Servlet 2.4仕様に対応したWebアプリケーションをServlet 2.5仕様にバージョンアップする場合に必要な作業,および注意事項を示します。なお,Servlet 2.5仕様の詳細については,Servlet 2.5仕様書を参照してください。
Servlet 2.5仕様およびJSP 2.1仕様で追加,変更された仕様についての注意事項については,それぞれ「5.1.3 Servlet 2.5仕様で追加,変更された仕様についての注意事項」または「5.1.6 JSP 2.1仕様で追加,変更された仕様についての注意事項」を参照してください。
web.xmlは,Servlet 2.5仕様に従った定義に修正します。詳細はJava Servlet Specification v2.5を参照してください。また,仕様変更については「5.1.3 Servlet 2.5仕様で追加,変更された仕様についての注意事項」を参照してください。
Servlet 2.5仕様に準拠したWebアプリケーションに含まれるJSPから生成したクラスは,JSP 2.1仕様の機能が適用されるようになります。そのため,JSPから生成したJavaソースファイル,クラスファイルの内容が変わります。
この場合,Javaソースファイルの行数,JSPから生成したクラスに含まれるメソッドのサイズ,またはPermanent領域の使用量が増加することがあるため,注意してください。