そのほかの拡張機能を次の表に示します。システムの目的に合った機能を選択してください。機能の詳細については，参照先を確認してください。

表1-4　そのほかの拡張機能とシステムの目的の対応

機能	システムの目的					Java EE標準への準拠		参照先
	信頼性	性能	運用・ 保守	拡張性	そのほか	標準	拡張
バッチアプリケーションのスケジューリング	○	○	−	−	−	−	○	4章
セッションフェイルオーバ機能（データベースセッションフェイルオーバ機能）	○	−	○	−	−	−	○	5章，6章
セッションフェイルオーバ機能（メモリセッションフェイルオーバ機能）	○	−	○	−	−	−	○	5章，7章
明示管理ヒープ機能を使用したフルガーベージコレクションの抑止	○	−	−	−	−	−	○	8章
クライアント性能の測定と分析	−	−	−	−	○	−	○	9章
統合ユーザ管理	○	−	○	−	−	○	○	10章
複数の構築済み実行環境の切り替え	−	−	−	−	○	−	○	11章
アプリケーションのユーザログ出力	−	−	○	−	−	−	○	12章
スレッドの非同期並行処理	−	○	−	−	○	−	−	13章

（凡例）　○：対応する　　−：対応しない

注

「Java EE標準への準拠」の「標準」と「拡張」の両方に○が付いている機能は，Java EE標準の機能にアプリケーションサーバ独自の機能が拡張されていることを示します。「拡張」だけに○が付いている機能はアプリケーションサーバ独自の機能であることを示します。