J2EEアプリケーションまたはバッチアプリケーション開発時に,Cosminexus DABroker LibraryのAPIを使用して,JDBCドライバのトレースを出力するように設定できます。
ここでは,JDBCドライバのトレースのうち,JDBCインタフェースメソッドのトレースについて説明します。
JDBCインタフェースメソッドのトレースの出力形式を次に示します。斜体は可変の情報です。
[DABroker for Java Version 2] [JDBC Interface メソッド状態][JdbcDbpsvクラス名.メソッド名] 引数または戻り値=値
JDBCインタフェースメソッドのトレースの出力例を次の図に示します。
JDBCインタフェースメソッドのトレースの出力項目について,次の表に示します。
表F-13 JDBCインタフェースメソッドのトレースの出力項目
項目 | 説明 |
---|---|
[DABroker for Java Version 2] | Cosminexus DABroker Libraryのトレースであることを示します。 |
[JDBC Interface メソッド状態] | 使用したJDBCインタフェースメソッドの状態を示します。 Entry:メソッドの呼び出し Return:メソッドの戻り |
[JdbcDbpsvクラス名. メソッド名] | 使用したJDBCインタフェースメソッドの「クラス名.メソッド名」を示します。 |
引数または戻り値=値 | 該当する「クラス名.メソッド名」の引数の値,または戻り値が出力されます。 引数の場合,引数名=値の形式で出力されます。 戻り値の場合,Return=値の形式で出力されます。 |