アプリケーションサーバの機能解説のマニュアルは,機能の分類に合わせて分冊されています。
機能の分類と,それぞれの機能について説明しているマニュアルとの対応を次の表に示します。
表1-1 機能の分類とマニュアルの対応
分類 | 機能 | マニュアル※1 |
---|---|---|
基本・開発機能 | Webコンテナ | 基本・開発編(Webコンテナ) |
Webサーバ連携 | ||
インプロセスHTTPサーバ | ||
サーブレットおよびJSPの実装 | ||
EJBコンテナ | 基本・開発編(EJBコンテナ) | |
EJBクライアント | ||
Enterprise Bean実装時の注意事項 | ||
ネーミング管理 | 基本・開発編(コンテナ共通機能) | |
リソース接続とトランザクション管理 | ||
OpenTP1からのアプリケーションサーバの呼び出し(TP1インバウンド連携機能) | ||
アプリケーションサーバでのJPAの利用 | ||
Cosminexus JPAプロバイダ | ||
Cosminexus JMSプロバイダ | ||
JavaMailの利用 | ||
セキュリティ管理 | ||
アプリケーションの属性管理 | ||
アノテーションの使用 | ||
J2EEアプリケーションの形式とデプロイ | ||
コンテナ拡張ライブラリ | ||
拡張機能 | バッチサーバによるアプリケーションの実行 | 拡張編 |
CTMによるリクエストのスケジューリングと負荷分散 | ||
バッチアプリケーションのスケジューリング | ||
J2EEサーバ間のセッション情報の引き継ぎ(セッションフェイルオーバ機能) | ||
明示管理ヒープ機能を使用したフルガーベージコレクションの抑止 | ||
クライアント性能の測定と分析 | ||
統合ユーザ管理 | ||
複数の構築済み実行環境の切り替え | ||
アプリケーションのユーザログ出力 | ||
スレッドの非同期並行処理 | ||
運用機能 | システムの起動と停止 | 運用/監視/連携編※2 |
J2EEアプリケーションの運用 | ||
監視機能 | 稼働情報の監視(稼働情報収集機能) | |
リソースの枯渇監視 | ||
監査ログ出力機能 | ||
データベース監査証跡連携機能 | ||
運用管理コマンドによる稼働情報の出力 | ||
Managementイベントの通知とManagementアクションによる処理の自動実行 | ||
CTMの稼働統計情報の収集 | ||
コンソールログの出力 | ||
連携機能 | JP1と連携したシステムの運用 | |
システムの構成定義および管理(JP1/IM-CMとの連携) | ||
システムの集中監視(JP1/IMとの連携) | ||
ジョブによるシステムの自動運転(JP1/AJSとの連携) | ||
シナリオによるシステムの自動運転(JP1/AJS2- SOとの連携) | ||
監査ログの収集および一元管理(JP1/NETM/Auditとの連携) | ||
クラスタソフトウェアとの連携 | ||
1:1系切り替えシステム(クラスタソフトウェアとの連携) | ||
相互系切り替えシステム(クラスタソフトウェアとの連携) | ||
N:1リカバリシステム(クラスタソフトウェアとの連携) | ||
ホスト単位管理モデルを対象にした系切り替えシステム(クラスタソフトウェアとの連携) | ||
保守機能 | トラブルシューティング関連機能 | 保守/移行/互換編 |
性能解析トレースを使用したシステムの性能解析 | ||
日立固有のJavaVMの機能 | ||
移行機能 | 旧バージョンのアプリケーションサーバからの移行 | |
推奨機能への移行 | ||
互換機能 | 旧バージョンとの互換用機能(ベーシックモード) | |
旧バージョンとの互換用機能(サーブレットエンジンモード) | ||
Cosminexus DABroker Libraryを使用したデータベース接続 |
注※1 マニュアル名称の「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説」を省略しています。
注※2 このマニュアルです。