11.8.4 monitor.tomcat.change.work.directory.enabledをfalseに変更している場合
障害の原因の解析に必要なコアダンプやJavaVMのエラーリポートなどの一部の保守情報は，カレントディレクトリに出力されます。monitor.tomcat.change.work.directory.enabledをfalseに設定する場合，スナップショットログにこれらのログが出力されるように設定する必要があります。そのため，config.properties（uCART設定ファイル）の次のプロパティを追加してください。<n>には，自然数（1以上の整数）を指定します。
snapshot.include.paths.<n>=<追加収集パス>
設定例は，次のとおりです。
snapshot.include.paths.1=/tmp/core snapshot.include.paths.2=/tmp/hs_err.log