バッチアプリケーションからデータベースに接続するには,DB Connectorというリソースアダプタを使用します。ここでは,バッチサーバで使用するリソースアダプタの設定について説明します。バッチサーバの場合,リソースアダプタは,J2EEリソースアダプタとしてデプロイして使用します。
- 参考
- リソースアダプタがDB Connectorの場合,アプリケーションサーバが提供するConnector属性ファイルのテンプレートファイルが使用できます。Connector属性ファイルのテンプレートファイルを使用すると,DB Connectorをインポートする前に,Connector属性ファイルを編集しておくことができます。このため,編集対象のConnector属性ファイルをサーバ管理コマンド(cjgetrarpropコマンドまたはcjgetrespropコマンド)で取得する操作が不要になります。Connector属性ファイルのテンプレートは,次の場所に格納されています。テンプレートファイルはコピーして使用してください。
- Windowsの場合
<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥CC¥admin¥templates¥
- UNIXの場合
/opt/Cosminexus/CC/admin/templates/
- なお,Connector属性ファイルのテンプレートファイル,およびテンプレートファイル使用時の注意事項については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.1.14 Connector属性ファイルのテンプレートファイル」を参照してください。
- 注意
- アプリケーションサーバ 07-10よりも前のバージョンで使用していたリソースアダプタをアプリケーションサーバ 07-10以降で使用する場合には,リソースアダプタの移行作業が必要です。リソースの移行方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行/互換編」の「12.1.8 リソースアダプタの移行コマンドの実行」を参照してください。