14.2 メッセージの詳細
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KDLR00000-E
The JRE_HOME environment variable is not defined, or it's value is incorrect. If the JAVA_HOME environment variable is defined, then write simply "export JRE_HOME" to setenv.sh.
- 説明
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JRE_HOMEが定義されていません。または,正しい値ではありません。
- 対処
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-
環境変数JAVA_HOMEが定義されている場合:
setenv.sh(Tomcat起動時の環境変数定義ファイル)にexport JRE_HOMEを追加してください。
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環境変数PATHでJavaへのパスが追加されている場合:
setenv.sh(Tomcat起動時の環境変数定義ファイル)にexport JRE_HOMEを追加してください。
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JAVA_HOMEが示すJavaや,環境変数PATHで指定するJava以外のJavaを利用する場合:
setenv.sh(Tomcat起動時の環境変数定義ファイル)にexport JRE_HOME=<使用するJavaのディレクトリ>を追加してください。指定するディレクトリは,binディレクトリの親ディレクトリです。
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KDLR00001-E
The required command cannot be found. (command = aa....aa)
aa....aa:必要なコマンド名
- 説明
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必要なコマンドが見つかりません。
- 対処
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コマンドがインストールされているかどうかを確認してください。
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コマンドへのパスがPATH環境変数に指定されているかどうかを確認してください。
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KDLR00100-I
[Default] aa....aa = bb....bb
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
bb....bb:デフォルト値
- 説明
-
config.properties(本製品の設定ファイル)によって値が設定されていないプロパティとデフォルト値です。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
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CONFIG
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KDLR00101-I
[Updated] aa....aa = bb....bb
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
bb....bb:設定値
- 説明
-
config.properties(本製品の設定ファイル)によって値が設定されているプロパティと設定値です。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
CONFIG
-
KDLR00102-I
[Undefined] aa....aa
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
- 説明
-
config.properties(本製品の設定ファイル)によって値が設定されていないプロパティです。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
CONFIG
-
KDLR00103-E
An invalid value was found during validation of the property value. (key = aa....aa, value = bb....bb)
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
bb....bb:設定された値
- 説明
-
プロパティ値の検証で不正な値が見つかりました。
- 対処
-
ファイルの設定内容を確認して,プロパティキーに応じた値の範囲で設定値を記載してください。${XXX}形式を使用している場合は,XXXが示す値も確認してください。
- java.util.loggingのレベル
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SEVERE
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KDLR00104-E
Failed to resolve the embedded variable. (key = aa....aa, value = bb....bb)
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
bb....bb:設定値
- 説明
-
変数の解決に失敗しました。
- 対処
-
原因として,${XXX}形式で指定したXXXが存在しないことが考えられます。XXXが次のどれかに定義されている必要があります。
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catalina.home
-
catalina.base
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<環境変数名>
-
config.properties(本製品の設定ファイル)のキー
<環境変数名> を指定した場合は,環境変数が定義されている必要があります。
-
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
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KDLR00105-E
The required property is not defined. (key = aa....aa)
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
- 説明
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必須プロパティが未設定です。
- 対処
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必須プロパティをconfig.properties(本製品の設定ファイル)で定義してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR00106-E
An error occurred during validation of the configuration file. (path = aa....aa)
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
config.properties(本製品の設定ファイル)の検証でエラーが発生しました。
- 対処
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このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
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KDLR00107-I
The common.java.hitachi.javacoredir property in the configuration file will be ignored because the JAVACOREDIR environment variable is already defined. (JAVACOREDIR = aa....aa)
aa....aa:JAVACOREDIR値
- 説明
-
環境変数JAVACOREDIRが設定済みのため,config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティcommon.java.hitachi.javacoredirは無視されます。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
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INFO
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KDLR00108-E
The value of the JAVACOREDIR environment variable is not an absolute path. (JAVACOREDIR = aa....aa)
aa....aa:JAVACOREDIRの値
- 説明
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環境変数JAVACOREDIRの値が絶対パスではありません。
- 対処
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環境変数JAVACOREDIRを絶対パスで指定してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
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KDLR00109-E
The variable value <n> in the property key is not a natural number. (key = aa....aa, specification-key = bb....bb)
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
bb....bb:プロパティキーの仕様上表記
- 説明
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プロパティキーに含まれる可変値<n>が自然数(1以上の整数)ではありません。
- 対処
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プロパティキーの可変値<n>には,自然数(1以上の整数)を指定してください。先頭に0が付く値は指定できません。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR00110-E
The variable value <group-id> in the required property key is invalid. (key = aa....aa, required-key = bb....bb)
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
bb....bb:<group-id>を定義するための必須プロパティキーの仕様上表記
- 説明
-
必須プロパティキーに含まれる可変値<group-id>が不正です。
- 対処
-
プロパティキーの可変値<group-id>は,次の文字が含まれない1文字以上の文字列にしてください。
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.(0x2e)
-
:(0x3a)
-
=(0x3d)
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- java.util.loggingのレベル
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SEVERE
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KDLR00111-E
The variable value <group-id> in the property key is not defined by another required property. (key = aa....aa, specification-key = bb....bb, required-key = cc....cc)
aa....aa:config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
bb....bb:プロパティキーの仕様上表記
cc....cc:<group-id>を定義するための必須プロパティキーの仕様上表記
- 説明
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プロパティキーに含まれる可変値<group-id>がほかの必須プロパティによって定義されていません。
- 対処
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プロパティキーの可変値<group-id>は,定義するための必須プロパティキーと同一の値を指定してください。対応する必須プロパティについては,エラーとなったプロパティの説明を「12.2 config.properties(本製品の設定ファイル)」で確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
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KDLR00112-E
There is an environment variable with the same name as the property key specified as the variable name. (name = aa....aa)
aa....aa:環境変数名
- 説明
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変数名として指定されたプロパティキーと同名の環境変数が存在します。
- 対処
-
config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー名と同一の環境変数名は,${XXX}形式で指定できません。別の環境変数名で${XXX}形式を指定してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR00113-E
Two related properties have value which cannot be specified together. (key1 = aa....aa, value1 = bb....bb, key2 = cc....cc, value2 = dd....dd)
aa....aa:1つ目のconfig.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
bb....bb:1つ目の設定値
cc....cc:2つ目のconfig.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティキー
dd....dd:2つ目の設定値
- 説明
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2つの関連するプロパティの値に,同時に設定できない値が設定されています。
- 対処
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ファイルの設定内容を確認して,正しい値の組み合わせで設定値を記載してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
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KDLR00200-E
Failed to read the file, or it does not exist. (path = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:ファイルパス
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
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ファイルの読み込みに失敗しました。または,ファイルが存在しません。
- 対処
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次の内容を確認してください。
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メッセージ内のファイルパスにファイルが存在するか確認してください。
-
アクセス権が正しく設定されているか確認してください。
-
ファイルの種類によっては,絶対パスで指定する必要があります。設定値を確認してください。
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- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
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KDLR00201-E
Failed to create a directory. (path = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:ディレクトリパス
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
ディレクトリの作成に失敗しました。
- 対処
-
メッセージ内のディレクトリパスに,ファイルが存在していないことを確認してください。また,アクセス権が正しく設定されているか確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
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KDLR00202-E
Failed to initialize a log file. (logging-type = aa....aa, property-value = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:ログの種類(MESSAGE,MAINTENANCE)
bb....bb:config.properties(本製品の設定ファイル)のパス指定値
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
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ログファイルの初期化に失敗しました。
- 対処
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次の内容を確認してください。
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ログ出力先ディレクトリが存在するか確認してください。また,出力先のアクセス権が正しく設定されているか確認してください。
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プリフィックスにファイル名として不正な文字が含まれていないか確認してください。
-
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR00203-E
Failed to delete the file or directory. (path = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:ファイルパス,またはディレクトリパス
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
ファイルまたはディレクトリの削除に失敗しました。
- 対処
-
メッセージ内のパスが使用中か確認してください。また,アクセス権が正しく設定されているか確認してください。
メッセージ内のパスがディレクトリの場合は,ディレクトリ内のすべてのファイル,およびディレクトリについても確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR00204-E
The file path contains an invalid character. (path = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:ファイルパス,またはディレクトリパス
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
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ファイルパスに不正な文字が含まれています。
- 対処
-
ファイルパスとして利用できない文字が含まれていないか確認してください。マルチバイト文字を利用する場合は,OSに設定された文字コードで利用可能であることを確認してください。
- java.util.loggingのレベル
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SEVERE
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KDLR10000-I
Exporting the snapshot log has finished successfully. (id = aa....aa, path = bb....bb)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:出力先ファイルパス
- 説明
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スナップショットログ出力が完了しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR10001-E
An error occurred during output of the snapshot log. (id = aa....aa, path = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:出力先ファイルパス
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
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スナップショットログ出力中にエラーが発生しました。
- 対処
-
次の内容を確認し,スナップショットログを手動で再収集してください。
-
出力先ディレクトリパスが存在するか確認してください。
-
出力先のアクセス権が正しく設定されているか確認してください。
-
原因例外メッセージを参照し,原因を取り除いてください。
-
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR10002-I
Output of the snapshot log will now start. (id = aa....aa, trigger = bb....bb)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:出力契機
- 説明
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スナップショットログ出力を開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR10003-W
Failed to create a temporary directory for storing the results of command execution for the snapshot log. (id = aa....aa, path = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:コマンド実行結果格納ディレクトリパス
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
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スナップショットログのためのコマンド実行結果格納ディレクトリの作成に失敗しました。
- 対処
-
次の内容を確認し,スナップショットログを手動で再収集してください。
-
コマンド実行結果格納ディレクトリを格納するディレクトリパスが存在するか確認してください。
-
出力先のアクセス権が正しく設定されているか確認してください。
-
原因例外メッセージを参照し,原因を取り除いてください。
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- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR10004-W
Failed to delete the intermediate file created during output of the snapshot log. (id = aa....aa, path = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:中間ファイルのパス
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
-
スナップショットログ出力中に作成した中間ファイルの削除に失敗しました。
- 対処
-
中間ファイルのパスに残存するファイルを削除してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR10005-W
An error occurred during execution of a command for the snapshot log. (id = aa....aa, command = bb....bb, path = cc....cc, cause = dd....dd)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:実行コマンド
cc....cc:出力先ファイルパス
dd....dd:原因例外メッセージ
- 説明
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スナップショットログのためのコマンド実行時にエラーが発生しました。
- 対処
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次の内容を確認し,スナップショットログを手動で再収集してください。
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出力先ディレクトリパスが存在するか確認してください。
-
出力先のアクセス権が正しく設定されているか確認してください。
-
原因例外メッセージを参照し,原因を取り除いてください。
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- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR10006-W
The executed command for the snapshot log exited with error status. (id = aa....aa, command = bb....bb, exit-status = cc....cc)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:実行コマンド
cc....cc:終了ステータス
- 説明
-
スナップショットログのために実行したコマンドがエラーステータスで終了しました。
- 対処
-
次の内容を確認し,必要があればスナップショットログを手動で再収集してください。
-
実行ユーザにコマンドの実行権限が正しく設定されているか確認してください。
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別プロセスがコマンド実行中でないか確認してください(同時実行できないコマンドの場合)。
環境によっては,常に終了ステータスが異常コードとなるコマンドがあります。その場合,この警告メッセージは無視してください。
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- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
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KDLR10007-W
Failed to output a temporary file for the snapshot log. (id = aa....aa, path = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:出力先ファイルパス
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
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スナップショットログのための一時ファイルの出力に失敗しました。
- 対処
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次の内容を確認し,スナップショットログを手動で再収集してください。
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出力先ディレクトリパスが存在するか確認してください。
-
出力先のアクセス権が正しく設定されているか確認してください。
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原因例外メッセージを参照し,原因を取り除いてください。
-
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
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KDLR10008-W
An error occurred during the storing of an entry in the snapshot log. (id = aa....aa, path = bb....bb, entry = cc....cc, cause = dd....dd)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:出力先ファイルパス
cc....cc:エントリパス
dd....dd:原因例外メッセージ
- 説明
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スナップショットログファイルにエントリを格納する際,エラーが発生しました。
- 対処
-
次の内容を確認し,スナップショットログを手動で再収集してください。
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出力先ファイルパスが存在するか確認してください。
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出力先のアクセス権が正しく設定されているか確認してください。
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エントリパスのアクセス権が正しく設定されているか確認してください。
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原因例外メッセージを参照し,原因を取り除いてください。
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- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
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KDLR10009-I
Collection of the snapshot log will now start.
- 説明
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スナップショットログ収集を開始します。
- 対処
-
なし
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KDLR10010-I
Collection of the snapshot log has finished successfully.
- 説明
-
スナップショットログ収集が完了しました。
- 対処
-
なし
-
KDLR10011-E
An invalid argument has been specified. (argument = aa....aa)
aa....aa:引数
- 説明
-
不正な引数が指定されました。
- 対処
-
引数を修正してください。
-
KDLR10012-E
An invalid option value has been specified. (option = aa....aa, value = bb....bb)
aa....aa:オプション名
bb....bb:オプション値
- 説明
-
不正なオプション値が指定されました。
- 対処
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オプション値を修正してください。
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KDLR10013-E
An error occurred during communication with the endpoint of the snapshot log collection REST API. (endpoint = aa....aa)
aa....aa:エンドポイント
- 説明
-
スナップショットログ収集REST APIのエンドポイントとの通信中にエラーが発生しました。
- 対処
-
次の内容を確認してください。
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Tomcatプロセスモニタが起動しているか確認してください。
-
--portオプション指定値が正しいか確認してください。
-
--endpointオプション指定値が正しいか確認してください。
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-
KDLR10014-E
An error was returned from the snapshot log collection REST API.
- 説明
-
スナップショットログ収集REST APIがエラーを返しました。
- 対処
-
このメッセージに続いて表示されるエラーメッセージを確認してください。
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KDLR10015-E
The collected snapshot log file is broken.
- 説明
-
収集したスナップショットログファイルが壊れています。
- 対処
-
再度スナップショットログ収集コマンドを実行してください。
-
KDLR10016-E
An invalid value has been specified for the request parameter of the snapshot log collection REST API. (name = aa....aa, value = bb....bb)
aa....aa:パラメタ名
bb....bb:パラメタ値
- 説明
-
スナップショットログ収集REST APIのリクエストパラメタに不正な値が指定されました。
- 対処
-
パラメタ値を修正してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR10017-E
Failed to output the snapshot log with the snapshot log collection REST API. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因例外メッセージ,または原因情報
- 説明
-
スナップショットログ収集REST APIからのスナップショットログ出力に失敗しました。
- 対処
-
原因例外メッセージ,または原因情報を参照し,原因を取り除いてください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR10018-I
Sending the snapshot log has finished successfully. (id = aa....aa)
aa....aa:スナップショットログID
- 説明
-
スナップショットログの送信が完了しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR10019-I
The snapshot log file has been deleted. (id = aa....aa, path = bb....bb)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:出力先ファイルパス
- 説明
-
スナップショットログファイルが削除されました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR10020-E
Failed to send a snapshot log. (id = aa....aa, path = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:出力先ファイルパス
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
-
スナップショットログの送信が失敗しました。
- 対処
-
原因例外メッセージを参照し,原因を取り除いてください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR10021-W
Failed to delete the snapshot log file. (id = aa....aa, path = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:出力先ファイルパス
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
-
スナップショットログファイルの削除が失敗しました。
- 対処
-
必要に応じて,手動でファイルを削除してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR10022-E
An error occurred during execution of the command. (command = aa....aa, exit-status = bb....bb, message = cc....cc)
aa....aa:コマンド
bb....bb:終了ステータス
cc....cc:エラーメッセージ
- 説明
-
コマンドの実行中にエラーが発生しました。
- 対処
-
次に出力されるメッセージの対処を参照してください。
-
KDLR10023-I
Deployed application was detected. (context = aa....aa)
aa....aa:アプリケーションのコンテキストパス
- 説明
-
アプリケーションのデプロイを検知しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR10024-I
Application's deployment descriptor was detected. (context = aa....aa, path = bb....bb)
aa....aa:アプリケーションのコンテキストパス
bb....bb:デプロイメント・ディスクリプタのパス
- 説明
-
アプリケーション中に含まれるデプロイメント・ディスクリプタを検知しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR10025-W
Failed to collect the application's deployment descriptor. (context = aa....aa, path = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:アプリケーションのコンテキストパス
bb....bb:デプロイメント・ディスクリプタのパス
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
-
アプリケーション中に含まれるデプロイメント・ディスクリプタの収集に失敗しました。
- 対処
-
スナップショットログを保守員に送付する際,収集に失敗したデプロイメント・ディスクリプタファイルも添付してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR10026-I
Sending of the path of the application's deployment descriptor to the Tomcat process monitor will now start. (context = aa....aa)
aa....aa:アプリケーションのコンテキストパス
- 説明
-
Tomcatプロセスモニタへアプリケーションのデプロイメント・ディスクリプタパスの送信を開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR10027-I
Sending of the path of the application's deployment descriptor to the Tomcat process monitor has been finished successfully. (context = aa....aa)
aa....aa:アプリケーションのコンテキストパス
- 説明
-
Tomcatプロセスモニタへのアプリケーションのデプロイメント・ディスクリプタパスの送信が完了しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR10028-W
An error occurred during the sending of the path of the application's deployment descriptor to the Tomcat process monitor. (context = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:アプリケーションのコンテキストパス
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
Tomcatプロセスモニタへアプリケーションのデプロイメント・ディスクリプタパスを送信する際,エラーが発生しました。
- 対処
-
スナップショットログを保守員に送付する際,送信に失敗したアプリケーションのデプロイメント・ディスクリプタファイルも送付してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR10029-W
Failed to delete the output file. (path = aa....aa)
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
出力ファイルの削除に失敗しました。
- 対処
-
必要に応じて,手動でファイルを削除してください。
-
KDLR10030-E
Failed to send an error message. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因例外メッセージ
- 説明
-
エラーメッセージの送信が失敗しました。
- 対処
-
原因例外メッセージを参照し,原因を取り除いてください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR10031-I
Output of the snapshot log was canceled. (id = aa....aa, reason = bb....bb)
aa....aa:スナップショットログID
bb....bb:キャンセルした理由
- 説明
-
スナップショットログの出力はキャンセルされました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20100-I
The health check of the Tomcat process will now start.
- 説明
-
Tomcatサーバプロセス上の稼働監視が開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20101-E
An error occurred during communication with the health check component. (URL = aa....aa, HTTP-status-code = bb....bb)
aa....aa:URL
bb....bb:HTTPステータスコード
- 説明
-
稼働監視コンポーネントへの通信中にエラーが発生しました。
- 対処
-
Tomcatプロセスモニタが正常に稼働していることを確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20102-E
A timeout occurred during communication with the health check component. (URL = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:URL
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
稼働監視コンポーネントへの通信中にタイムアウトが発生しました。
- 対処
-
タイムアウトに関連するパラメタ値を見直してください。KDLR20100-Iの直後に出力されている場合は,Tomcatプロセスモニタのポートのパラメタ値と,指定したポートのファイアウォールの設定を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20103-E
An error occurred during communication with the health check component. (port = aa....aa, request-uri = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:ポート番号
bb....bb:リクエストURI
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
-
稼働監視コンポーネントへの通信中にエラーが発生しました。
- 対処
-
Tomcatプロセスモニタが正常に稼働していることを確認してください。解決しない場合は,保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20105-E
An error occurred while processing lifecycle event. (type = aa....aa, data = bb....bb, src = cc....cc, cause = dd....dd)
aa....aa:イベント種別
bb....bb:イベントデータ
cc....cc:イベント発行元
dd....dd:原因例外メッセージ
- 説明
-
ライフサイクルイベント処理中にエラーが発生しました。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20106-E
An error occurred while processing container event. (type = aa....aa, data = bb....bb, src = cc....cc, cause = dd....dd)
aa....aa:イベント種別
bb....bb:イベントデータ
cc....cc:イベント発行元
dd....dd:原因例外メッセージ
- 説明
-
コンテナイベント処理中にエラーが発生しました。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20200-I
The health check component will now start.
- 説明
-
稼働監視コンポーネントが開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20201-E
An error occurred while starting health check component. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因例外メッセージ
- 説明
-
稼働監視コンポーネントの開始中にエラーが発生しました。
- 対処
-
KDLR20205-EまたはKDLR20206-Eが出力されている場合は,各メッセージに従って対処してください。それ以外の場合は,保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20202-E
An error occurred while receiving data on the servlet. (request-uri = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:リクエストURI
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
サーブレットでのデータ受信中に例外が発生しました。
- 対処
-
不正なアクセスが起きていないか確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20203-E
An error occurred while processing data on the servlet. (request-uri = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:リクエストURI
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
サーブレットでのデータ処理中に例外が発生しました。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20204-E
An error occurred while sending data on the servlet. (request-uri = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:リクエストURI
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
サーブレットでのデータ送信中に例外が発生しました。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20205-E
The Tomcat log directory cannot be found. (log-directory = aa....aa)
aa....aa:ログディレクトリ
- 説明
-
Tomcatログディレクトリが見つかりません。
- 対処
-
Tomcatログ(Tomcatサーバプロセスが出力するログ)に関連するパラメタ値を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20206-E
An error occurred while trying to access Tomcat log files. (log-directory = aa....aa, log-file-name = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:ログディレクトリ
bb....bb:ログファイル名(glob形式)
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
-
Tomcatログファイルへのアクセス中にエラーが発生しました。
- 対処
-
common.baseとsnapshot.include.pathsで指定されたディレクトリや更新チェック用ログファイルのアクセス権と,Tomcatログに関連するパラメタ値を見直してください。
common.base,およびsnapshot.include.pathsは,config.properties(本製品の設定ファイル)のプロパティです。common.baseについては「12.2.4(1) 本製品全体に関するプロパティ」を,snapshot.include.pathsについては「12.2.4(4) スナップショットログ収集機能に関するプロパティ」を参照してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20207-E
Any updated Tomcat log files cannot be found since startup. (log-directory = aa....aa, log-file-name = bb....bb)
aa....aa:ログディレクトリ
bb....bb:ログファイル名(glob形式)
- 説明
-
起動してから更新されたTomcatログファイルが見つかりません。
- 対処
-
スナップショットログを収集する設定と,Tomcatログに関連するパラメタ値を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20208-E
A timeout occurred during the wait for server initialization to finish. (init-delay = aa....aa)
aa....aa:サーバ初期化完了待ちタイムアウト時間
- 説明
-
サーバ初期化完了待ちがタイムアウトしました。
- 対処
-
Tomcatサーバプロセスへの稼働監視用ライフサイクルリスナーの設定を見直してください。ライフサイクルリスナーの設定が正常な場合は,タイムアウトに関連するパラメタ値を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20209-E
A timeout occurred during the wait for server startup to finish. (start-delay = aa....aa)
aa....aa:サーバ開始完了待ちタイムアウト時間
- 説明
-
サーバ開始完了待ちがタイムアウトしました。
- 対処
-
Tomcatサーバプロセス開始が完了しない原因がTomcatサーバプロセスが出力するログなどから分かる場合には,その原因を取り除いてください。Tomcatサーバプロセス開始に時間が掛かっているだけの場合は,タイムアウトに関連するパラメタ値を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20210-I
Monitoring the HTTP connector by health check request will now start.
- 説明
-
ヘルスチェックリクエストによるHTTPコネクタの監視を開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20211-W
Available HTTP connectors cannot be found on the Tomcat process.
- 説明
-
TomcatサーバプロセスにHTTPプロトコルが使えるコネクタが存在しません。
- 対処
-
HTTPプロトコルが使えるコネクタを追加してください。ConnectorコンポーネントのSSLEnabled属性がtrueの場合はHTTPS用のコネクタと判断します。また,ポートにバインドできていないコネクタは,有効なHTTPコネクタではないと判断しますので,Connectorコンポーネントのport属性やServerコンポーネントのportOffset属性を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR20214-W
An error occurred during communication with the HTTP connector. (URL = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:URL
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
HTTPコネクタへの通信中にエラーが発生しました。
- 対処
-
Tomcatサーバプロセスが正常に稼働していることを確認してください。ヘルスチェックHTTPリクエストが失敗する原因がログなどから分かる場合は,その原因を取り除いてください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR20215-W
An error occurred during communication with the HTTP connector. (URL = aa....aa, HTTP-status-code = bb....bb)
aa....aa:URL
bb....bb:HTTPステータスコード
- 説明
-
HTTPコネクタへの通信中にエラーが発生しました。
- 対処
-
Tomcatサーバプロセスが正常に稼働していることを確認してください。ヘルスチェックHTTPリクエストが失敗する原因がログなどから分かる場合は,その原因を取り除いてください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR20216-W
A timeout occurred during communication with the HTTP connector. (URL = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:URL
bb....bb:原因例外メッセージ
- 説明
-
HTTPコネクタへの通信中にタイムアウトが発生しました。
- 対処
-
Tomcatサーバプロセスが正常に稼働していることを確認してください。正常に稼働している場合は,タイムアウトに関連するパラメタ値を見直してください。
Tomcatサーバプロセス開始直後に出力されている場合は,Tomcatサーバプロセスのポートのパラメタ値と,指定したポートのファイアウォールの設定を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR20217-E
An error occurred during communication with the HTTP connector. (hostname = aa....aa, port = bb....bb, request-uri = cc....cc, cause = dd....dd)
aa....aa:ホスト名
bb....bb:ポート番号
cc....cc:リクエストURI
dd....dd:原因例外メッセージ
- 説明
-
HTTPコネクタへの通信中にエラーが発生しました。
- 対処
-
Tomcatサーバプロセスが正常に稼働していることを確認してください。解決しない場合は,保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20218-I
Communication with the HTTP connector was successfully established for the first time since an error or timeout occurred. (URL = aa....aa)
aa....aa:URL
- 説明
-
エラーまたはタイムアウトが発生してから初めてHTTPコネクタへの通信が成功しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20219-I
The StuckThreadDetectionValve monitoring of the health check component will now start.
- 説明
-
稼働監視コンポーネントの停滞検知バルブ監視を開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20220-W
A stuck thread was detected by the StuckThreadDetectionValve. (valve-object-name = aa....aa)
aa....aa:バルブのObjectName
- 説明
-
停滞したスレッドを検知しました。
- 対処
-
Tomcatサーバプロセスが正常に稼働しているか確認してください。停滞したスレッドやインタラプトされたスレッドの原因がログなどから分かる場合は,その原因を取り除いてください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR20221-I
Stuck thread was no longer detected by the StuckThreadDetectionValve for the first time since the stuck thread detection. (valve-object-name = aa....aa)
aa....aa:バルブのObjectName
- 説明
-
停滞スレッド検知以降で初めて,停滞したスレッドが検知されませんでした。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20222-I
The heartbeat monitoring of the health check component will now start.
- 説明
-
稼働監視コンポーネントのハートビート監視を開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20223-W
A timeout occurred during the wait for the heartbeat from the Tomcat process. (heartbeat-delay = aa....aa, last-heartbeat-received-time = bb....bb)
aa....aa:ハートビートタイムアウト時間
bb....bb:ハートビート最終受信時刻(初回の受信時は"-")
- 説明
-
ハートビートがタイムアウトしました。
- 対処
-
Tomcatサーバプロセスが正常に稼働しているか確認してください。正常に稼働している場合は,ハートビートに関連するパラメタ値を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR20224-I
The heartbeat has been received for the first time since a timeout occurred.
- 説明
-
タイムアウト発生以降で初めて,ハートビートを受信しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR20225-I
The aa....aa event occurred. The specified action will be executed. (action = [bb....bb], event-property = cc....cc)
aa....aa:イベントタイプ(次のうち1つ)
-
heartbeatdelay:ハートビート監視
-
httprequest:ヘルスチェック
-
stuckthread:リクエスト停滞監視
-
startdelay:プロセス起動監視
-
shutdown:プロセス生存監視
bb....bb:実行されるアクション(次のうち1つまたは複数をコンマ区切りで表示)
-
snapshot:スナップショットログ収集
-
terminate:Tomcatサーバプロセス停止
-
ユーザコマンド定義のID:ユーザコマンドの実行
cc....cc:JSON形式のイベントプロパティ
- 説明
-
aa....aaイベントが発生しました。指定されたアクションが実行されます。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
-
KDLR20226-I
Execution of the user command for the aa....aa event will now start. (id = bb....bb, reason = cc....cc)
aa....aa:イベントタイプ(次のうち1つ)
-
heartbeatdelay:ハートビート監視
-
httprequest:ヘルスチェック
-
stuckthread:リクエスト停滞監視
-
startdelay:プロセス起動監視
-
shutdown:プロセス生存監視
bb....bb:ユーザコマンド定義のID
-
config.properties(本製品の設定ファイル)内のプロパティhealthcheck.usercommand.defs.<group-id>.commandの<group-id>部分
このプロパティについては,「12.2.4(3) 稼働監視機能に関するプロパティ」を参照してください。
cc....cc:イベント発行要因
-
failure:障害イベント
-
recovery:回復イベント
- 説明
-
aa....aaイベントに対するユーザコマンドの実行を開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
-
KDLR20227-I
Execution of the user command for the aa....aa event has finished. (id = bb....bb, exit-status = cc....cc)
aa....aa:イベントタイプ(次のうち1つ)
-
heartbeatdelay:ハートビート監視
-
httprequest:ヘルスチェック
-
stuckthread:リクエスト停滞監視
-
startdelay:プロセス起動監視
-
shutdown:プロセス生存監視
bb....bb:ユーザコマンド定義のID
-
config.properties(本製品の設定ファイル)内のプロパティhealthcheck.usercommand.defs.<group-id>.commandの<group-id>部分
このプロパティについては,「12.2.4(3) 稼働監視機能に関するプロパティ」を参照してください。
cc....cc:コマンドの終了ステータス
- 説明
-
aa....aaイベントに対するユーザコマンドの実行を終了しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
-
KDLR20228-E
Failed to execute a user command for the aa....aa event. (id = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:イベントタイプ(次のうち1つ)
-
heartbeatdelay:ハートビート監視
-
httprequest:ヘルスチェック
-
stuckthread:リクエスト停滞監視
-
startdelay:プロセス起動監視
-
shutdown:プロセス生存監視
bb....bb:ユーザコマンド定義のID
-
config.properties(本製品の設定ファイル)内のプロパティhealthcheck.usercommand.defs.<group-id>.commandの<group-id>部分
このプロパティについては,「12.2.4(3) 稼働監視機能に関するプロパティ」を参照してください。
cc....cc:原因例外メッセージ
- 説明
-
aa....aaイベントに対するユーザコマンドの実行に失敗しました。
- 対処
-
ユーザコマンド定義の各プロパティを次の観点で見直し,失敗の原因を取り除いてください。
-
プロパティで指定した実行コマンドが配置されているかどうかを確認してください。
-
プロパティで指定した実行コマンドに適切な実行権限が与えられているかどうかを確認してください。
-
ユーザコマンドの実行中にTomcatプロセスモニタが終了した場合には,原因例外InterruptedExceptionを伴って出力されることがあります。その場合は,ユーザコマンド定義のIDを基に,ユーザコマンドが正常に完了したかどうかを確認してください。確認の方法は,各コマンドによって異なります。各コマンドに必要な回復手順がある場合は,その回復手順を実施してください。
問題が解決しない場合は,保守員に連絡してください。
-
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
-
KDLR20229-E
The group ID specified for the property is not defined. (property = aa....aa, group-id = bb....bb)
aa....aa:グループIDを参照先として指定するプロパティキー
bb....bb:指定されたグループIDの値
- 説明
-
プロパティで指定されたグループIDが定義されていません。
- 対処
-
config.properties(本製品の設定ファイル)を確認し,指定されたグループID(<group-id>)を持つ次のユーザコマンド定義が存在するか確認してください。
healthcheck.usercommand.defs.<group-id>.command
存在しない場合は,プロパティの説明に従ってユーザコマンドを定義し,適切な<group-id>を指定してください。
healthcheck.usercommand.defs.<group-id>.commandについては,「12.2.4(3) 稼働監視機能に関するプロパティ」を参照してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR20230-W
Some user commands might be running while the health check component is stopped.
- 説明
-
稼働監視コンポーネントの停止中に,幾つかのユーザコマンドが実行中の可能性があります。
- 対処
-
KDLR20228-EやKDLR20226-Iメッセージに出力されるユーザコマンド定義のIDを基に,ユーザコマンドが正常に完了したかどうかを確認してください。確認の方法は,各コマンドによって異なります。各コマンドに必要な回復手順がある場合は,その回復手順を実施してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR20231-W
Execution of the user commands waiting execution has canceled. (id = aa....aa)
aa....aa:ユーザコマンド定義のID
-
config.properties(本製品の設定ファイル)内のプロパティhealthcheck.usercommand.defs.<group-id>.commandの<group-id>部分(カンマ区切り表示)
このプロパティについては,「12.2.4(3) 稼働監視機能に関するプロパティ」を参照してください。
- 説明
-
実行待ちのユーザコマンドをキャンセルしました。
- 対処
-
ユーザコマンド定義のIDを基に,キャンセルされたユーザコマンドを確認し,各コマンドに手動実行などの必要な手順がある場合は,実施してください。
キャンセルの原因がユーザコマンドの実行に時間が掛かっているだけの場合は,ユーザコマンドのタイムアウトに関連するパラメタ値やユーザコマンドの実行で使用するスレッドプールのサイズを見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
-
KDLR20232-W
A timeout occurred during execution of the user command for the aa....aa event. (id = bb....bb, timeout = cc....cc)
aa....aa:イベントタイプ(次のうち1つ)
-
heartbeatdelay:ハートビート監視
-
httprequest:ヘルスチェック
-
stuckthread:リクエスト停滞監視
-
startdelay:プロセス起動監視
-
shutdown:プロセス生存監視
bb....bb:ユーザコマンド定義のID
-
config.properties(本製品の設定ファイル)内のプロパティhealthcheck.usercommand.defs.<group-id>.commandの<group-id>部分
このプロパティについては,「12.2.4(3) 稼働監視機能に関するプロパティ」を参照してください。
cc....cc:タイムアウト時間
- 説明
-
aa....aaイベントに対するユーザコマンドの実行がタイムアウトしました。
- 対処
-
ユーザコマンド定義のIDを基に,ユーザコマンドが正常に完了したかどうかを確認してください。確認の方法は,コマンドによって異なります。各コマンドに必要な回復手順がある場合は,その回復手順を実施してください。
ユーザコマンドの実行に時間が掛かっているだけの場合は,ユーザコマンド定義のIDを基に,ユーザコマンドのタイムアウトに関連するパラメタ値を見直してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
-
KDLR30000-I
The tracer has started.
- 説明
-
トレーサを開始しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR30001-E
An error occurred during the processing to start the tracer.
- 説明
-
トレーサの開始処理でエラーが発生しました。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR30002-I
The tracer has stopped.
- 説明
-
トレーサを停止しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR30003-E
An error occurred during the processing to stop the tracer.
- 説明
-
トレーサの停止処理でエラーが発生しました。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR30004-W
The local address cannot be obtained. The local address will be logged as "0.0.0.0".
- 説明
-
ローカルアドレスを取得できません。ローカルアドレスを0.0.0.0に設定します。
- 対処
-
java.net.InetAddress.getLocalHostメソッドがjava.net.UnknownHostExceptionをスローする問題を解決してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR30005-W
The IPv4 local address cannot be obtained. The local address will be logged as "0.0.0.0".
- 説明
-
IPv4のローカルアドレスを取得できません。ローカルアドレスを0.0.0.0に設定します。
- 対処
-
java.net.InetAddress.getLocalHostメソッドがjava.net.Inet4Addressオブジェクトを返却しない問題を解決してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR40000-E
Failed to start the Tomcat process monitor.
- 説明
-
Tomcatプロセスモニタの起動に失敗しました。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR40001-W
A signal from the OS has been received.
- 説明
-
OSからのシグナルを受信しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR40002-W
A request to stop the Tomcat process will be sent. (process-id = aa....aa)
aa....aa:TomcatサーバプロセスのプロセスID
- 説明
-
Tomcatサーバプロセスの停止を試みます。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR40003-I
The Tomcat process will now start.
- 説明
-
Tomcatサーバプロセスを開始します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR40004-I
The end of the Tomcat process was detected. (process-id = aa....aa, exit-status = bb....bb)
aa....aa:TomcatサーバプロセスのプロセスID
bb....bb:終了ステータス
- 説明
-
Tomcatサーバプロセスの終了を検知しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR40005-I
The monitor will request collection of the snapshot log. (process-id = aa....aa)
aa....aa:TomcatサーバプロセスのプロセスID
- 説明
-
スナップショットログ収集要求を発行します。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR40006-I
A request to stop the Tomcat process has been received from the health check module. (process-id = aa....aa)
aa....aa:TomcatサーバプロセスのプロセスID
- 説明
-
稼働監視モジュールからTomcatサーバプロセスの終了要求を受信しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR40007-E
Failed to start the Tomcat process. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因例外メッセージ
- 説明
-
Tomcatサーバプロセスの起動に失敗しました。
- 対処
-
Tomcatのスクリプトまたは本製品が提供するスクリプトに,適切な実行権限が設定されているか確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR40008-I
The Tomcat process has started. (process-id = aa....aa)
aa....aa:TomcatサーバプロセスのプロセスID
- 説明
-
Tomcatサーバプロセスを起動しました。
- 対処
-
なし
- java.util.loggingのレベル
-
INFO
-
KDLR40009-E
Failed to initialize the HTTP function of the Tomcat process monitor. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因例外メッセージ,または原因情報
- 説明
-
TomcatプロセスモニタのHTTP機能の初期化に失敗しました。
- 対処
-
TomcatプロセスモニタのHTTP機能に関する設定値を確認してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR40010-W
The Tomcat process monitor will stop soon. However, the Tomcat process might continue to run. (process-id = aa....aa)
aa....aa:TomcatサーバプロセスのプロセスID
- 説明
-
Tomcatプロセスモニタはまもなく停止します。ただし,Tomcatサーバプロセスは動き続けている可能性があります。
- 対処
-
必要に応じて,OSのコマンドを利用してTomcatサーバプロセスを停止してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR40012-E
SecurityManager is not allowed on the Tomcat process monitor.
- 説明
-
Tomcatプロセスモニタでセキュリティマネージャは許可されていません。
- 対処
-
Tomcatプロセスモニタのconfig.properties(本製品の設定ファイル)内のプロパティmonitor.jvm.optionsから,-Djava.security.managerを削除してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE
-
KDLR40013-W
Failed to finalize the HTTP function of the Tomcat process monitor. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因例外メッセージ
- 説明
-
TomcatプロセスモニタのHTTP機能の終了処理に失敗しました。
- 対処
-
このメッセージ以前にエラーメッセージが出力されて,Tomcatプロセスモニタの起動に失敗している場合は,前のエラーメッセージの対処を実施してください。
このメッセージ以前にエラーメッセージが出力されていない場合は,この警告メッセージを無視してください。
- java.util.loggingのレベル
-
WARNING
-
KDLR99998-E
An unexpected exception occurred. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因例外メッセージ
- 説明
-
予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
- java.util.loggingのレベル
-
SEVERE