4.3.2 cosminexus.xmlでの定義

アプリケーションの開発環境で必要なcosminexus.xmlでの定義について説明します。

リソース枯渇監視機能を使用するための定義は,cosminexus.xmlの<war>タグ内に指定します。

cosminexus.xmlでのリソース枯渇監視機能の定義について次の表に示します。

表4-3 cosminexus.xmlでのリソース枯渇監視機能の定義

リソース種別指定するタグ設定内容
HTTPリクエスト実行待ちキュー<war>-<thread-control>-<resource-watcher>タグ下次のタグ
  • <watcher-enabled>タグ
  • <watcher-threshold>タグ
  • <watcher-interval>タグ
  • <watcher-writefile-enabled>タグ
J2EEアプリケーション単位で,Webアプリケーションごとの実行待ちキューの場合のHTTPリクエスト実行待ちキュー監視の次の設定をします。
  • HTTPリクエスト実行待ちキュー監視によるアラート出力の有無
  • 監視のしきい値
  • 監視の間隔
  • リソース枯渇監視ログファイルの出力の有無
セッション数<http-session>-<resource-watcher>タグ下の次のタグ
  • <watcher-enabled>タグ
  • <watcher-threshold>タグ
  • <watcher-interval>タグ
  • <watcher-writefile-enabled>タグ
J2EEアプリケーション単位でセッション数監視の次の設定をします。
  • セッション数監視によるアラート出力の有無
  • 監視のしきい値
  • 監視の間隔
  • リソース枯渇監視ログファイルの出力の有無

指定するタグの詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「2.2.6 War属性の詳細」を参照してください。