3.16 そのほかのリソースアダプタの機能(Connector 1.5仕様に準拠するリソースアダプタの場合)

この節では,「3.14 パフォーマンスチューニングのための機能」,「3.15 フォールトトレランスのための機能」,および「3.17 コネクションプールのクラスタ化機能」で説明する機能以外のリソースアダプタの機能について説明します。

この節の構成を次の表に示します。

表3-67 この節の構成(そのほかのリソースアダプタの機能(Connector 1.5仕様に準拠するリソースアダプタの場合))

分類タイトル参照先
解説リソースアダプタのライフサイクル管理3.16.1
リソースアダプタのワーク管理3.16.2
メッセージインフロー3.16.3
トランザクションインフロー3.16.4
管理対象オブジェクトのルックアップ3.16.5
コネクション定義の複数指定3.16.6
実装アプリケーションサーバ独自のConnector 1.5 API仕様3.16.7
設定Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタを使用する場合の設定3.16.8
属性ファイルの指定例3.16.9
注意事項Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタを使用する場合の注意事項3.16.10

注 「運用」について,この機能固有の説明はありません。


これらの機能は,Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタで使用できます。アプリケーションサーバで使用できるConnector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタについては,「3.3.2(2) Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタ」を参照してください。

参考
Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタなど,「3.3.2(1) Connector 1.0仕様に準拠したリソースアダプタ」で示したリソースアダプタ以外のリソースアダプタを使用する場合には,リソースアダプタの処理の入り口と出口で,トレースを出力することをお勧めします。出力したトレースは,障害が発生したときの要因を切り分けるために使用します。
<この節の構成>
3.16.1 リソースアダプタのライフサイクル管理
3.16.2 リソースアダプタのワーク管理
3.16.3 メッセージインフロー
3.16.4 トランザクションインフロー
3.16.5 管理対象オブジェクトのルックアップ
3.16.6 コネクション定義の複数指定
3.16.7 アプリケーションサーバ独自のConnector 1.5 API仕様
3.16.8 Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタを使用する場合の設定
3.16.9 属性ファイルの指定例
3.16.10 Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタを使用する場合の注意事項