リソースアダプタの設定方法には,次の二つの方法があります。
- J2EEリソースアダプタとしてデプロイして設定する方法
リソースアダプタを,直接J2EEサーバにデプロイして設定する方法です。
- J2EEアプリケーションに含めて設定する方法
J2EEアプリケーションに含めて使用するリソースアダプタに対して設定する方法です。
- 参考
- リソースアダプタがDB Connector,TP1インバウンドアダプタ,またはCJMSPリソースアダプタの場合,アプリケーションサーバが提供するConnector属性ファイルのテンプレートファイルを使用できます。テンプレートファイルを使用すると,リソースアダプタをインポートする前に,Connector属性ファイルを編集しておくことができます。このため,編集対象のConnector属性ファイルをサーバ管理コマンド(cjgetrarpropコマンドまたはcjgetrespropコマンド)で取得する操作が不要になります。
- Connector属性ファイルのテンプレートファイルの格納先,およびテンプレートファイル使用時の注意事項については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.1.14 Connector属性ファイルのテンプレートファイル」を参照してください。
- 注意
- 旧バージョンのアプリケーションサーバで使用していたリソースアダプタを使用する場合,リソースアダプタの移行処理が必要です。リソースの移行方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行/互換編」の「12.1.8 リソースアダプタの移行コマンドの実行」を参照してください。