「論理サーバの環境設定」での規則を次に示します。
Management Serverが管理しているポート番号については,同一ホスト内で同じ番号を使用した論理サーバがある場合,[適用]ボタンをクリックすると,警告メッセージが表示されます(設定情報は更新されます)。
また,一つの論理サーバ内で複数のポート番号を指定できる場合,同じポート番号が指定されていたときに,[適用]ボタンをクリックすると,エラーメッセージが表示されます(設定情報は更新されません)。
タイムアウト時間,およびログファイルのサイズは,メニューから選択できます。選択できる範囲外の内容が設定されている論理サーバの設定内容を読み込んだとき,メニューには,その内容がそのまま表示されます(別の値を選択して[適用]ボタンをクリックすると削除されます)。
テキスト入力フィールドに,置換文字列(設定情報の入力時に自動的に変換される値)を指定できます。指定できる置換文字列を次に示します。
表7-3 置換文字列の例
Windowsの場合 | UNIXの場合 | |
---|---|---|
変換される例 | ¥Server1 → ¥&{server.name} | /Server1 → /&{server.name} |
Server1¥ → &{server.name}¥ | Server1/ → &{server.name} | |
¥Server1¥ → ¥&{server.name}¥ | /Server1/ → /&{server.name}/ | |
変換されない例 | ¥Server1.log → ¥Server1.log | /Server1.log → /Server1.log |
¥pre_Server1¥ → ¥pre_Server1¥ | /pre_Server1/ → /pre_Server1/ |
テキストフィールドにディレクトリを指定する場合は,引用符(")やアポストロフィ(')で囲まないでください。