3.8 エラーページのカスタマイズ(Webサーバ連携)

クライアントから,存在しないリソースや例外が発生したサーブレットなどにアクセスがあると,Webコンテナはエラーステータスコードを返します。クライアント側では,Webコンテナから返されたエラーステータスコードに対応するエラーページが表示されます。アプリケーションサーバでは,クライアントで表示されるエラーページの代わりに,ユーザが作成したページをクライアントに表示させることができます。これを,エラーページのカスタマイズと呼びます。

この節では,Webサーバと連携した場合の,Webサーバの機能を使用したエラーページのカスタマイズについて説明します。

この節の構成を次の表に示します。

表3-17 この節の構成(エラーページのカスタマイズ(Webサーバ連携))

分類タイトル参照先
解説エラーページのカスタマイズの概要3.8.1
エラーページのカスタマイズの仕組み3.8.2
設定実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)3.8.3
実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)3.8.4
注意事項エラーページのカスタマイズの注意事項3.8.5

注 「実装」および「運用」について,この機能固有の説明はありません。


注意
Webサーバの機能を使用したエラーページのカスタマイズは,Webサーバ連携機能を使用する場合に使用できる機能です。WebサーバがHitachi Web Serverの場合だけ使用できます。Microsoft IISの場合は使用できません。
<この節の構成>
3.8.1 エラーページのカスタマイズの概要
3.8.2 エラーページのカスタマイズの仕組み
3.8.3 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)
3.8.4 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
3.8.5 エラーページのカスタマイズの注意事項