6.1.5 操作する画面

ここでは,バッチアプリケーションを実行するシステムを起動または停止する際に操作する画面について説明します。

<この項の構成>
(1) 論理サーバの起動または停止で操作する画面
(2) リソースの開始または停止で操作する画面

(1) 論理サーバの起動または停止で操作する画面

論理サーバの起動または停止で操作する画面について説明します。論理サーバの起動または停止は,運用管理ドメイン単位,ホスト単位,または論理サーバ単位で実施できます。

(a) 運用管理ドメイン単位で操作する場合

運用管理ドメイン単位で操作すると,運用管理ドメイン内に定義されているすべての論理サーバを起動または停止できます。

運用管理ドメイン単位で起動または停止する際に,運用管理ポータルの「論理サーバの起動/停止」で操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

表6-1 論理サーバの起動/停止で操作できる内容と操作する画面(運用管理ドメイン単位で起動または停止する場合)

操作内容操作画面の参照先
運用管理ドメイン全体の一括起動11.3.2
運用管理ドメイン全体の一括停止11.3.3
運用管理ドメイン全体の一括再起動11.3.4
(凡例)
○:任意。運用で必要と判断される場合に操作します。
運用管理ドメイン内には,論理パフォーマンストレーサ,論理スマートエージェント,論理CTMドメインマネジャ,論理CTM,論理J2EEサーバ,および論理ユーザサーバが定義できます。

(b) ホスト単位で操作する場合

ホスト単位で操作すると,ホスト内に定義されているすべての論理サーバを起動または停止できます。ホスト単位で起動または停止する際に,運用管理ポータルの「論理サーバの起動/停止」で操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

表6-2 論理サーバの起動/停止で操作できる内容と操作する画面(ホスト単位で起動または停止する場合)

操作内容操作画面の参照先
ホストごとの一括起動11.2.2
ホストごとの一括停止11.2.3
ホストごとの一括再起動11.2.4
(凡例)
○:任意。運用で必要と判断される場合に操作します。
各ホストには,論理パフォーマンストレーサ,論理スマートエージェント,論理CTMドメインマネジャ,論理CTM,論理J2EEサーバ,および論理ユーザサーバが定義できます。

(c) 論理サーバ単位で操作する場合

論理サーバ単位で操作すると,論理サーバごとに起動または停止できます。論理サーバ単位で起動または停止する際に,運用管理ポータルの「論理サーバの起動/停止」で操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

表6-3 論理サーバの起動/停止で操作できる内容と操作する画面(論理サーバ単位で起動または停止する場合)

論理サーバ名操作内容操作画面の参照先
論理パフォーマンストレーサパフォーマンストレーサの起動/停止11.4.2
11.4.3
論理スマートエージェントスマートエージェントの起動/停止11.5.2
11.5.3
論理CTMドメインマネジャCTMドメインマネジャの起動/停止11.7.2
11.7.3
論理CTMCTMの起動/停止11.8.2
11.8.3
論理J2EEサーバJ2EEサーバの起動/停止11.10.2
11.10.3
J2EEサーバクラスタの一括起動11.11.2
J2EEサーバクラスタの一括停止11.11.3
J2EEサーバクラスタの一括再起動11.11.4
J2EEサーバクラスタ内のJ2EEサーバの起動/停止11.11.6
11.11.7
論理ユーザサーバユーザサーバの起動/停止11.14.2
11.14.3
(凡例)
○:任意。運用で必要と判断される場合に操作します。

(2) リソースの開始または停止で操作する画面

バッチサーバで稼働するリソースを開始または停止する際に,リソースアダプタに対して操作できる内容と操作する画面を次の表に示します。

表6-4 リソースアダプタに対して操作できる内容と操作する画面

操作内容操作画面の参照先
リソースアダプタの開始12.4.1
リソースアダプタの停止12.4.2
(凡例)
○:任意。運用で必要と判断される場合に操作します。