Managementイベント方式では,次のような流れでEJBタイマが自動生成されます。
図2-23 EJBタイマの自動生成の流れ(Managementイベント方式)
![[図データ]](figure/zu022200.gif)
- J2EEサーバを再起動する。
- メッセージが出力される。
J2EEサーバの起動が完了するとメッセージKDJE30028-Iが出力されます。このメッセージが出力されることで,Managementイベントが発生します。
- Managementアクションが実行される。
Managementイベントを受けて,Managementアクションが実行されます。Managementアクションでは,バッチファイルが実行されます。
- バッチファイルが実行される。
バッチファイルで,EJBクライアントアプリケーションが実行されます。
- EJBクライアントアプリケーションでビジネスメソッドが呼ばれる。
EJBクライアントアプリケーションで,Enterprise Beanを生成してビジネスメソッドを呼び出します。
- EJBタイマが生成される。
Enterprise Beanのビジネスメソッドで,Timer ServiceオブジェクトからEJBタイマが生成されます。