7.5 保守資料を収集する
本製品を使用している場合,スナップショットログ収集機能によって,サポートサービスに提供する必要がある保守資料が自動的に収集されます。自動で保守情報が収集される場合(自動収集)と手動で保守情報を収集する場合(手動収集)があります。それぞれについて説明します。
- 自動収集
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次の契機で保守情報が収集されます。
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TomcatプロセスモニタによってTomcatサーバプロセスの異常が検知されたとき
Tomcatプロセスモニタの稼働監視機能によって,Tomcatサーバプロセスのプロセスダウン,スローダウン,およびハングアップなどの状態異常を検知した場合に自動的に収集されます。スナップショットログが自動で収集されるタイミングの詳細については,「8.5 自動でスナップショットログが収集されるタイミング」を参照してください。
収集されたログは,config.properties(本製品の設定ファイル)のsnapshot.log.filepathプロパティに指定したパスに出力されます。config.properties(本製品の設定ファイル)の詳細は,「12.2 config.properties(本製品の設定ファイル)」を参照してください。
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- 手動収集
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次の操作で保守情報を収集します。
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スナップショットログ収集REST APIの実行
スナップショットログ収集REST APIに対してHTTPでGETリクエストを発行すると,レスポンスボディとしてスナップショットログを収集できます。
スナップショットログ収集REST APIの詳細は,「17.2 スナップショットログ収集REST API」を参照してください。
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スナップショットログ収集機能の詳細については,「11. スナップショットログ収集機能」を参照してください。