J2EEアプリケーションを実行するシステムの場合の,運用管理ポータルで使用できるアプリケーションサーバの機能の一覧と参照先(参照先マニュアルおよび参照個所)を次の表に示します。なお,参照先マニュアルでは,マニュアル名称の「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説」を省略しています。
表1-6 運用管理ポータルで使用できるアプリケーションサーバの機能の一覧と参照先(J2EEアプリケーションを実行するシステムの場合)
項番 | 機能名 | 参照先マニュアル | 参照個所 | |
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1 | Webコンテナの機能 | Webアプリケーションの実行機能 | 基本・開発編(Webコンテナ) | 2.2 |
2 | JSPの実行機能 | 2.3 | ||
3 | JSPデバッグ機能 | 2.4 | ||
4 | JSPの事前コンパイルとコンパイル結果の保持 | 2.5 | ||
5 | デフォルトの文字エンコーディング設定機能 | 2.6 | ||
6 | セッション管理機能 | 2.7 | ||
7 | アプリケーションのイベントリスナ | 2.8 | ||
8 | リクエストおよびレスポンスのフィルタリング | 2.9 | ||
9 | HTTPレスポンス圧縮機能 | 2.10 | ||
10 | EJBコンテナとの連携 | 2.11 | ||
11 | データベースとの接続 | 2.12 | ||
12 | Webコンテナによるスレッドの作成 | 2.13 | ||
13 | ユーザスレッドの使用 | 2.14 | ||
14 | 同時実行スレッド数の制御 | 2.15 | ||
15 | エラーページのカスタマイズ | 2.20 | ||
16 | 静的コンテンツのキャッシュ | 2.21 | ||
17 | 簡易Webサーバ機能 | 2.22 | ||
18 | Webサーバ連携の機能 | Webサーバ(リダイレクタ)によるリクエストの振り分け | 3.2 | |
19 | 通信タイムアウト(Webサーバ連携) | 3.6 | ||
20 | IPアドレス指定(Webサーバ連携) | 3.7 | ||
21 | エラーページのカスタマイズ(Webサーバ連携) | 3.8 | ||
22 | ドメイン名指定でのトップページの表示 | 3.9 | ||
23 | Webコンテナへのゲートウェイ情報の通知 | 3.10 | ||
24 | インプロセスHTTPサーバの機能 | Webクライアントからの接続数の制御 | 4.3 | |
25 | リクエスト処理スレッド数の制御 | 4.4 | ||
26 | Webクライアントからの同時接続数の制御によるリクエストの流量制御 | 4.5 | ||
27 | 同時実行スレッド数の制御によるリクエストの流量制御 | 4.6 | ||
28 | リダイレクトによるリクエストの振り分け | 4.7 | ||
29 | Persistent ConnectionによるWebクライアントとの通信制御 | 4.8 | ||
30 | 通信タイムアウト(インプロセスHTTPサーバ) | 4.9 | ||
31 | IPアドレス指定(インプロセスHTTPサーバ) | 4.10 | ||
32 | アクセスを許可するホストの制限によるアクセス制御 | 4.11 | ||
33 | リクエストデータのサイズの制限によるアクセス制御 | 4.12 | ||
34 | 有効なHTTPメソッドの制限によるアクセス制御 | 4.13 | ||
35 | HTTPレスポンスを使用したWebクライアントへのレスポンスのカスタマイズ | 4.14 | ||
36 | エラーページのカスタマイズ(インプロセスHTTPサーバ) | 4.15 | ||
37 | Webコンテナへのゲートウェイ情報の通知 | 4.16 | ||
38 | ログ・トレースの出力 | 4.17 | ||
39 | EJBコンテナの機能 | Enterprise Beanの実行 | 基本・開発編(EJBコンテナ) | 2.2 |
40 | EJB仕様準拠のチェック | 2.3 | ||
41 | CMPフィールドとデータ型のマッピング | 2.4 | ||
42 | EJBコンテナのJNDI名前空間へのリファレンス登録 | 2.5 | ||
43 | 外部リソースとの接続 | 2.6 | ||
44 | Enterprise Beanでのトランザクション管理 | 2.7 | ||
45 | Entity Beanのキャッシュモデル(コミットオプション指定) | 2.8 | ||
46 | Stateless Session Bean,Entity Beanのプールの管理 | 2.9 | ||
47 | Enterprise Beanへのアクセス制御 | 2.10 | ||
48 | EJBコンテナでのタイムアウトの設定 | 2.11 | ||
49 | Timer Serviceの機能 | 2.12 | ||
50 | EJBのリモートインタフェースの呼び出し | 2.13 | ||
51 | EJBコンテナの通信ポートとIPアドレスの固定(TPBrokerのオプション) | 2.14 | ||
52 | インターセプタの使用 | 2.15 | ||
53 | EJBクライアントの機能 | EJBクライアントアプリケーションの開始 | 3.3 | |
54 | Enterprise Beanの呼び出し | 3.4 | ||
55 | EJBクライアントアプリケーションでのトランザクションの実装 | 3.5 | ||
56 | EJBクライアントアプリケーションでのセキュリティの実装 | 3.6 | ||
57 | RMI-IIOPスタブ,インタフェースの取得 | 3.7 | ||
58 | EJBクライアントアプリケーションのシステムログ出力 | 3.8 | ||
59 | ネーミング管理の機能 | JNDI名前空間へのオブジェクトのバインドとルックアップ | 基本・開発編(コンテナ共通機能) | 2.3 |
60 | Enterprise BeanまたはJ2EEリソースへの別名付与(ユーザ指定名前空間機能) | 2.4 | ||
61 | ラウンドロビンポリシーによるCORBAネーミングサービスの検索 | 2.5 | ||
62 | ネーミング管理機能でのキャッシング | 2.6 | ||
63 | CORBAネーミングサービスの切り替え | 2.8 | ||
64 | EJBホームオブジェクトリファレンスの再利用(EJBホームオブジェクトへの再接続機能) | 2.9 | ||
65 | リソース接続とトランザクション管理の機能 | コネクションプーリング | 3.14.1 | |
66 | コネクションプールのウォーミングアップ | 3.14.2 | ||
67 | コネクションプール数調節機能 | 3.14.2 | ||
68 | コネクションシェアリング・アソシエーション | 3.14.3 | ||
69 | ステートメントプーリング | 3.14.4 | ||
70 | ライトトランザクション | 3.14.5 | ||
71 | インプロセストランザクションサービス | 3.14.6 | ||
72 | DataSourceオブジェクトのキャッシング | 3.14.7 | ||
73 | DB Connectorのコンテナ管理でのサインオンの最適化 | 3.14.8 | ||
74 | コネクションの障害検知 | 3.15.1 | ||
75 | コネクション枯渇時のコネクション取得待ち | 3.15.2 | ||
76 | コネクションの取得リトライ | 3.15.3 | ||
77 | コネクションプールの情報表示 | 3.15.4 | ||
78 | コネクションプールのクリア | 3.15.5 | ||
79 | コネクションの自動クローズ | 3.15.6 | ||
80 | コネクションスイーパ | 3.15.7 | ||
81 | トランザクションタイムアウトとステートメントキャンセル | 3.15.8 | ||
82 | トランザクションリカバリ | 3.15.9 | ||
83 | 障害調査用SQLの出力 | 3.15.10 | ||
84 | オブジェクトの自動クローズ | 3.15.11 | ||
85 | リソースアダプタのライフサイクル管理 | 3.16.1 | ||
86 | リソースアダプタのワーク管理 | 3.16.2 | ||
87 | メッセージインフロー | 3.16.3 | ||
88 | トランザクションインフロー | 3.16.4 | ||
89 | 管理対象オブジェクトのルックアップ | 3.16.5 | ||
90 | コネクション定義の複数指定 | 3.16.6 | ||
91 | コネクションプールのクラスタ化(コネクションプールの一時停止・再開・状態表示) | 3.17 | ||
92 | リソースへの接続テスト | 3.18 | ||
93 | アプリケーションサーバで使用するJPAの機能 | JPA | 5章 | |
94 | OpenTP1からの呼び出し(TP1インバウンド連携) | コネクション管理機能 | 4.5 | |
95 | RPC通信機能 | 4.6 | ||
96 | スケジュール機能 | 4.7 | ||
97 | トランザクション連携機能 | 4.8 | ||
98 | Cosminexus JPAプロバイダの機能 | Cosminexus JPAプロバイダとは | 6.2 | |
99 | エンティティを使用したデータベースの更新 | 6.3 | ||
100 | EntityManagerによるエンティティの操作 | 6.4 | ||
101 | データベースとJavaオブジェクトとのマッピング情報の定義 | 6.5 | ||
102 | エンティティのリレーションシップ | 6.6 | ||
103 | エンティティオブジェクトのキャッシュ機能 | 6.7 | ||
104 | プライマリキー値の自動採番 | 6.8 | ||
105 | クエリ言語によるデータベース操作 | 6.9 | ||
106 | 楽観的ロック | 6.10 | ||
107 | JPQLでの悲観的ロック | 6.11 | ||
108 | セキュリティ管理の機能 | SSL使用による認証情報とデータの暗号化 | 9.2 | |
109 | ロールに基づくWebコンテナのユーザ認証 | 9.3 | ||
110 | SecurityManagerによるWebコンテナの実行時の保護 | 9.4 | ||
111 | セキュリティアイデンティティを使用した認証 | 9.5 | ||
112 | アノテーションの機能 | アノテーション | 11章 | |
113 | J2EEアプリケーションの形式とデプロイの機能 | アーカイブ形式によるJ2EEアプリケーションのデプロイ | 12.5.1 | |
114 | 展開ディレクトリ形式によるJ2EEアプリケーションのデプロイ | 12.5.2 | ||
115 | J2EEアプリケーションの入れ替え | 12.6 | ||
116 | J2EEアプリケーションのリデプロイ | 12.7 | ||
117 | J2EEアプリケーションの更新検知とリロード | 12.8 | ||
118 | コンテナ拡張ライブラリの機能 | コンテナ拡張ライブラリ | 13.3 | |
119 | サーバ起動・停止フック機能 | 13.4 | ||
120 | スマートエージェント経由でのCORBAオブジェクトの呼び出し | 13.5 | ||
121 | CTMによるEnterprise Beanのスケジューリング機能 | リクエストの流量制御 | 拡張編 | 3.4 |
122 | リクエストの優先制御 | 3.5 | ||
123 | リクエストの同時実行数の動的変更 | 3.6 | ||
124 | リクエストの閉塞制御 | 3.7 | ||
125 | リクエストの負荷分散 | 3.8 | ||
126 | リクエストのキューの滞留監視 | 3.9 | ||
127 | CTMのゲートウェイ機能を利用したTPBroker/OTMクライアントとの接続 | 3.10 | ||
128 | そのほかの拡張機能 | セッションフェイルオーバ機能(データベースセッションフェイルオーバ) | 5章,6章 | |
129 | セッションフェイルオーバ機能(メモリセッションフェイルオーバ) | 5章,7章 | ||
130 | 明示管理ヒープ機能を使用したフルガーベージコレクションの抑止 | 8章 | ||
131 | クライアント性能の測定と分析 | 9章 | ||
132 | 統合ユーザ管理 | 10章 | ||
133 | 複数の構築済み実行環境の切り替え | 11章 | ||
134 | ユーザログ出力 | 12章 | ||
135 | スレッドの非同期並行処理 | 13章 | ||
136 | システムの日常運用を支援する機能 | システムの起動・停止 | 運用/監視/連携編 | 2章 |
137 | 稼働情報の監視(稼働情報収集機能) | 3章 | ||
138 | リソースの枯渇監視 | 4章 | ||
139 | 運用管理コマンドによる稼働情報の出力 | 8章 | ||
140 | Managementイベントの通知とManagementアクションによる処理の自動実行 | 9章 | ||
141 | CTMの稼働統計情報の収集 | 10章 | ||
142 | システムの保守を支援する機能 | コンソールログの出力 | 11章 | |
143 | J2EEアプリケーションの運用機能 | J2EEアプリケーションの実行時間の監視とキャンセル | 5.3 | |
144 | J2EEアプリケーションのサービスの閉塞 | 5.4 | ||
145 | J2EEアプリケーションの停止 | 5.5 | ||
146 | J2EEアプリケーションの入れ替え | 5.6 | ||
147 | J2EEアプリケーションのテスト機能 | 5.7 | ||
148 | J2EEアプリケーションからのネットワークリソースへのアクセス | 5.8 | ||
149 | システムの監査を支援する機能 | 監査ログの出力機能 | 6章 | |
150 | データベース監査証跡連携機能 | 7章 | ||
151 | JP1連携による運用管理機能 | JP1と連携したシステムの運用 | 12章 | |
152 | システムの集中監視(JP1/IMとの連携) | 14章 | ||
153 | ジョブによるシステムの自動運転(JP1/AJSとの連携) | 15章 | ||
154 | 監査ログの収集および一元管理(JP1/NETM/Auditとの連携) | 17章 | ||
155 | クラスタソフトウェアとの連携による系切り替え機能 | 1:1系切り替えシステム | 19章 | |
156 | 相互系切り替えシステム | 20章 | ||
157 | N:1リカバリシステム | 21章 | ||
158 | ホスト単位管理モデルを対象にした系切り替えシステム | 22章 | ||
159 | システムの保守のための機能 | トラブルシューティング | 保守/移行/互換編 | 2章,3章,4章,5章 |
160 | 性能解析トレースを使用したシステムの性能解析 | 6章,7章 | ||
161 | 日立固有のJavaVMの機能 | クラス別統計機能 | 8.3 | |
162 | インスタンス統計機能 | 8.4 | ||
163 | STATICメンバ統計機能 | 8.5 | ||
164 | 参照関係情報出力機能 | 8.6 | ||
165 | 統計前のガーベージコレクション選択機能 | 8.7 | ||
166 | Tenured領域内不要オブジェクト統計機能 | 8.8 | ||
167 | Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能 | 8.9 | ||
168 | クラス別統計情報解析機能 | 8.10 | ||
169 | Survivor領域の年齢分布情報出力機能 | 8.11 | ||
170 | ファイナライズ滞留解消機能 | 8.12 | ||
171 | hndlwrap機能 | 8.13 | ||
172 | JITコンパイル時のCヒープ確保量の上限値設定機能 | 8.14 | ||
173 | スレッド数の上限値設定機能 | 8.15 | ||
174 | 旧バージョンの製品から移行するための機能 | 旧バージョンのアプリケーションサーバからの移行 | 12章 | |
175 | Microsoft IISからHitachi Web Serverへの移行 | 13.1 | ||
176 | インプロセストランザクションサービスへの移行 | 13.2 | ||
177 | 旧バージョンの製品との互換のための機能 | Cosminexus DABroker Libraryを使用したデータベース接続 | 11章 |