11.10.1 オプションの指定を省略したときのデフォルト値を変更したい場合
スナップショットログ収集コマンド,またはスナップショットログ収集REST APIを使ってスナップショットログを収集する場合,次の情報を収集できます。
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モニタリング情報
モニタリング情報の詳細は,「11.3.2(1)(a) モニタリング情報」を参照してください。
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スレッドダンプ情報
スレッドダンプ情報の詳細は,「11.3.2(1)(b) スレッドダンプ情報」を参照してください。
また,オプションの指定を省略したときの値(デフォルト値)を変更できます。通常,オプションの指定を省略したときはモニタリング情報は取得されますが,スレッドダンプ情報は取得されません。ただし,次の設定でオプションを指定しなかった場合の動作を変更できます。
- デフォルトの取得回数の変更
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スナップショットログ収集REST APIの呼び出し時に,スレッドダンプの取得回数のオプションを指定しなかった場合の取得回数を次のプロパティで指定します。
snapshot.rest.default.threaddumpnum=<取得回数>
- モニタリング情報をデフォルトで取得するかどうかの変更
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スナップショットログ収集REST APIの呼び出し時に,モニタリング情報の取得オプションを指定しなかった場合の,マシンリソースの使用情報の取得有無を指定します。取得しない場合は,「false」を指定してください。
snapshot.rest.default.watchcommand.enabled=[true|false]
スナップショットログ収集コマンドのオプションの指定については,「16.2 スナップショットログ収集コマンド」を参照してください。また,スナップショットログ収集REST APIのオプションの指定については,「17.2 スナップショットログ収集REST API」を参照してください。