クライアント性能モニタ機能を動作させるためにWebブラウザに必要な設定について説明します。
クライアント性能モニタ機能を動作させるためには,Internet ExplorerのWebコンテンツゾーンに対するセキュリティレベルを「高」以外に設定する必要があります。クライアント性能モニタ機能を適用したWebアプリケーションがWebブラウザからどのゾーンに認識されるかは,Internet Explorerのドキュメントで確認してください。
Internet Explorerのセキュリティレベルをカスタマイズしている場合は,セキュリティの設定に次の表に示す設定をしてください。
表9-8 Internet Explorerの設定
項番 | 設定項目 | 設定値 |
---|---|---|
1 | アクティブスクリプト | 「有効にする」 |
2 | バイナリ ビヘイビアとスクリプト ビヘイビア※ | 「有効にする」 |
3 | User Dataの常設 | 「有効にする」 |
対象のWebアプリケーションに対して,Cookieを受け入れるようにInternet Explorerで設定してください。Cookieの設定方法については,Internet Explorerのドキュメントを参照してください。