システムの運用環境も移行する必要があります。次の内容を変更して,システムの運用環境を移行してください。
インプロセストランザクションサービスでは,次のプロセスは起動不要です。
メッセージを監視する運用を行っている場合,メッセージの出力や内容の変更があります。監視対象となるメッセージIDを変更してください。メッセージの変更点を次の表に示します。
表13-3 メッセージの変更点
変更点 | アウトプロセストランザクションサービスの場合 | インプロセストランザクションサービスの場合 |
---|---|---|
出力先 | イベントログ,またはsyslog | cjmessage?.log |
cjmessage?.log | ||
メッセージIDの範囲 | KFCB29500~KFCB32401 | KFCB40000~KFCB49999 |
メッセージが記載されているドキュメント | TPBrokerのドキュメント | マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 3」 |
注 「?」は通番を意味します。