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JP1 Cloud Service システム管理 バージョンアップ 利用ガイド


1.1 システム管理 バージョンアップとは

JP1 Cloud Serviceでは,システム管理の利用開始後,システム管理マネージャー環境を構成するJP1製品のバージョンアップ版(JP1/IM - Manager 12-50からJP1/IM - Manager 13-00へのバージョンアップなど),またはリビジョンアップ版(JP1/IM - Manager 13-10からJP1/IM - Manager 13-50へのリビジョンアップなど)が提供され,お客様からの要望がありJP1 Cloud Service側が承諾した場合,システム管理を新バージョンにバージョンアップすることができます。

お客様からバージョンアップ依頼受領後,新環境におけるシステム管理マネージャーの構築に際しては,旧環境のシステム管理マネージャーに対して,JP1ミドルウェアのインプレースバージョンアップ(VUP)を実施します。サービスポータルはバージョンアップまたはリビジョンアップされません。

なお,旧環境が複数のネットワーク区域が存在する場合,一部のネットワーク区域のみ新バージョンへのバージョンアップすることはできません。旧環境で使用している複数のネットワーク区域全てがバージョンアップの対象となります。

このマニュアルでは,システム管理のバージョンアップにおける旧環境から新環境へ移行する方法を説明します。