ここでは,アノテーションを使用するメリットと指定できるアノテーションについて説明します。
アノテーションを使用するメリットを次に示します。
DIについては,「11.4 DIの使用」を参照してください。
Webアプリケーションにアノテーションを指定できるのは,Servlet 2.4またはServlet 2.5の場合です。ただし,指定できるアノテーションは,Servlet 2.4とServlet 2.5の場合で異なります。
指定できるアノテーションについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス API編」の「2.1 対応するアノテーションのサポート範囲」を参照してください。
なお,@Resourceアノテーションで指定できるリソースのタイプについては,「11.4.1 @Resourceアノテーションで指定できるリソースのタイプ」を参照してください。また,@EJBおよび@Resourceアノテーションのname属性は,web.xmlのタグの要素と対応しています。対応については,標準仕様を確認してください。
Enterprise Beanにアノテーションを指定できるのは,EJB 2.1またはEJB 3.0の場合です。ただし,指定できるアノテーションは,EJB 2.1とEJB 3.0の場合で異なります。
指定できるアノテーションについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス API編」の「2.1 対応するアノテーションのサポート範囲」を参照してください。
なお,@RemoteHomeまたは@LocalHomeアノテーションを使用してホームインタフェースを指定する場合,指定されたホームインタフェースのcreateメソッドの戻り値がコンポーネントインタフェースとみなされます。