3.1.10 ユーザープログラムの連携設定の変更(任意)(02-40以降)
設定ファイル(ai_assistant.yml)のservice.langchain.tools[].aws_lambda_function.handle以下の設定項目を編集することで,ユーザープログラム呼び出し機能の挙動を変更できます。変更可能な挙動は以下の通りです。
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ユーザープログラムの処理中にエラーが発生した場合の挙動を制御する
設定ファイルのservice.langchain.tools[].aws_lambda_function.handle. raise_function_processing_errorをtrueにすることで,ユーザープログラムの処理中にエラーが発生した場合は,ユーザープログラム呼び出し機能としてエラーが発生したものとして,カスタムエージェントの処理を異常終了します。処理を継続させる場合は,falseを設定してください。明示的に設定されていない場合,trueが設定されたものとして扱われます。
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ツールに定義されたJSONスキーマのログへの出力を制御する
設定ファイルのservice.langchain.tools[].aws_lambda_function.handle. logging_args_schemaをtrueにすることで,JSONスキーマがログへ出力されます。ログへの出力を抑制する場合は,falseを設定してください。明示的に設定されていない場合,falseが設定されたものとして扱われます。
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ユーザープログラムの呼び出し通知の出力を制御する
設定ファイルのservice.langchain.tools[].aws_lambda_function.handle. logging_start_infoをtrueにすることで,ユーザープログラムの呼び出し通知がログへ出力されます。ログへの出力を抑制する場合は,falseを設定してください。明示的に設定されていない場合,trueが設定されたものとして扱われます。