Enterprise BeanまたはJ2EEリソースに対して,ユーザが別の名称を付けてJNDI名前空間に登録する機能を,ユーザ指定名前空間機能といいます。この機能によって,Enterprise BeanまたはJ2EEリソースを,設定した任意の名称でルックアップできるようになります。
なお,別名を付与するためには,サーバ管理コマンドの動作設定のカスタマイズが必要です。設定方法については,「2.4.7 実行環境での設定」を参照してください。
この節の構成を次の表に示します。
表2-8 この節の構成(ユーザ指定名前空間機能)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | 別名を付けられる対象 | 2.4.1 |
別名の付与規則 | 2.4.2 | |
別名が登録または削除されるタイミング | 2.4.3 | |
クライアントからの検索 | 2.4.4 | |
実装 | Enterprise Beanの別名の設定 | 2.4.5 |
J2EEリソースの別名の設定 | 2.4.6 | |
設定 | 実行環境での設定 | 2.4.7 |
注意事項 | ユーザ指定名前空間機能を使用する場合の注意事項 | 2.4.8 |
注 「運用」について,この機能固有の説明はありません。