8.12.3 実行環境での設定

ファイナライズ滞留解消機能を使用する場合,次の設定が必要です。

<この項の構成>
(1) J2EEサーバの設定
(2) バッチサーバの設定
(3) Javaアプリケーションの設定

(1) J2EEサーバの設定

J2EEサーバの設定は,簡易構築定義ファイルで実施します。ファイナライズ滞留解消機能の定義は,簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内にJavaVM起動パラメタ(add.jvm.arg)で指定します。指定するパラメタ値を次に示します。

(2) バッチサーバの設定

バッチサーバの設定は,簡易構築定義ファイルで実施します。ファイナライズ滞留解消機能の定義は,簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内にJavaVM起動パラメタ(add.jvm.arg)で指定します。指定するパラメタ値を次に示します。

(3) Javaアプリケーションの設定

Javaアプリケーションの設定は,usrconf.cfg(Javaアプリケーション用オプション定義ファイル)で実施します。ファイナライズ滞留解消機能の定義は,usrconf.cfgのadd.jvm.argキーで指定します。指定するパラメタ値を次に示します。