テキストエディタを使ったcosminexus.xmlの作成例を示します。ここでは,次のDDの定義内容を基にcosminexus.xmlを作成します。
- 標準DDの定義内容
- Webアプリケーションのモジュール名:war/webapp.war
- Servlet名:MyServ
- Servlet(MyServ)から参照するリソース名:DB_Connector_for_Oracle
cosminexus.xmlの作成例を図で説明します。
図10-6 cosminexus.xmlの作成例
![[図データ]](figure/zu070600.gif)
図中の1.~3.について説明します。
- テンプレートファイルを基に,cosminexus.xmlを作成する。
テンプレートファイルをコピーしてEARまたはアプリケーションディレクトリ内に格納します。コピーしたテンプレートファイルは,テキストエディタを使って編集します。
- EJB/Servletおよびリンク解決を特定するキー(モジュール名やリソース名)を設定する。
DDで定義した情報と関連づけるキーを設定します。ここでは,Webアプリケーションのモジュール名,および参照しているリソース名を設定しています。
- リンク解決したいリソース名を設定する。
2.で設定したキーのリンク解決をするリソースを設定します。
なお,cosminexus.xmlの定義内容の詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「2.1 Cosminexusアプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)の指定内容」を参照してください。