データベースセッションフェイルオーバ機能を使用する場合に必要な,環境構築の準備と各種設定について説明します。
データベースセッションフェイルオーバ機能を使用する場合に環境構築の準備として実施する項目について,実施内容および参照先を次の表に示します。
表6-4 データベースセッションフェイルオーバ機能を使用する環境構築の準備として実施する項目の実施内容および参照先
実施順序 | 実施項目 | 実施内容 | 参照先 |
---|---|---|---|
1 | 前提条件の確認 | 前提となる構成および設定を確認します。 | 6.3 |
2 | HTTPセッションの属性情報のサイズ見積もり | HTTPセッションの属性情報のサイズを見積もります。見積もった値はデータベースの環境設定で必要になります。 | 6.5.2 |
データベースセッションフェイルオーバ機能を使用する場合に必要な設定について,設定内容および参照先を次の表に示します。
表6-5 データベースセッションフェイルオーバ機能使用時に必要な設定項目の設定内容および参照先
設定順序 | 設定項目 | 設定内容 | 参照先 |
---|---|---|---|
1 | Webアプリケーションの設定※ | 次の設定をします。
| 6.9,6.10 |
2 | データベースの設定 | 次の設定をします。
| 6.11 |
3 | J2EEサーバの設定 | 次の設定をします。
| 6.12 |
4 | DB Connectorの設定 | 次の設定をします。
| 6.13 |
注※ Webアプリケーションの設定は開発環境で実施します。サーバ管理コマンドを使用して実行環境でWebアプリケーションの設定をしたい場合は「6.14 Webアプリケーションの設定」を参照してください。