10.1 この章の構成

統合ユーザ管理フレームワークとは,Javaの標準ユーザ認証(JAAS)によるアプリケーションユーザ管理および複数のアプリケーションへのシングルサインオンを実現するフレームワークです。ここでは,統合ユーザ管理フレームワークを使用した統合ユーザ管理について説明します。

この章の構成を次の表に示します。

表10-1 この章の構成(統合ユーザ管理)

分類タイトル参照先
解説統合ユーザ管理の概要10.2
Cosminexus標準ログインモジュールによるユーザ認証の仕組み10.3
統合ユーザ管理のセッション管理10.4
シングルサインオンの利用方法10.5
カスタムログインモジュールの利用10.6
ユーザ情報の管理10.7
統合ユーザ管理フレームワークが提供するAPI10.8
実装統合ユーザ管理フレームワークによるユーザ認証の実装10.9
APIを使用したユーザ認証の実装10.10
タグライブラリを使用したユーザ認証の実装10.11
セッションフェイルオーバ機能使用時のユーザ認証の実装10.12
カスタムログインモジュールを使用したユーザ認証の実装10.13
設定統合ユーザ管理機能の設定手順10.14
レルム名の決定10.15
LDAPディレクトリサーバの設定10.16
ユーザ情報の登録10.17
暗号鍵ファイルの作成(シングルサインオンを使用する場合)10.18
ユーザ情報の登録(シングルサインオンを使用する場合)10.19
コンフィグレーションファイルの作成10.20
JavaVMのプロパティの設定10.21
ファイルのデプロイ10.22

注 「運用」および「注意事項」について,この機能固有の説明はありません。