7.9 CJMSPリソースアダプタの機能

CJMSPリソースアダプタは,J2EEサーバとCJMSPブローカーを接続するためのリソースアダプタです。J2EEサーバのWebコンテナまたはEJBコンテナ上で動作するJ2EEアプリケーションとCJMSPブローカー間のメッセージの送受信を実現します。

CJMSPリソースアダプタの動作はConnector属性ファイルに設定します。なお,属性の設定個所に応じて,指定した内容の影響範囲が異なります。指定個所と影響範囲について次の表に示します。

表7-8 Connector属性ファイルの指定個所と指定内容

Connector属性ファイルのタグ指定内容
<resourceadapter>CJMSPリソースアダプタ全体の動作に影響する属性を指定します。
<connection-definition>コネクションインタフェースごとの設定を指定します。

注※ JavaBeanの実装と対応しています。