ここでは,Cosminexus Component Transaction Monitorのログの出力先について説明します。
Cosminexus Component Transaction Monitorのログは「<環境変数CTMSPOOLの設定ディレクトリ>¥log」(Windowsの場合),または「$CTMSPOOL/log」(UNIXの場合)に出力されます。デフォルトでは,「<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥CTM¥spool¥log」(Windowsの場合),または「/opt/Cosminexus/CTM/spool/log」(UNIXの場合)に出力されます。また,システムでトラブルが発生したときの保守員による障害解析用に,各種保守情報を環境変数CTMSPOOLの設定ディレクトリに出力します。ctmlogcatコマンドを実行することで出力メッセージを確認できます。
表4-19 Cosminexus Component Transaction Monitorのログの出力先
内容 | 出力先ディレクトリ |
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CTMデーモンおよびCTMコマンドのログ |
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保守情報 |
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