8.9 Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能

この節では,Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能について説明します。

Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能は,クラス別統計情報を出力する機能の一つです。Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能は,Tenured領域内不要オブジェクト統計機能を使って特定した,不要なオブジェクトの基点となるオブジェクトの情報を出力できます。

Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能を使用する場合は,jheapprofコマンドの引数に-rootobjectinfoを指定します。jheapprofコマンドの詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「jheapprof(日立クラス別統計情報付き拡張スレッドダンプの出力)」を参照してください。

この節の構成を次の表に示します。

表8-17 この節の構成(Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能)

分類タイトル参照先
解説Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能の概要8.9.1
Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能で出力するクラス別統計情報8.9.2

注 「実装」,「設定」,「運用」および「注意事項」について,この機能固有の説明はありません。


<この節の構成>
8.9.1 Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能の概要
8.9.2 Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能で出力するクラス別統計情報