10.2.2 使用できるアプリケーションサーバの機能

サーブレットエンジンモードでの,アプリケーションサーバの各機能の使用可否について説明します。

<この項の構成>
(1) Webコンテナの機能
(2) Webサーバ連携の機能
(3) インプロセスHTTPサーバの機能
(4) EJBコンテナの機能
(5) EJBクライアントの機能
(6) ネーミング管理の機能
(7) リソース接続とトランザクション管理の機能
(8) OpenTP1からのアプリケーションサーバを呼び出す機能(TP1インバウンド連携機能)
(9) アプリケーションサーバで使用するJPAの機能
(10) Cosminexus JPAプロバイダの機能
(11) Cosminexus JMSプロバイダの機能
(12) セキュリティ管理の機能
(13) アノテーションの機能
(14) J2EEアプリケーションの形式とデプロイの機能
(15) コンテナ拡張ライブラリの機能
(16) バッチアプリケーション実行時に使用する機能
(17) CTMによるEnterprise Beanのスケジューリング機能
(18) そのほかの拡張機能
(19) システムの日常運用を支援する機能
(20) システムの保守を支援する機能
(21) J2EEアプリケーションの運用機能
(22) システムの監査を支援する機能
(23) JP1連携による運用管理機能
(24) クラスタソフトウェアとの連携による系切り替え機能
(25) システムの保守のための機能
(26) 日立固有のJavaVMの機能

(1) Webコンテナの機能

Webコンテナの機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。Webコンテナの機能については,「10.4 サーブレットエンジンモードで使用できるWebコンテナの機能」を参照してください。

表10-2 Webコンテナの機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

Webコンテナの機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
Webアプリケーションの実行機能
JSPの実行機能×
JSPデバッグ機能×
JSPの事前コンパイルとコンパイル結果の保持JSP事前コンパイル機能×
JSP事前コンパイルを使用しない場合のJSPコンパイル結果◎△
デフォルトの文字エンコーディング設定機能×
セッション管理機能Webクライアントが保持する無効なセッションIDの削除×
HttpSessionオブジェクト数の上限値の設定×
セッションIDおよびCookieへのサーバIDの付加
アプリケーションのイベントリスナ
リクエストおよびレスポンスのフィルタリング
HTTPレスポンス圧縮機能
EJBコンテナとの連携◎△
データベースとの接続◎△
Webコンテナによるスレッドの作成◎△
ユーザスレッドの使用
同時実行スレッド数の制御Webコンテナ単位での同時実行スレッド数の制御
Webアプリケーション単位での同時実行スレッド数の制御×
URLグループ単位での同時実行スレッド数の制御×
同時実行スレッド数の動的変更×
エラーページのカスタマイズ
静的コンテンツのキャッシュ
簡易Webサーバ機能簡易WebサーバでのIPアドレス指定(バインド先アドレス設定機能)
簡易Webサーバへのアクセスの制御◎△
URIのデコード機能
Webアプリケーションのバージョン設定機能×
(凡例)
○:使用できる
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
△:使用できる。ただし,1.4モードと機能差がある
×:使用できない
注※
ユーザスレッドで使用できる機能のうち,サーブレットエンジンモードで使用できる機能だけが使用できます。

(2) Webサーバ連携の機能

Webサーバ連携の機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。Webサーバ連携の機能については,「10.4 サーブレットエンジンモードで使用できるWebコンテナの機能」を参照してください。

表10-3 Webサーバ連携の機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

Webサーバ連携の機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
Webサーバ(リダイレクタ)によるリクエストの振り分け
通信タイムアウト(Webサーバ連携)
IPアドレスの指定(Webサーバ連携)
エラーページのカスタマイズ(Webサーバ連携)
ドメイン名指定でのトップページの表示
Webコンテナへのゲートウェイ情報の通知
(凡例)
○:使用できる
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる

(3) インプロセスHTTPサーバの機能

インプロセスHTTPサーバの機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(4) EJBコンテナの機能

EJBコンテナの機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(5) EJBクライアントの機能

EJBクライアントの機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(6) ネーミング管理の機能

ネーミング管理の機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。ネーミング管理の機能については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「2. ネーミング管理」を参照してください。

表10-4 ネーミング管理の機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

ネーミング管理の機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
JNDI名前空間へのオブジェクトのバインドとルックアップ×
Enterprise BeanまたはJ2EEリソースへの別名付与(ユーザ指定名前空間機能)×
ラウンドロビンポリシーによるCORBAネーミングサービスの検索
ネーミング管理機能でのキャッシング
CORBAネーミングサービスの切り替え
EJBホームオブジェクトリファレンスの再利用(EJBホームオブジェクトへの再接続機能)×
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
×:使用できない

(7) リソース接続とトランザクション管理の機能

リソース接続とトランザクション管理の機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。リソース接続とトランザクション管理の機能については,「10.5 サーブレットエンジンモードでのリソース接続」を参照してください。

表10-5 リソース接続とトランザクション管理の機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

リソース接続とトランザクション管理の機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
コネクションプーリング※1
コネクションプールのウォーミングアップ×
コネクションプール数調節機能×
コネクションシェアリング・アソシエーションコネクションシェアリング
コネクションアソシエーション
ステートメントプーリング×
ライトトランザクション
インプロセストランザクションサービス
DataSourceオブジェクトのキャッシング×
DB Connectorのコンテナ管理でのサインオンの最適化
コネクションの障害検知×
コネクション枯渇時のコネクション取得待ち×
コネクションの取得リトライ※1
コネクションプールの情報表示※2
コネクションプールのクリア※2
コネクションの自動クローズWebコンテナによるコネクション自動クローズ×
EJBコンテナによるコネクション自動クローズ×
コネクションの強制クローズ※3
コネクションスイーパ×
トランザクションタイムアウトとステートメントキャンセル
トランザクションリカバリ
障害調査用SQLの出力×
オブジェクトの自動クローズ×
リソースアダプタのライフサイクル管理×
リソースアダプタのワーク管理×
メッセージインフロー×
管理対象オブジェクトのルックアップ×
コネクション定義の複数指定×
コネクションプールのクラスタ化(コネクションプールの一時停止・再開・状態表示)×
リソースへの接続テスト×
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
×:使用できない
-:該当しない

注※1 Webコンテナコネクションプーリング機能を利用する場合に使用できます。詳細については,「10.5.3 Webコンテナコネクションプール機能によるデータベース接続」を参照してください。

注※2 J2EEサーバモードの場合と実行するコマンドが異なります。

注※3 J2EEサーバモードの場合と実行するコマンドが異なります。コネクションの強制クローズについては,「10.5.3 Webコンテナコネクションプール機能によるデータベース接続」を参照してください。


(8) OpenTP1からのアプリケーションサーバを呼び出す機能(TP1インバウンド連携機能)

TP1インバウンド連携機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(9) アプリケーションサーバで使用するJPAの機能

アプリケーションサーバで使用するJPAの機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(10) Cosminexus JPAプロバイダの機能

Cosminexus JPAプロバイダの機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(11) Cosminexus JMSプロバイダの機能

Cosminexus JMSプロバイダの機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(12) セキュリティ管理の機能

セキュリティ管理の機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。セキュリティ管理の機能については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「9. セキュリティ管理」を参照してください。

表10-6 セキュリティ管理の機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

セキュリティ管理の機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
SSL使用による認証情報とデータの暗号化
ロールに基づくWebコンテナのユーザ認証◎△
SecurityManagerによるWebコンテナの実行時の保護◎△
セキュリティアイデンティティを使用した認証×
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
△:使用できる。ただし,1.4モードと機能差がある
×:使用できない

(13) アノテーションの機能

アノテーションの機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(14) J2EEアプリケーションの形式とデプロイの機能

J2EEアプリケーションの形式とデプロイの機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。J2EEアプリケーションの形式とデプロイの機能については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「12. J2EEアプリケーションの形式とデプロイ」を参照してください。

表10-7 J2EEアプリケーションの形式とデプロイの機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

J2EEアプリケーションの形式とデプロイの機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
アーカイブ形式によるJ2EEアプリケーションのデプロイ×
展開ディレクトリ形式によるJ2EEアプリケーションのデプロイ×
J2EEアプリケーションの入れ替え◎△※1
J2EEアプリケーションのリデプロイ×
J2EEアプリケーションの更新検知とリロード×
Webアプリケーションの更新検知とリロード◎△※2
リソースアダプタを含むJ2EEアプリケーションの操作
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
△:使用できる。ただし,1.4モードと機能差がある
×:使用できない

注※1 機能差については,「(21) J2EEアプリケーションの運用機能」を参照してください。

注※2 機能差については,「10.4.2 Webアプリケーションの更新検知とリロード」を参照してください。


(15) コンテナ拡張ライブラリの機能

注意
コンテナ拡張ライブラリにはアクセス権が付与されません。
cjstartwebコマンドに-securityオプションを指定し,Webコンテナの実行時保護機能を有効にする場合は,SecurityManager定義ファイル(web.policy)に適切なアクセス権を設定してください。

コンテナ拡張ライブラリの機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。コンテナ拡張ライブラリの機能については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「13. コンテナ拡張ライブラリ」を参照してください。

表10-8 コンテナ拡張ライブラリの機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

コンテナ拡張ライブラリの機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
コンテナ拡張ライブラリ
サーバ起動・停止フック機能
スマートエージェント経由でのCORBAオブジェクトの呼び出し
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる

(16) バッチアプリケーション実行時に使用する機能

バッチアプリケーション実行時に使用する機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(17) CTMによるEnterprise Beanのスケジューリング機能

CTMによるEnterprise Beanのスケジューリング機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(18) そのほかの拡張機能

そのほかの拡張機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。そのほかの拡張機能については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「1.2.3 そのほかの拡張機能」を参照してください。

表10-9 そのほかの拡張機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

そのほかの拡張機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
バッチアプリケーションのスケジューリング×
セッションフェイルオーバ機能(データベースセッションフェイルオーバ)×
セッションフェイルオーバ機能(メモリセッションフェイルオーバ)×
明示管理ヒープ機能を使用したフルガーベージコレクションの抑止×
クライアント性能の測定と分析×
統合ユーザ管理◎△
ユーザログ出力
スレッド非同期並行処理×
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
△:使用できる。ただし,1.4モードと機能差がある
×:使用できない

注※ リポジトリ管理およびリソース監視は使用できません。


(19) システムの日常運用を支援する機能

システムの日常運用を支援する機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。システムの日常運用を支援する機能については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編」の「1.2.1 システムの日常運用を支援する機能」を参照してください。

表10-10 システムの日常運用を支援する機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

システムの日常運用を支援する機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
システムの起動・停止◎△
稼働情報の監視(稼働情報収集機能)×
リソースの枯渇監視×
運用管理コマンドによる稼働情報の出力×
Managementイベントの通知とManagementアクションによる処理の自動実行×
CTMの稼働統計情報の収集×
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
△:使用できる。ただし,1.4モードと機能差がある
×:使用できない

注※ システムの起動・停止については,「10.3.7 システムの起動および停止方法」を参照してください。


(20) システムの保守を支援する機能

システムの保守を支援する機能は,サーブレットエンジンモードで使用できません。

(21) J2EEアプリケーションの運用機能

J2EEアプリケーションの運用機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。J2EEアプリケーションの運用機能については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編」の「1.2.3 J2EEアプリケーションの運用機能」を参照してください。

表10-11 J2EEアプリケーションの運用機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

J2EEアプリケーションの運用機能サーブレットエンジンモードでの使用可否
J2EEアプリケーションの実行時間の監視とキャンセル×
J2EEアプリケーションのサービスの閉塞
J2EEアプリケーションの停止通常停止
強制停止×
J2EEアプリケーションの入れ替えWebアプリケーションのサービスの部分閉塞による入れ替え※1
リデプロイによるJ2EEアプリケーションの入れ替え×
リロードによるJ2EEアプリケーションの入れ替え◎△※2
J2EEアプリケーションのテスト機能×
J2EEアプリケーションからのネットワークリソースへのアクセス×
(凡例)
○:使用できる
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
△:使用できる。ただし,1.4モードと機能差がある
×:使用できない

注※1 WebサーバにHitachi Web Serverを使用している場合だけ使用できます。

注※2 機能差については,「10.4.2 Webアプリケーションの更新検知とリロード」を参照してください。


(22) システムの監査を支援する機能

システムの監査を支援する機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(23) JP1連携による運用管理機能

JP1連携による運用管理機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

参考
サーブレットエンジンモードで動作しているサーバ(Webコンテナサーバ)はManagement Serverの管理対象にはなりません。JP1連携は,Management Serverを利用した運用をしていることが前提となる機能です。このため,サーブレットエンジンモードで動作しているサーバ(Webコンテナサーバ)はJP1連携による管理の対象にはなりません。なお,JP1連携による運用管理機能と動作モードは,直接関係ありません。

(24) クラスタソフトウェアとの連携による系切り替え機能

クラスタソフトウェアとの連携による系切り替え機能は,サーブレットエンジンモードでは使用できません。

(25) システムの保守のための機能

システムの保守のための機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。

表10-12 システムの保守のための機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

システムの保守のための機能サーブレットエンジンモードでの使用可否参照先
トラブルシューティング2章3章4章5章
性能解析トレースを使用したシステムの性能解析6章7章
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる

注※ 障害検知時コマンドは使用できません。


(26) 日立固有のJavaVMの機能

日立固有のJavaVMの機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否を次の表に示します。

表10-13 日立固有のJavaVMの機能のサーブレットエンジンモードでの使用可否

日立固有のJavaVMの機能サーブレットエンジンモードでの使用可否参照先
クラス別統計機能8.3
インスタンス統計機能8.4
STATICメンバ統計機能8.5
参照関係情報出力機能8.6
統計前のガーベージコレクション選択機能8.7
Tenured領域内不要オブジェクト統計機能×8.8
Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能×8.9
クラス別統計情報解析機能×8.10
Survivor領域の年齢分布情報出力機能8.11
ファイナライズ滞留解消機能8.12
hndlwrap機能×8.13
JITコンパイル時のCヒープ確保量の上限値設定機能8.14
スレッド数の上限値設定機能8.15
(凡例)
◎:J2EEの機能に加えてアプリケーションサーバで拡張した機能を使用できる,またはアプリケーションサーバ独自の機能を使用できる
×:使用できない