トラブルシューティングに関する説明のうち,トラブルシューティングの資料の出力先と出力方法について説明します。
トラブルシューティングで使用する資料には,それぞれデフォルトの出力先があります。また,トラブルシューティングに必要な資料は,snapshotログを使用しないで,それぞれの情報を個別に取得できます。
この章の構成を次の表に示します。
表4-1 この章の構成(トラブルシューティングで使用する資料の出力先と出力方法)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | トラブルシューティングで使用する資料の種類(snapshotログを使用しない場合) | 4.2 |
アプリケーションサーバのログ(J2EEアプリケーションを実行するシステム) | 4.3 | |
アプリケーションサーバのログ(バッチアプリケーションを実行するシステム) | 4.4 | |
EJBクライアントアプリケーションのシステムログ | 4.5 | |
性能解析トレース | 4.6 | |
JavaVMのスレッドダンプ | 4.7 | |
JavaVMのガーベージコレクションログ | 4.8 | |
メモリダンプ | 4.9 | |
日立固有のJavaVMログ(日立JavaVMログファイル) | 4.10 | |
JavaVM出力メッセージログ(標準出力またはエラーリポートファイル) | 4.11 | |
OSの状態情報とOSのログ | 4.12 | |
OSの統計情報 | 4.13 | |
アプリケーションサーバの定義情報 | 4.14 | |
J2EEサーバまたはバッチサーバの作業ディレクトリの内容 | 4.15 | |
アプリケーションサーバのリソース設定情報 | 4.16 | |
Webサーバログ | 4.17 | |
JavaVMのスタックトレース情報 | 4.18 | |
明示管理ヒープ機能のイベントログ | 4.19 |
なお,トラブルシューティングの概要,資料を自動で出力する方法,資料の取得や出力に関する設定,および資料の出力内容については,それぞれ次の個所を参照してください。