構築済み実行環境から退避環境を作成する場合,退避対象ファイルをすべてアーカイブしたファイルが,退避環境として作成されます。このため,実行するマシンに十分なディスク容量があるかを確認してください。退避環境に必要なディスク容量は,構築済みの実行環境の状態によって変わります。製品の新規インストール直後の状態では,それぞれ次に示すディスク占有量が必要になります。
- Application Server Standardの場合
750メガバイト
- Application Server Enterpriseの場合
850メガバイト
- 注意
- 簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)のejbserver.distributedtx.ots.status.directory1パラメタ,またはejbserver.distributedtx.ots.status.directory2パラメタで指定したディレクトリは,相対パスで指定している場合は退避されます。この場合,ディスク容量は,ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1パラメタ,またはejbserver.distributedtx.ots.status.directory2パラメタで指定しているディレクトリが使用するディスク容量を加えた値で見積もる必要があります。