13.1.2 「論理サーバの運用監視」のサーバビューの構成

「論理サーバの運用監視」のサーバビューの構成は,次のとおりです。

 論理サーバの運用監視
 │
 └─<運用管理ドメイン名>
   │
   ├─論理パフォーマンストレーサ
   │ └─パフォーマンストレーサ
   │   └─<パフォーマンストレーサ名>
   │
   ├─論理スマートエージェント
   │ └─スマートエージェント
   │   └─<スマートエージェント名>
   │
   ├─論理ネーミングサービス
   │ └─ネーミングサービス
   │   └─<ネーミングサービス名>
   │
   ├─論理CTMドメインマネジャ
   │ └─CTMドメインマネジャ
   │   └─<CTMドメインマネジャ名>
   │
   ├─論理CTM
   │ └─CTM
   │   └─<CTM名>
   │
   ├─論理SFOサーバ
   │ └─SFOサーバ
   │   └─<SFOサーバ名>
   │     └─アプリケーション
   │       └─<SFOサーバアプリケーション名>
   │
   ├─論理J2EEサーバ
   │ ├─J2EEサーバ
   │ │ ├─<J2EEサーバ名>
   │ │ │ ├─アプリケーション
   │ │ │ │ └─<J2EEアプリケーション名>
   │ │ │ │   ├─<EJBアプリケーション名>
   │ │ │ │   │ └─<Enterprise Bean名>
   │ │ │ │   ├─<リソースアダプタ名>
   │ │ │ │   └─<Webアプリケーション名>
   │ │ │ │     ├─<サーブレット名>
   │ │ │ │     └─<URL>
   │ │ │ ├─リソース
   │ │ │ │ └─<リソースアダプタ名>
   │ │ │ └─サービス
   │ │ │   └─<トランザクション名>
   │ │ │
   │ │ └─<バッチサーバ名>
   │ │   ├─リソース
   │ │   │ └─<リソースアダプタ名>
   │ │   └─サービス
   │ │     └─<トランザクション名>
   │ │
   │ └─J2EEサーバクラスタ
   │   ├─<J2EEサーバクラスタ名>
   │   │ └─<J2EEサーバ名>
   │   │   └─以下,上記の<J2EEサーバ名>の構成と同じです。
   │   │
   │   └─<バッチサーバクラスタ名>
   │     └─<バッチサーバ名>
   │       └─以下,上記の<バッチサーバ名>の構成と同じです。
   │

   ├─論理Webサーバ
   │ ├─Webサーバ
   │ │ └─<Webサーバ名>
   │ │
   │ └─Webサーバクラスタ
   │   └─<Webサーバクラスタ名>
   │     └─<Webサーバ名>
   │
   └─論理ユーザサーバ
     └─ユーザサーバ
       └─<ユーザサーバ名>

 

●J2EEアプリケーションを実行するシステムの場合

サーバビューに表示されるノードの意味を次の表に示します。

表13-2 「論理サーバの運用監視」のサーバビューに表示されるノードの意味

ノード名説明ノード上でできる操作と参照先
<運用管理ドメイン名>運用管理ドメインに定義されている論理サーバのルートです。運用管理ドメイン内のすべての論理サーバを対象にした監視ができます。運用管理ドメイン全体の論理サーバのステータス監視(13.3参照)
論理パフォーマンストレーサ運用管理ドメイン内のすべてのパフォーマンストレーサを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
パフォーマンストレーサそのパフォーマンストレーサだけを対象にした監視ができます。
<パフォーマンストレーサ名>各パフォーマンストレーサ名です。このノードには操作画面がありません。
論理スマートエージェント運用管理ドメイン内のすべてのスマートエージェントを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
スマートエージェントそのスマートエージェントだけを対象にした監視ができます。
<スマートエージェント名>各スマートエージェント名です。このノードには操作画面がありません。
論理ネーミングサービス運用管理ドメイン内のすべてのネーミングサービスを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
ネーミングサービスそのネーミングサービスだけを対象にした監視ができます。
<ネーミングサービス名>各ネーミングサービス名です。このノードには操作画面がありません。
論理CTMドメインマネジャ運用管理ドメイン内のすべてのCTMドメインマネジャを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
CTMドメインマネジャそのCTMドメインマネジャだけを対象にした監視ができます。
<CTMドメインマネジャ名>各CTMドメインマネジャ名です。このノードには操作画面がありません。
論理CTM運用管理ドメイン内のすべてのCTMを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
CTMそのCTMだけを対象にした監視ができます。
<CTM名>各CTM名です。このノードには操作画面がありません。
論理SFOサーバ運用管理ドメイン内のすべてのSFOサーバを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
SFOサーバそのSFOサーバだけを対象にした監視ができます。
<SFOサーバ名>そのSFOサーバだけを対象にした監視ができます。SFOサーバの稼働情報監視(13.5参照)
アプリケーションそのSFOサーバのアプリケーションを対象にした監視ができます。このノードには操作画面がありません。
<SFOサーバアプリケーション名>そのSFOサーバ内にデプロイされているSFOサーバアプリケーションを対象にした稼働情報の監視ができます。SFOサーバアプリケーションの稼働情報監視(13.7参照)
論理J2EEサーバ運用管理ドメイン内のすべてのJ2EEサーバおよびJ2EEサーバクラスタを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
J2EEサーバそのJ2EEサーバだけを対象にした監視ができます。
<J2EEサーバ名>そのJ2EEサーバだけを対象にした監視ができます。J2EEサーバの稼働情報監視(13.5参照)
アプリケーションそのJ2EEサーバのアプリケーションを対象にした監視ができます。このノードには操作画面がありません。
<J2EEアプリケーション名>そのJ2EEサーバ内にデプロイされているJ2EEアプリケーションを対象にした稼働情報の監視ができます。J2EEアプリケーションの稼働情報監視(13.7参照)
<EJBアプリケーション名>そのJ2EEサーバ内にデプロイされているJ2EEアプリケーションのうち,EJBアプリケーションを対象にした稼働情報の監視ができます。EJBアプリケーションの稼働情報監視(13.8参照)
<Enterprise Bean名>そのJ2EEサーバ内で動作しているEJBアプリケーション内の,各種Enterprise Beanを対象にした稼働情報の監視ができます。Enterprise Beanの稼働情報監視
  • Stateful Session Beanの稼働情報監視(13.9参照)
  • Stateless Session Beanの稼働情報監視(13.10参照)
  • Entity Beanの稼働情報監視(13.11参照)
  • Message-driven Beanの稼働情報監視(13.12参照)
<リソースアダプタ名>(J2EEアプリケーション)J2EEリソースであるリソースアダプタを対象にした稼働情報の監視ができます。リソースアダプタの稼働情報監視(13.13参照)
<Webアプリケーション名>そのJ2EEサーバ内にデプロイされているWebアプリケーションを対象にした稼働情報の監視ができます。Webアプリケーションの稼働情報監視(13.14参照)
<サーブレット名>そのJ2EEサーバ内にデプロイされているWebアプリケーション内にある,サーブレットを対象にした稼働情報の監視ができます。サーブレットの稼働情報監視(13.15参照)
<URL>そのJ2EEサーバ内にデプロイされているWebアプリケーション内の,サーブレットやJSPにHTTPリクエストしたURLの稼働情報が監視できます。URLの稼働情報監視(13.16参照)
リソースそのJ2EEサーバのリソースを対象にした監視ができます。リソースアダプタの稼働情報監視(13.13参照)
<リソースアダプタ名>(リソース)そのJ2EEリソースであるリソースアダプタを対象にした稼働情報の監視ができます。リソースアダプタの稼働情報監視(13.13参照)
サービスそのJ2EEサーバのサービスを対象にした監視ができます。トランザクションの稼働情報監視(13.17参照)
<トランザクション名>J2EEサーバのトランザクションの稼働情報を監視できます。トランザクションの稼働情報監視(13.17参照)
J2EEサーバクラスタすべてのJ2EEクラスタを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
<J2EEサーバクラスタ名>そのJ2EEサーバクラスタだけを対象にした監視ができます。
<J2EEサーバ名>J2EEサーバクラスタ内の構成要素のJ2EEサーバだけを対象にした監視ができます。J2EEサーバの稼働情報監視(13.5参照)
論理Webサーバ運用管理ドメイン内のすべてのWebサーバおよびWebサーバクラスタを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
WebサーバそのWebサーバだけを対象にした監視ができます。
<Webサーバ名>各Webサーバ名です。このノードには操作画面がありません。
WebサーバクラスタすべてのWebサーバクラスタを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
<Webサーバクラスタ名>そのWebサーバクラスタだけを対象にした監視ができます。
<Webサーバ名>各Webサーバ名です。このノードには操作画面がありません。
論理ユーザサーバ運用管理ドメイン内のすべてのユーザサーバを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
ユーザサーバ
<ユーザサーバ名>各ユーザサーバ名です。このノードには操作画面がありません。
●バッチアプリケーションを実行するシステムの場合

サーバビューに表示されるノードの意味を次の表に示します。

表13-3 「論理サーバの運用監視」のサーバビューに表示されるノードの意味

ノード名説明ノード上でできる操作と参照先
<運用管理ドメイン名>運用管理ドメインに定義されている論理サーバのルートです。運用管理ドメイン内のすべての論理サーバを対象にした監視ができます。運用管理ドメイン全体の論理サーバのステータス監視(13.3参照)
論理パフォーマンストレーサ運用管理ドメイン内のすべてのパフォーマンストレーサを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
パフォーマンストレーサそのパフォーマンストレーサだけを対象にした監視ができます。
<パフォーマンストレーサ名>各パフォーマンストレーサ名です。このノードには操作画面がありません。
論理スマートエージェント運用管理ドメイン内のすべてのスマートエージェントを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
スマートエージェントそのスマートエージェントだけを対象にした監視ができます。
<スマートエージェント名>各スマートエージェント名です。このノードには操作画面がありません。
論理CTMドメインマネジャ運用管理ドメイン内のすべてのCTMドメインマネジャを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
CTMドメインマネジャそのCTMドメインマネジャだけを対象にした監視ができます。
<CTMドメインマネジャ名>各CTMドメインマネジャ名です。このノードには操作画面がありません。
論理CTM運用管理ドメイン内のすべてのCTMを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
CTMそのCTMだけを対象にした監視ができます。
<CTM名>各CTM名です。このノードには操作画面がありません。
論理J2EEサーバ運用管理ドメイン内のすべてのバッチサーバを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
J2EEサーバそのバッチサーバだけを対象にした監視ができます。
<バッチサーバ名>そのバッチサーバだけを対象にした監視ができます。バッチサーバの稼働情報監視(13.6参照)
リソースそのバッチサーバのリソースを対象にした監視ができます。リソースアダプタの稼働情報監視(13.13参照)
<リソースアダプタ名>そのJ2EEリソースであるリソースアダプタを対象にした稼働情報の監視ができます。リソースアダプタの稼働情報監視(13.13参照)
サービスそのバッチサーバのサービスを対象にした監視ができます。トランザクションの稼働情報監視(13.17参照)
<トランザクション名>バッチサーバのトランザクションの稼働情報を監視できます。トランザクションの稼働情報監視(13.17参照)
J2EEサーバクラスタすべてのバッチサーバクラスタを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
<バッチサーバクラスタ名>そのバッチサーバクラスタだけを対象にした監視ができます。
<バッチサーバ名>バッチサーバクラスタ内の構成要素のバッチサーバだけを対象にした監視ができます。バッチサーバの稼働情報監視(13.6参照)
論理ユーザサーバ運用管理ドメイン内のすべてのユーザサーバを対象にした監視ができます。論理サーバごとのステータス監視(13.4参照)
ユーザサーバ
<ユーザサーバ名>各ユーザサーバ名です。このノードには操作画面がありません。