ここでは,Microsoft Cluster Serviceと連携する場合の,運用管理ポータルでの設定の留意点について説明します。
論理サーバを設置するホストおよび各論理サーバの構成を定義します。このとき,[ホストの定義]画面で,「ホスト名」にクラスタIPアドレスを設定します。
論理J2EEサーバ,論理Webサーバ,および論理ネーミングサービスの設定での留意点を次に示します。
[Webサーバの設定]画面で,「ホストの固定」に「する」を設定してください。
[ネーミングサービスの設定]画面で,「ホストの固定」に「する」を設定してください。このとき,J2EEサーバが使用するネーミングサービス(アウトプロセスでの起動)を設定する場合は,「運用管理エージェントのホストで固定」のチェックボックスをチェックしないでください。このように設定することで,「運用管理ドメインの構成定義」の[ネーミングサービスの追加]画面で指定したホスト名が使用されます。