cjdeleteresリソースの削除

形式

cjdeleteres [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]
           -type {ejb|war|datasource|mail|rar} -resname <表示名>
           [-resname <表示名> ...]

機能

インポート済みのEJB-JARファイル,WARファイル,データソースファイル,メール,またはRARファイルを削除します。一度に複数のファイルの削除もできます。

引数

<サーバ名称>
接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。
-nameserver <プロバイダURL>
CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。

<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>

指定内容の詳細については,「2.1(2) プロバイダURLについて」を参照してください。
-type {ejb|war|datasource|mail|rar}
削除するリソースの種別を指定します。
  • ejb:EJB-JARファイル
  • war:WARファイル
  • datasource:データソースファイル
  • mail:メール
  • rar:RARファイル
-resname <表示名>
削除対象となるEJB-JARファイル,WARファイル,データソースファイル,メール,またはRARファイルの表示名を指定します。

入力例

EJB-JARファイルの場合

cjdeleteres MyServer -type ejb -resname accountJsp

WARファイルの場合

cjdeleteres MyServer -type war -resname account-war

データソースファイルの場合

cjdeleteres MyServer -type datasource -resname JdbcDbpsv

メールの場合

cjdeleteres MyServer -type mail -resname Mail

RARファイルの場合

cjdeleteres MyServer -type rar -resname account-ra

戻り値

0:
正常終了しました。
1:
異常終了しました。
2:
排他エラーによってコマンドを実行できません。
3:
タイムアウトが発生しました。
9:
管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windows Server 2008 x86,Windows Server 2008 x64,Windows Server 2008 R2,Windows 7またはWindows Vistaの場合)。

注意事項