Cosminexus アプリケーションサーバ V8 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)
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(1) 同一J2EEサーバ内のほかのアプリケーションで動作するEnterprise Beanの場合
次の手順で呼び出します。
- 呼び出し元のEJB-JARファイルまたはWARファイルに,呼び出し先Enterprise Beanのビジネスインタフェースおよびインタフェースで使用するユーザ作成クラスを含めます。
- J2EEサーバ用ユーザ定義ファイルのejbserver.rmi.localinvocation.scopeキーに「all」または,「none」を指定します。
- 「none」の場合は,呼び出し先のEnterprise Beanに対して,cjgetstubsjarコマンドでスタブを取得し,呼び出し元のEARファイルに含めます。※
Enterprise BeanはEJB参照を使用しないでルックアップします。ルックアップ名を指定する形式を示します。
「HITACHI_EJB/SERVERS/<サーバ名> /EJBBI/<J2EE APP名>/<Enterprise Bean名>」
<サーバ名>:J2EEサーバのサーバ名称
<J2EE APP名>:J2EEアプリケーションのルックアップ名称
<Enterprise Bean名>:Enterprise Beanのルックアップ名称
- 注※
- アプリケーション間のビジネスインタフェース呼び出しで,ダイナミッククラスローディング機能を使用すればスタブを含める必要はありませんが,ダイナミッククラスローディング機能は性能上推奨しません。
(2) ほかのJ2EEサーバ上で動作するEnterprise Beanの場合
次の手順で呼び出します。
- 呼び出し元のEJB-JARファイルまたはWARファイルに,呼び出し先Enterprise Beanのビジネスインタフェースおよびインタフェースで使用するユーザ作成クラスを含めます。
- 呼び出し先のEnterprise Beanに対してcjgetstubsjarコマンドでスタブを取得し,呼び出し元のEARファイルに含めます。※
Enterprise BeanはEJB参照を使用しないでルックアップします。ルックアップ名を指定する形式を示します。
「HITACHI_EJB/SERVERS/<サーバ名> /EJBBI/<J2EE APP名>/<Enterprise Bean名>」
<サーバ名>:J2EEサーバのサーバ名称
<J2EE APP名>:J2EEアプリケーションのルックアップ名称
<Enterprise Bean名>:Enterprise Beanのルックアップ名称
- 注※
- アプリケーション間のビジネスインタフェース呼び出しで,ダイナミッククラスローディング機能を使用すればスタブを含める必要はありませんが,ダイナミッククラスローディング機能は性能上推奨しません。
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