6.16 データベースのテーブルの削除

データベースセッションフェイルオーバ機能を使用するアプリケーションの設定を変更する際に,データベースのテーブルの削除が必要な場合があります。ここでは,データベースのテーブルの削除について説明します。

削除するテーブルと,削除手順の参照先について次の表に示します。

表6-58 削除するテーブルと,削除手順の参照先

テーブル名データベース上の物理名称削除手順の参照先
アプリケーション情報テーブルSFO_<APPLICATION_ID>_APP_INFO6.16.1
セッション情報格納テーブルSFO_<APPLICATION_ID>_SESSIONS6.16.2
空きレコード情報テーブルSFO_<APPLICATION_ID>_REC_INFO

データベースセッションフェイルオーバ機能で使用するデータベースのテーブル削除用のテンプレートファイルは次の場所に格納されています。

Windowsの場合:
<Cosminexusインストールディレクトリ>¥CC¥sfo¥sql¥
UNIXの場合:
/opt/Cosminexus/CC/sfo/sql/

テーブル削除用のテンプレートファイルは使用するデータベースごとに2種類ずつあります。使用するデータベース,ファイル,および削除するテーブルの種類の対応を次の表に示します。

表6-59 テーブル削除用テンプレートファイルと削除するテーブル

使用するデータベーステンプレートファイル削除するテーブルの種類
アプリケーション情報テーブルセッション情報格納テーブル空きレコード情報テーブル
HiRDBhirdb_delete_apptbl.sql
hirdb_delete_sessiontbl.sql
Oracleoracle_delete_apptbl.sql
oracle_delete_sessiontbl.sql

(凡例)○:削除できる -:削除できない


以降で,使用するデータベースごとにテンプレートファイルの詳細について示します。

<この節の構成>
6.16.1 アプリケーション情報テーブルの削除
6.16.2 セッション情報格納テーブルおよび空きレコード情報テーブルの削除