10.8.1
SFOサーバの基本設定
[SFOサーバの基本設定]画面を次の図に示します。
図10-12
[SFOサーバの基本設定]画面
<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細
(1)
機能概要
SFOサーバを稼働させるための基本的な情報を設定します。
(2)
表示手順
運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
[サーバビュー]タブ-[論理SFOサーバ]-[SFOサーバ]-[<SFOサーバ名>]をクリックします。
[基本設定]タブをクリックします。
(3)
操作手順
画面での操作手順を次に示します。
利用するパフォーマンストレーサやポート番号などを指定します。
[適用]ボタンをクリックします。
指定した情報が反映されます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。
(4)
画面詳細
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
利用する論理サーバの設定
利用するパフォーマンストレーサ(必須)
利用するパフォーマンストレーサ(usrconf.propertiesファイルのejbserver.server.prf.PRFIDキー)を選択します。
RMIレジストリの設定
ポート番号
SFOサーバが利用するRMIレジストリのポート番号(usrconf.propertiesファイルのejbserver.rmi.naming.portキー)を1~65535の整数で指定します。デフォルトは「23152」です。
ネーミングサービスの設定
ポート番号
SFOサーバが使用するネーミングサービスのポート番号(usrconf.propertiesファイルのejbserver.naming.portキー)を1~65535の整数で指定します。デフォルトは,「900」です。
コンテナの設定
管理用サーバのポート番号
管理用サーバのポート番号(usrconf.propertiesファイルのejbserver.http.portキー)を指定します。デフォルトは,「8080」です。
ajp13のポート番号
リダイレクタと接続するためのajp13ポート(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.ajp13.portキー)を指定します。デフォルトは,「8007」です。
Managementイベント発行機能の設定
Managementイベントの発行
Managementイベントを発行するかどうか(usrconf.propertiesファイルのejbserver.manager.agent.MEventAgent.enabledキー,およびejbserver.manager.agent.MEventAgent.confキー)を指定します。デフォルトは「する」です。
する
SFOサーバからManagement ServerにManagementイベントを発行します。
「する」を指定した場合,ejbserver.manager.agent.MEventAgent.confキーには「<Cosminexusのインストールディレクトリ>/manager/config/mevent.<実サーバ名>.properties」が設定されます。
しない
SFOサーバからManagementイベントを発行しません。
[適用]ボタン
指定した情報を反映します。
[リセット]ボタン
指定した情報をリセットします。