaアプリケーション用オプション定義ファイルJavaアプリケーションを実行するJavaVMの起動オプションを指定します。
Javaアプリケーションをcjclstartapコマンドで開始する場合に使用します。
15.2
usrconf.propertiesJavaアプリケーション用ユーザプロパティファイルJavaアプリケーションを実行するJavaVMのシステムプロパティを指定します。
Javaアプリケーションをcjclstartapコマンドで開始する場合に使用します。
15.3
(任意)Javaアプリケーションに指定するシステムプロパティJavaアプリケーションを実行するJavaVMのシステムプロパティを指定します。
vbjコマンドでJavaアプリケーションを開始する場合に,コマンドの引数としてバッチファイルまたはシェルスクリプトに指定します。
15.4
(任意)Javaアプリケーションのユーザログ用プロパティ設定ファイルJavaアプリケーションのユーザログで使用します。
vbjコマンドでJavaアプリケーションを開始する場合に使用します。
15.5
注※
Javaアプリケーションの開始に使用するコマンド(vbjコマンド)ごとに,必要なシステムプロパティを指定します。システムプロパティの指定は,JavaアプリケーションからのEnterprise Bean呼び出しの場合に必要です。WebコンテナサーバからEnterprise Beanを呼び出す場合は,「18.4 usrconf.properties(Webコンテナサーバ用ユーザプロパティファイル)」を参照して,Enterprise Beanを呼び出す場合に必要なプロパティをカスタマイズしてください。

Javaアプリケーションを開始するには,次のどれかのコマンドを使用します。