Cosminexus アプリケーションサーバ V8 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
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Cosminexus JMSプロバイダを使用するシステムは,次の手順で停止します。なお,手順3.と手順4.は順不同です。
- メッセージを送受信するJ2EEアプリケーションを停止します。
サーバ管理コマンドを使用した実行例を次に示します。この例では,J2EEサーバの名称は「cmx_MyWebSystem_unit1_J2EE_01」,J2EEアプリケーションの名称は「JMSSampleApp」とします。
- 実行例
- Windowsの場合
- <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\bin\cjstopapp "cmx_MyWebSystem_unit1_J2EE_01" -resname "JMSSampleApp"
- UNIXの場合
- /opt/Cosminexus/CC/admin/bin/cjstopapp "cmx_MyWebSystem_unit1_J2EE_01" -resname "JMSSampleApp"
- CJMSPリソースアダプタを停止します。
サーバ管理コマンドを使用した実行例を次に示します。なお,J2EEサーバの名称は「cmx_MyWebSystem_unit1_J2EE_01」,CJMSPリソースアダプタの名称は「Cosminexus_JMS_Provider_RA」とします。
- 実行例
- Windowsの場合
- <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\bin\cjstoprar "cmx_MyWebSystem_unit1_J2EE_01" -resname "Cosminexus_JMS_Provider_RA"
- UNIXの場合
- /opt/Cosminexus/CC/admin/bin/cjstoprar "cmx_MyWebSystem_unit1_J2EE_01" -resname "Cosminexus_JMS_Provider_RA"
- CJMSPブローカーを停止します。
CJMSPブローカー「MyBroker」を停止する場合の実行例を示します。
- 実行例
- Windowsの場合
- <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\cjmsp\bin\cjmsicmd shutdown bkr
- UNIXの場合
- /opt/Cosminexus/CC/cjmsp/bin/cjmsicmd shutdown bkr
- ポイント
- CJMSPブローカーを停止する場合は,ホスト名とポート番号によって対象にするCJMSPブローカーを特定します。ポート番号を指定しないでcjmsicmd shutdown bkrコマンドを実行すると,デフォルトの7676のポートを使用しているCJMSPブローカーが停止処理の対象となります。ほかのポートを使用しているCJMSPブローカーを停止する場合は,-bオプションでホスト名とポート番号を指定してください。実行例を次に示します。
- 実行例(7777のポートを使用しているCJMSPブローカーを停止する場合)
- cjmsicmd shutdown bkr -b localhost:7777
- 詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjmsicmd shutdown bkr(CJMSPブローカーの停止)」を参照してください。
- J2EEサーバを含むJ2EEアプリケーションの実行環境の各プロセスを停止します。
Smart Composerで構築したシステムの場合は,一括停止ができます。詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の「9.3.1 すべてのサービスユニットの一括起動と一括停止」を参照してください。
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