有効期限監視でHTTPセッションを無効化するリクエスト処理のトレース取得ポイントと取得できるトレース情報について説明します。
イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。
表7-24 有効期限監視でHTTPセッションを無効化するリクエスト処理のトレース取得ポイントの詳細(データベースセッションフェイルオーバ機能)
イベントID | 図中の番号※ | トレース取得ポイント | レベル |
---|---|---|---|
0x8210 | 3 | セッションタイムアウト後 | B |
0x8225 | 1 | データベース上のグローバルセッション情報の有効期限監視処理開始直前 | A |
0x8325 | 2 | データベース上のグローバルセッション情報の有効期限監視処理終了直後 | A |
(凡例)A:標準 B:詳細
注※ 図7-18中の番号と対応しています。
トレース取得ポイントを次の図に示します。
図7-18 有効期限監視でHTTPセッションを無効化するリクエスト処理のトレース取得ポイント(データベースセッションフェイルオーバ機能)
取得できるトレース情報を次の表に示します。
表7-25 有効期限監視でHTTPセッションを無効化するリクエスト処理で取得できるトレース情報(データベースセッションフェイルオーバ機能)
図中の番号※1 | イベントID | レベル | 取得できる情報 | ||
---|---|---|---|---|---|
インタフェース名 | オペレーション名 | オプション | |||
1 | 0x8225※2 | A | - | - | - |
2 | 0x8325※2 | A |
| - |
|
3 | 0x8210 | B | コンテキストルート名 | セッション有効期間:セッション生成時刻 | <セッションID文字数:セッションID> |
(凡例)A:標準 B:詳細 -:該当なし
注※1 図7-18中の番号と対応しています。
注※2 完全性保障モードが無効な場合は,出力されません。