明示的または暗黙的にSTOP RUN文が実行されると,COBOL実行単位は終了します。このとき,実行単位で使用したCOBOLの資源の解放処理※が実行されます。
- 注※
- 閉じられていないファイルのクローズ,仮想メモリの解放,カバレージ機能のカウント情報の蓄積などの処理です。
なお,暗黙的にSTOP RUN文が実行されるのは,次の場合です。
- 実行中のプロセス内で,最初に呼ばれたCOBOLプログラムでGOBACK文が実行された場合
- <この節の構成>
- 16.3.1 実行単位の終了方法
- 16.3.2 実行単位の終了コード