コンパイラは,算術式の作用対象の演算順序などによって,一つ以上の中間結果を作成します。この中間結果は記憶装置の一部またはレジスタ上に作成され,算術演算の結果が出るまで保留されます(演算結果を連続して使用する場合,記憶装置内の同じ場所を使用することがあります)。
中間結果は次の場合に作成されます。
中間結果の作成例を次に示します。
COMPUTE A = B + (C / D) + ((E ** F) * G) - H
C / D → IR1
E ** F → IR2
IR2 * G → IR3
B + IR1 → IR4
IR4 + IR3 → IR5
IR5 - H → A