24.8.1 収集対象を変更したい場合
(1) 特定のファイルおよび特定のディレクトリを収集対象外にする
特定のファイルおよび特定のディレクトリをスナップショットログの収集対象から除外する場合,config.properties(本製品の設定ファイル)の次のプロパティに除外するファイルパターン(glob形式で指定したファイル名)を指定してください。<n>には,自然数(1以上の整数)を指定します。
snapshot.exclude.globs.<n>=<除外するファイルパターン>
なお,プロパティを複数定義することで,複数の除外ファイルパターンを定義できます。
- 重要
-
Windowsの場合,このプロパティ値(プロパティ値を展開した値を含む)の中のパスセパレータはglob仕様に従うよう変換されます。例えば,パスセパレータが「/」や「\\」で記述されているときは,「\\\\」と記述したものとして扱われます。
このプロパティ値(プロパティ値を展開した値を含む)に,次の文字は使用できません。
-
[
-
]
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{
-
}
上記の文字を含むファイル名やディレクトリ名をスナップショットログの収集対象外とする場合,該当の個所を「*」や「?」で記述することを検討してください。
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(2) スナップショットログの収集対象を追加する
特定のファイルおよび特定のディレクトリをスナップショットログの収集対象に追加する場合,config.properties(本製品の設定ファイル)の次のプロパティに追加するファイルのパスを指定してください。<n>には,自然数(1以上の整数)を指定します。
snapshot.include.paths.<n>=<追加収集するファイルパス>
なお,プロパティを複数定義することで,複数の収集対象パスを定義できます。