3.3.4 リソースアダプタの機能

ここでは,次のリソースアダプタの機能について説明します。

なお,これ以外のリソースアダプタの機能については,使用するリソースアダプタのドキュメントを参照してください。

使用できる機能をリソースアダプタの種類ごとに次の表に示します。それぞれの機能の詳細については,参照先の説明を参照してください。

表3-8 リソースアダプタの種類ごとの使用できる機能

機能リソースアダプタの種類参照先
DB ConnectorルートリソースアダプタメンバリソースアダプタDB Connector for Cosminexus RMTP1インバウンドアダプタCJMSPリソースアダプタそのほかのConnector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタ※1
コネクションプーリング×3.14.1
コネクションプールのウォーミングアップ×3.14.2
コネクション数調節機能×
コネクションシェアリング・アソシエーション××3.14.3
ステートメントプーリング××3.14.4
DataSourceオブジェクトのキャッシング×××3.14.7
DB Connectorのコンテナ管理でのサインオンの最適化×××3.14.8
コネクションの障害検知××3.15.1
コネクション枯渇時のコネクション取得待ち×3.15.2
コネクションの取得リトライ××3.15.3
コネクションプールの情報表示××3.15.4
コネクションプールのクリア×3.15.5
コネクションの自動クローズ××3.15.6
コネクションスイーパ×3.15.7
ステートメントキャンセル××3.15.8
障害調査用SQLの出力×××3.15.10
オブジェクトの自動クローズ×××3.15.11
リソースアダプタのライフサイクル管理××××3.16.1
リソースアダプタのワーク管理××××3.16.2
メッセージインフロー××××3.16.3
トランザクションインフロー××××××3.16.4
管理対象オブジェクトのルックアップ××××3.16.5
コネクション定義の複数指定××××3.16.6
コネクションプールの一時停止×××××3.17.3
コネクションプールの再開×××××
コネクションプールの状態表示××
リソースへの接続テスト3.18
J2EEリソースへの別名付与×2.4
コネクションIDのPRFトレース※2

(凡例) ◎:必ず有効になる ○:使用できる ×:使用できない -:該当しない

注※1 この表で示しているのはアプリケーションサーバが提供する機能が使用できるかどうかです。リソースアダプタが提供する機能については,使用するリソースアダプタのドキュメントを参照してください。

注※2 マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行/互換編」の「4.6 性能解析トレース」を参照してください。