6.7 性能を重視したモードの選択(完全性保障モードの無効化)

ここでは,性能を重視したモードを選択した場合の動作,使用できる機能,および注意事項について説明します。

性能を重視したモードを選択するには,完全性保障モードの設定を無効にします(デフォルト)。完全性保障モードを無効にすると,同一セッションIDを持つリクエスト処理を同時に実行できるようになります(同一セッションIDの同時実行)。

<この節の構成>
6.7.1 完全性保障モード無効時の動作
6.7.2 HTTPセッションの参照専用リクエストの定義
6.7.3 グローバルセッション情報の削除
6.7.4 注意事項