ここでは,J2EEリソースのデータソース(SimpleJTAまたはFullJTA)の,稼働情報の監視方法および監視情報について説明します。稼働情報監視は,運用で必要と判断される場合に操作します。
データソースの稼働情報監視は,「論理サーバの運用監視」画面のデータソースノードで操作できます。「論理サーバの運用監視」画面のサーバビューでのデータソースノードの位置づけを次に示します。
論理サーバの運用監視 |
サーバビューに表示されるデータソースノードでは,選択したJ2EEサーバのJ2EEリソースのデータソース(SimpleJTAまたはFullJTA)を対象にした稼働情報の監視ができます。それぞれのデータソースで監視できる情報には次の種類があります。
データソース(SimpleJTAまたはFullJTA)で監視できる項目を一覧で示します。
表C-1 データソース(SimpleJTAまたはFullJTA)で監視できる項目
監視の対象 | 監視できる項目 | |
---|---|---|
リソース | データソース(SimpleJTA) | 基本情報
|
データソース(FullJTA) | 基本情報
|
J2EEリソースのデータソース(SimpleJTAまたはFullJTA)の稼働に関する初期設定値を表示できます。
画面の表示手順を次に示します。
画面での操作はありません。
画面に表示される項目について説明します。
表示される項目は,リソースタイプがSimpleJTAかFullJTAかで異なります。
J2EEリソースのデータソース(SimpleJTAまたはFullJTA)の稼働中の統計情報を監視できます。
画面の表示手順を次に示します。
画面での操作はありません。
画面に表示される項目について説明します。
表示される項目は,リソースタイプがSimpleJTAかFullJTAかで異なります。