4.2.1　本製品を組み込んだ実行可能JAR/WARの停止方法

本製品を組み込んだ実行可能JAR/WARは，次のどれかの方法で正常に停止できます。

重要

本製品を使用する場合，それぞれのプロセスのPIDは親子関係になっています。次の表に，その親子関係を示します。システムを停止するためにSIGTERMシグナルを送信する場合は，表の（A）または（B）のPIDに対して送信してください。

プロセス	PID	親PID	コマンドライン
起動スクリプト	（A）	起動スクリプトの呼び出し元プロセスのPIDです。シェルやsystemdから起動した場合，通常は「1」です。	bash /opt/hitachi/ucars/bin/starter.sh …(略)… -jar <`実行可能JAR/WARファイルパス`> <`アプリケーション引数`…>
プロセスモニタ	（B）	（A）	<`使用しているjavaのパス`^※1> …(略)… com.cosminexus.appruntime.spring.monitor.<`プロセスモニタのメインクラス`^※2> …(略)
実行可能JAR/WARプロセス	（C）	（B）	<`使用しているjavaのパス`^※1> …(略)… -cp <`実行可能JAR/WARファイルパス`>:…(略)… org.springframework.boot.loader.<`実行可能JAR/WARプロセスのメインクラス`^※3> <`アプリケーション引数`…>

プロセス

PID

親PID

コマンドライン

起動スクリプト

（A）

起動スクリプトの呼び出し元プロセスのPIDです。

シェルやsystemdから起動した場合，通常は「1」です。

bash /opt/hitachi/ucars/bin/starter.sh …(略)… -jar <実行可能JAR/WARファイルパス> <アプリケーション引数…>

プロセスモニタ

（B）

（A）

<使用しているjavaのパス^※1> …(略)… com.cosminexus.appruntime.spring.monitor.<プロセスモニタのメインクラス^※2> …(略)

実行可能JAR/WARプロセス

（C）

（B）

<使用しているjavaのパス^※1> …(略)… -cp <実行可能JAR/WARファイルパス>:…(略)… org.springframework.boot.loader.<実行可能JAR/WARプロセスのメインクラス^※3> <アプリケーション引数…>

注※1: uCosminexus Application Runtime with Java for Spring Bootを使用して実行可能JAR/WARを日立JavaVMで起動した場合は「/opt/Cosminexus/jdk17/bin/java」です。
注※2: ProcessMonitor（Spring Boot 3.1.x以前）またはProcessMonitorLauncher（Spring Boot 3.2以降）です。
注※3: PropertiesLauncher（Spring Boot 3.1.x以前）またはlaunch.PropertiesLauncher（Spring Boot 3.2以降）です。