セキュリティ管理の機能を次の表に示します。システムの目的に合った機能を選択してください。機能の詳細については,参照先を確認してください。
表1-9 セキュリティ管理の機能とシステムの目的の対応
機能名 | システムの目的 | Java EE標準への準拠 | 参照先 | |||||
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信頼性 | 性能 | 運用・ 保守 | 拡張性 | そのほか | 標準 | 拡張 | ||
SSL使用による認証情報とデータの暗号化 | ○ | - | - | - | - | ○ | ○ | 9.2 |
ロールに基づくWebコンテナのユーザ認証 | ○ | - | - | - | - | ○ | ○ | 9.3 |
SecurityManagerによるWebコンテナの実行時の保護 | ○ | - | - | - | - | ○ | ○ | 9.4 |
セキュリティアイデンティティを使用した認証 | ○ | - | - | - | - | - | ○ | 9.5 |
(凡例) ○:対応する -:対応しない
注 「Java EE標準への準拠」の「標準」と「拡張」の両方に○が付いている機能は,Java EE標準の機能にアプリケーションサーバ独自の機能が拡張されていることを示します。「拡張」だけに○が付いている機能はアプリケーションサーバ独自の機能であることを示します。