アプリケーションのユーザログ,データベースの監査証跡表,および性能解析トレースの情報を突き合わせて,監査対象のテーブルにアクセスしたアプリケーションのログイン名,およびセッションIDを特定します。
7.6.1,7.6.2,7.6.3の例では,セッションID「010D7AE670AEB55C022B6A4DA1C1E8B1CtEPmR9H」のリクエスト「10.209.15.130/1234/0x0000000000000001」(ルートアプリケーション情報)から,ユーザID「USER1」(ログイン名)でBeanの実行中(0x8405~0x8406)に,データベースのテーブル「Table1」にINSERT文を実行したことが確認できます。