31.5.6 他製品との連携の設定
(1) -SQLオプション
(a) 形式
-SQL,XDM
-noSQL
(b) 機能
- -SQL,XDM
- リレーショナルデータベース(XDM/RD)操作シミュレーション機能を使用する場合に指定します。このオプションを指定すると,VOS3 XDM/RDのSQLは覚え書きとみなされます。
- -noSQL
- -SQLオプションの指定を打ち消します。
(2) -RDBTranオプション(HP-UX(IPF),HP-UX(IPF64),AIX(32),AIX(64),Linux(IPF64),Solaris(SPARC)で有効)
(a) 形式
-RDBTran
-noRDBTran
(b) 機能
- -RDBTran
- 翻訳単位中に記述されたCOMMIT文,ROLLBACK文を,HiRDBによる索引編成ファイルに対して適用します。また,HiRDBによる索引編成ファイル入出力機能に対するライブラリのリンクを行います。詳細は,「6.9.6 プログラムのコンパイルと実行」を参照してください。
- なお,このオプションを指定するとデータコミュニケーション(DC)機能,およびDCシミュレーション機能は使用できません。
- また,このオプションを指定しないと,COMMIT文,ROLLBACK文は,DC機能に対して適用されます。
- -noRDBTran
- -RDBTranオプションの指定を打ち消します。
(3) -XMAPオプション(HP-UX(IPF),AIX(32),Solaris(SPARC)で有効)
(a) 形式
-XMAP,LinePrint
-noXMAP
(b) 機能
- -XMAP,LinePrint
- XMAP3を使用して,順編成ファイルをプリンタに出力するときに指定します。このとき,次の印刷機能も使用できます。
- 書式オーバレイ(APPLY FORMS-OVERLAY句)
- 印刷制御付き(CHARACTER TYPE句)
- COBOLプログラム中にAPPLY FORMS-OVERLAY句またはCHARACTER TYPE句があっても,-XMAP,LinePrintオプションの指定がなければ,これらの句は覚え書きとなります。
- これらの印刷機能の詳細については,「8. プリンタへのアクセス」の該当する節を参照してください。
- -noXMAP
- -XMAPオプションの指定を打ち消します。