J2EEアプリケーションまたはバッチアプリケーション開発時に,Cosminexus DABroker LibraryのAPIを使用して,JDBCドライバのトレースを出力するように設定できます。
ここでは,JDBCドライバとCosminexus DABroker Libraryとのイベントトレースについて説明します。
Cosminexus DABroker Libraryとのイベントトレースの出力形式を次に示します。
[DABroker for Java Version 2] [Server Event イベント] 送信データ種別
Cosminexus DABroker Libraryとのイベントトレースの出力例を次に示します。
Cosminexus DABroker Libraryとのイベントトレースの出力項目について,次の表に示します。
表F-14 DABrokerとのイベントトレースの出力項目
項目 | 説明 | |
---|---|---|
[DABroker for Java Version 2] | Cosminexus DABroker Libraryのトレースであることを示します。 | |
[Server Event イベント] | Cosminexus DABroker Libraryでのイベントを示します。 | |
送信データ種別 | 送受信データ種別が,aa…aa <bb…bb>(cc…cc,dd…dd)SIZE:XXXの形式で出力されます | |
aa…aa | オペレーション種別が出力されます。 表示されるオペレーション種別とその意味は次のとおりです。
| |
bb…bb | 付加情報が出力されます。 オペレーション種別が,LIST(xxxxx)およびEXT-CMDの場合に表示されます。 | |
cc…cc | リターンコードが出力されます。 | |
dd…dd | 詳細コードが出力されます。 | |
XXX | Cosminexus DABroker LibraryでのイベントがPutの場合は,送信したデータのサイズが出力されます。 Cosminexus DABroker LibraryでのイベントがGetの場合は,受け取ったデータのサイズが出力されます。 |