この節では,アノテーションで定義した内容の更新方法について説明します。
アノテーションを更新した場合,アプリケーションをインポートし直すか,リロード機能を使用することで,アプリケーションに変更を反映できます。また,Java EE 5の標準仕様では,アノテーションで定義した情報を標準DDで上書きできることが決められています。アプリケーションサーバでは,標準DDによるアノテーションでの定義内容の上書き,およびサーバ管理コマンドを使用した定義内容の更新ができます。
この節の構成を次の表に示します。
表11-15 この節の構成(アノテーションで定義した内容の更新)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | アノテーションの更新 | 11.6.1 |
DDによるアノテーションの上書き | 11.6.2 | |
サーバ管理コマンドを使用した定義の参照と更新 | 11.6.3 |
注 「実装」,「設定」および「運用」について,この機能固有の説明はありません。