2.7 ネーミングサービスの障害検知

ネーミングサービスの障害検知は,キャッシング機能のオプションとして使用します。

ネーミングサービスの障害検知機能を使用すると,ネーミングサービスの障害が発生した場合に,EJBクライアントが,より早くエラーを検知できます。

この節では,ネーミングサービスの障害検知機能の概要,およびネーミングサービスの障害検知機能と併用して使用することを推奨する機能について説明します。

この節の構成を次に示します。

表2-22 この節の構成(ネーミング管理の障害検知)

分類タイトル参照先
解説ネーミング管理の障害検知機能とは2.7.1
ラウンドロビン検索機能との併用2.7.2
ネーミング管理の障害検知機能の挙動2.7.3
設定実行環境の設定(障害検知機能を使用する場合)2.7.4
注意事項ネーミング管理の障害検知機能の注意事項2.7.5

注 「実装」および「運用」について,この機能固有の説明はありません。


<この節の構成>
2.7.1 ネーミングサービスの障害検知機能とは
2.7.2 ラウンドロビン検索機能との併用
2.7.3 ネーミングサービスの障害検知機能の挙動
2.7.4 実行環境の設定(障害検知機能を使用する場合)
2.7.5 ネーミングサービスの障害検知機能の注意事項