アプリケーションサーバでは,J2EEアプリケーション,Webサービスに対応したアプリケーション,およびメッセージを使用した非同期通信用のアプリケーションを開発できます。それぞれのアプリケーション開発の概要を説明します。
- J2EEアプリケーションの開発
JSP,サーブレット,Enterprise Beanを作成し,J2EEアプリケーションを開発できます。アプリケーションサーバでは,J2EEアプリケーションの開発にMyEclipseまたはWTPを利用できます。MyEclipseまたはWTPを使用すると,JSP,サーブレット,Enterprise Beanの作成からテスト・デバッグまでシームレスなアプリケーション開発が実現します。
J2EEアプリケーションの開発については,「6.3 J2EEアプリケーションを開発する」で説明します。
- Webサービスに対応したアプリケーションの開発
Webサービスに対応したアプリケーション(Webサービス)を開発できます。アプリケーションサーバでは,Webサービスの開発および実行に必要なファイルやソースコード(スタブやスケルトンなど)を生成できます。
Webサービスの開発については,「6.4 Webサービスに対応したアプリケーションを開発する」で説明します。
- メッセージを使用した非同期通信用のアプリケーションの開発
メッセージを使用した非同期通信用のアプリケーションを開発できます。アプリケーションサーバが提供するJMSインタフェースを利用してアプリケーションを開発できます。
非同期通信用のアプリケーションの開発については,「6.5 メッセージを使用した非同期通信用のアプリケーションを開発する」で説明します。
- バッチアプリケーションの開発
バッチサーバ上で動作するバッチアプリケーションを開発できます。バッチアプリケーションの開発には,MyEclipseを利用できます。バッチアプリケーションの開発については,「6.6 バッチアプリケーションを開発する」を参照してください。