Cosminexus アプリケーションサーバ V8 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)
EJBのリモートインタフェースの呼び出しに関する注意事項について説明します。
システムプロパティのejbserver.container.rebindpolicyキーで"NO_RECONNECT"(再接続なし/再送なし)を選択した場合,通信障害によってコネクションが切断されると,再接続が抑止されているため該当するオブジェクトリファレンスは再利用できなくなります。このため,EJBクライアントでは,次回Enterprise Beanのメソッド呼び出しをする場合には,EJBホームオブジェクトのときはlookupメソッド,EJBオブジェクトのときはcreateメソッドを再実行したあと,メソッド呼び出しを実行してください。なお,Enterprise Beanのメソッド呼び出し中にコネクションが切断された場合,メソッドは次のどちらかの例外を送出します。
これらの例外をキャッチするクライアントのコーディング例を次に示します。
try {
//JNDI.lookup()
//EJBHome.create()
//EJBObject.invoke()
} catch (java.rmi.MarshalException e) {
if (e.detail instanceof org.omg.CORBA.COMM_FAILURE) {
//通信障害に対応する処理
}
} catch (java.rmi.RemoteException e) {
if (e.detail instanceof org.omg.CORBA.REBIND) {
//通信障害に対応する処理
}
}
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ネーミング管理機能でのキャッシング機能を有効にしている場合,コネクション切断後にlookupメソッドを実行すると,キャッシュ上の無効なオブジェクトリファレンスが取得されます。この場合,取得したオブジェクトリファレンスを使用してjavax.rmi.PortableRemoteObject.narrowメソッドやcreateメソッドを実行したときに,CORBA例外(org.omg.CORBA.OBJECT_NOT_EXISTなど)が発生することがあります。
コネクション切断後の無効なキャッシュはクリアしてください。手順については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「2.6.2 ネーミングで使用したキャッシュのクリア」を参照してください。
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