cjstopappJ2EEアプリケーションの停止

形式

通常停止を行う場合

cjstopapp [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] [-test]
         -name <J2EEアプリケーション名> [-t <タイムアウト時間>]

通常停止がタイムアウトしたあと,強制停止を手動で行う場合

cjstopapp [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] [-test]
         -name <J2EEアプリケーション名> -cancel

通常停止がタイムアウトしたあと,強制停止を自動で行う場合

cjstopapp [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] [-test]
         -name <J2EEアプリケーション名> -t <タイムアウト時間> -force

機能

J2EEアプリケーションを停止して,クライアントからのリクエストを受け取らないようにします。

引数

<サーバ名称>
接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。
-nameserver <プロバイダURL>
CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。

<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>

指定内容の詳細については,「2.1(2) プロバイダURLについて」を参照してください。
-test
テストモードのアプリケーションに対してコマンドを実行する場合に指定します。このオプションを省略したときは,通常モードのアプリケーションに対してコマンドが実行されます。
-name <J2EEアプリケーション名>
停止するJ2EEアプリケーション名を指定します。
-t <タイムアウト時間>
コマンドを実行してから応答が返るタイムアウトの時間を整数(単位:秒)で指定します。
-forceオプションを同時に指定する場合は0~2147483647を指定します。
-forceオプションを指定しないで,このオプションだけを指定する場合は0~86400を指定します。
0を指定した場合は,停止処理が終了するまでクライアントへ応答が返りません。指定がない場合は60秒が設定されます。
-cancel
通常停止がタイムアウトしたあと,強制停止を手動で行う場合に指定します。
-force
通常停止がタイムアウトしたあと,強制停止を自動で行う場合に指定します。

入力例

cjstopapp MyServer -name App1

戻り値

0:
正常終了しました。
1:
異常終了しました。
2:
排他エラーによってコマンドを実行できません。
3:
タイムアウトが発生しました。
9:
管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windows Server 2008 x86,Windows Server 2008 x64,Windows Server 2008 R2,Windows 7またはWindows Vistaの場合)。

注意事項