データベースセッションフェイルオーバ機能を使用するための定義は,cosminexus.xmlの<war>タグ内に指定します。
cosminexus.xmlでのデータベースセッションフェイルオーバ機能の定義について次の表に示します。
表6-44 cosminexus.xmlでのデータベースセッションフェイルオーバ機能の定義
項目 | 指定するタグ | 設定内容 |
---|---|---|
データベースセッションフェイルオーバ機能の設定 | <http-session>-<dbsfo>-<enabled> | データベースセッションフェイルオーバ機能を有効にするかどうかをWebアプリケーション単位で設定します。 |
HttpSessionオブジェクト数の上限値 | <http-session>-<http-session-max-number> | HttpSessionオブジェクト数の上限値を設定します。 |
アプリケーション識別子 | <http-session>-<dbsfo>-<application-id> | アプリケーション識別子を設定します。 |
HTTPセッションの属性情報の最大サイズ | <http-session>-<dbsfo>-<attribute-data-size-max> | グローバルセッション情報に含められるHTTPセッションの属性情報の最大サイズを設定します。 |
拡張子によるデータベースセッションフェイルオーバ機能の抑止 | <http-session>-<dbsfo>-<exclude-extensions> | データベースセッションフェイルオーバ機能をWebアプリケーション単位で有効にする場合に,データベースセッションフェイルオーバ機能を抑止する拡張子を設定します。 |
指定するタグの詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「2.2.6 War属性の詳細」を参照してください。