この節では，JP1との連携の設定の概要について説明します。

Management Serverを利用してJP1と連携することで，JP1の集中監視，システム構成の定義・管理，運用の自動化，稼働状況の分析などの機能を使用して，アプリケーションサーバ以外で構築されたシステムも含めた業務システム全体を一括管理できるようになります。JP1との連携では，業務システムの運用形態に応じて，次の設定を組み合わせて環境を構築してください。

• システムの集中監視および構成情報の定義・管理の設定（JP1/IMとの連携）
• システムの自動運転の設定（JP1/AJSまたはJP1/AJS2 - SOとの連携）
• 監査ログの収集／一元管理（JP1/NETM/Auditとの連携）

＜この節の構成＞

12.3.1　システムの集中監視

12.3.2　システムの構成定義および管理

12.3.3　システムの自動運転

12.3.4　監査ログの収集／一元管理