vmiunit start管理ユニットの起動または仮想サーバ上の業務の開始

形式

管理ユニットを起動する場合(形式1)

vmiunit start [共通引数] -unit <管理ユニット名> [-lb]

仮想サーバ上の業務を開始する場合(形式2)

vmiunit start [共通引数] -unit <管理ユニット名>
             -vs <仮想サーバ識別子> [-lb]

機能

管理ユニットを起動,または管理ユニットに属する仮想サーバ上の業務を開始します。

引数

-unit <管理ユニット名>
起動対象の管理ユニットの名称を指定します。
-vs <仮想サーバ識別子>
起動する仮想サーバのIPアドレスを指定します。
-lb
負荷分散機連携機能を使用する場合に指定します。

入力例

管理ユニットを起動する場合(形式1)

vmiunit start -unit gyoumu01

仮想サーバ上の業務を開始する場合(形式2)

vmiunit start -unit gyoumu01 -vs 192.168.0.2

戻り値

0:
正常終了しました。
1:
警告終了しました。
2:
排他エラーが発生しました。
64:
異常終了しました。

エラーおよび警告条件

項番エラー・警告条件コマンド形式戻り値
1指定された管理ユニットがありません。形式1,形式264
2指定された管理ユニットに仮想サーバが一つも登録されていません。形式164
3一部の仮想サーバの起動に失敗しました。形式11
4指定された仮想サーバが,指定された管理ユニットに登録されていません。形式264
5指定された仮想サーバの定義が管理ユニットの定義と異なります(最新の定義ではありません)。形式264
6負荷分散機連携機能が有効でない場合に,-lbオプションが指定されました。形式1,形式264
7負荷分散機の操作でエラーが発生しました。形式1,形式264
8実行待ち時間が超過しました。形式1,形式22