ここでは,CJMSPブローカーの個別プロパティの設定について説明します。
CJMSPブローカーの個別のプロパティは,config.propertiesの指定で設定できます。ただし,config.propertiesを指定できるのは,一度cjmsbrokerコマンドで起動され,varディレクトリ以下が作成されているCJMSPブローカーだけです。
config.propertiesを使用したプロパティの指定例を次に示します。
- config.propertiesを使用したプロパティの指定例
- imq.portmapper.port=7777
- broker.logger.MessageLogFile.filenum=4
- 指定内容の意味
- CJMSPブローカーのポートマッパーが使用するポート番号は7777です。
- メッセージログファイルの面数は4です。
- 注意
- 複数のCJMSPブローカーを起動するシステムの場合は,必ずimq.portmapper.portプロパティの値を変更してください。デフォルトポート(7676)を使用しているCJMSPブローカーがあると,新しいCJMSPブローカーは作成できません。