10.22 ファイルのデプロイ

この節では,統合ユーザ管理で使用するEARファイルをデプロイ方法について説明します。使用するJ2EEサーバに統合ユーザ管理用のuastartup.earをインポートし,uastartup.earを起動しておいてください。uastartup.earは,次に示すディレクトリにインストールされています。

uastartup.earは,Management Serverに登録して,J2EEサーバにインポートしてください。J2EEアプリケーションのインポートについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「12.5 J2EEアプリケーションのデプロイとアンデプロイ」を参照してください。

統合ユーザ管理フレームワークの機能を使用する場合は,uastartup.earを必ず稼働させてください。稼働していない場合,統合ユーザ管理フレームワークの提供するAPIで,例外が発生することがあります。また,Management Serverのリソース監視機能,およびmngsvrutilコマンドのサブコマンドreload userAdminも使用できません。