ここでは,スケジューリング機能を使用したバッチアプリケーションの状態遷移について説明します。
バッチアプリケーションの状態遷移を次の図に示します。
図4-6 バッチアプリケーションの状態遷移(スケジューリング機能を使用する場合)
バッチアプリケーションの各状態の説明を次の表に示します。
表4-3 バッチアプリケーションの各状態の説明
バッチアプリケーションの状態 | 説明 |
---|---|
WAITING | バッチサーバでほかのバッチアプリケーションが実行中のため,スケジュールキュー内で待機している状態です。 |
RUNNING | バッチアプリケーションがバッチサーバ上にある状態です。 |
FORCESTOPPING | バッチ強制停止コマンドによって,スケジュールキュー内のバッチアプリケーションが削除を予約された状態です。 |
バッチアプリケーションの状態は,バッチアプリケーション情報から確認できます。バッチアプリケーション情報の表示方法については,「4.5.4 バッチアプリケーション情報の一覧表示」を参照してください。