17.2.2 監査ログの収集および一元管理に必要なプログラム

監査ログの収集および一元管理は,JP1/NETM/Auditを中心としたJP1のプログラム群とCosminexusのアプリケーションサーバで実現します。JP1/NETM/Auditと連携して監査ログの収集および一元管理をする場合のシステム構成例を次に示します。

図17-2 JP1/NETM/Auditと連携して監査ログの収集および一元管理をする場合のシステム構成例

[図データ]

それぞれの図中のJP1の各プログラムの主な機能を次に示します。

表17-2 監査ログの収集および一元管理をするために使用するJP1プログラムの機能

JP1プログラム機能配置するサーバ
JP1/NETM/AuditJP1/Baseと連携して,アプリケーションサーバが出力する監査ログを収集します。また,収集した監査ログを監査ログ管理サーバのデータベースで一元管理します。
  • 監査ログ管理サーバ
JP1/Base出力された監査ログを,JP1イベントとして送受信します。
  • 監査ログ管理サーバ
  • アプリケーションサーバ
  • 運用管理サーバ