CMPフィールドとデータベースのマッピングは,データベースの種類ごとに異なります。詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「2.4.2 CMPフィールドとデータベースのマッピング」を参照してください。ここでは,Cosminexus DABroker Libraryの場合の注意事項について説明します。
次の表に示すデータ型で扱えるデータサイズの上限はJDBCドライバの上限に依存します。
表11-53 CMPでのフィールドとデータベースのマッピング(HiRDB使用時)
Javaデータ型 | JDBCデータ型 | SQLデータ型 |
---|---|---|
byte[] | LONGVARBINARY | BLOB |
Serializableな型 | LONGVARBINARY | BLOB |
[HiRDB BLOB最大値]は2147483647バイトです。ただし,Cosminexus DABroker Libraryを使用する場合,DABHIRDBA_BLOBBUFSIZE(HiRDBのBLOB型データ受取バッファサイズ)指定値を超過したデータは切り捨てられます。
次の表に示すデータ型で扱えるデータサイズの上限はJDBCドライバの上限に依存します。
表11-54 CMPでのフィールドとデータベースのマッピング(Oracle使用時)
Javaデータ型 | JDBCデータ型 | SQLデータ型 |
---|---|---|
byte[] | LONGVARBINARY | LONG RAW |
Serializableな型 | LONGVARBINARY | LONG RAW |
[Oracle LONG RAW最大値]は,2ギガバイトです。ただし,扱えるデータサイズの上限はJDBCドライバの上限に依存します。Cosminexus DABroker Libraryを使用する場合:DABORADBA_LONGBUFSIZE(ORACLEのLONG型データ受取バッファサイズ)指定値を超過したデータは切り捨てられます。