32.2 リポジトリファイル

COBOL2002の場合,翻訳単位の原始プログラムをコンパイルしたときに出力される外部リポジトリは,リポジトリファイル(.rep)に格納されます。

リポジトリファイルは,ソースファイルと1対1の関係となっています。そのため,ソースファイルをコンパイルした場合,一つのソースファイルに対して一つのリポジトリファイルが生成されます。生成されるリポジトリファイルの名称は,ソースファイルの名称と同じで,拡張子が.repとなります。

<この節の構成>
32.2.1 リポジトリファイルの生成とコンパイル時の利用
32.2.2 ソースファイル,リポジトリファイル,およびリポジトリ段落の関係
32.2.3 リポジトリファイルの生成方法
32.2.4 リポジトリファイルの参照方法