クライアントから,存在しないリソースへのアクセスなどがあると,インプロセスHTTPサーバはエラーステータスコードとエラーページを返し,クライアントにはインプロセスHTTPサーバが生成したエラーページが表示されます。インプロセスHTTPサーバでは,このエラーページの代わりに,ユーザが作成したページをクライアントに表示させることができます。これを,エラーページのカスタマイズと呼びます。
この節では,エラーページを使用したWebクライアントへのレスポンスのカスタマイズについて説明します。
この節の構成を次の表に示します。
表4-21 この節の構成(エラーページのカスタマイズ(インプロセスHTTPサーバ))
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | カスタマイズできるエラーページ | 4.15.1 |
実装 | エラーページのカスタマイズを実行する場合に必要な実装 | 4.15.2 |
設定 | 実行環境での設定(J2EEサーバの設定) | 4.15.3 |
注意事項 | エラーページのカスタマイズに関する注意事項 | 4.15.4 |
注 「運用」について,この機能固有の説明はありません。