19.1.1 本製品を組み込んだTomcatの起動方法
本製品を組み込んだTomcatは,用途に応じて次のどれかのコマンドで起動できます。
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バックグラウンドで起動する場合
次のどちらかのコマンドで起動できます。
> "%CATALINA_HOME%\bin\startup.bat"
または
> "%CATALINA_HOME%\bin\catalina.bat" start
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リモートデバッグを有効にしてバックグラウンドで起動する場合
> "%CATALINA_HOME%\bin\catalina.bat" jpda start
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フォアグラウンドで起動する場合
> "%CATALINA_HOME%\bin\catalina.bat" run
Windows Serviceとして起動する場合は,「(2) WARデプロイ形式の場合」を参照してください。なお,Tomcatのservice.batを使用した登録方法はサポートしていません。
なお,同一マシン内に同時に起動するTomcatのインスタンスが複数ある場合は,プロセスモニタのHTTP機能の受付ポート番号が同一マシン内で重複しないように設定する必要があります。起動する前にconfig.properties(本製品の設定ファイル)のmonitor.rest.portプロパティを変更してください。
- 重要
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どの起動方法でも,-securityオプションは使用できません。
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catalina.bat debugで起動した場合,Tomcatは起動しません。代替としてcatalina.bat jpda start を使用してください。
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