1.6.2 会話履歴出力機能
ログインしているJP1ユーザーの全スレッドの会話履歴をJSONファイル(UTF-8,BOM無し,ファイル名がexport.json)に出力します。出力項目は次の通りです。
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# |
項目名 |
内容 |
備考 |
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1 |
version |
エクスポートのバージョン |
02-20までは1が,02-30は2が,02-40では3が指定されます。 |
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2 |
history |
会話履歴のリスト。スレッドの数だけ存在します。 |
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3 |
threadUniqueKey |
スレッドのキー |
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4 |
threadName |
スレッドの名前 |
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5 |
messages |
メッセージの内容。画面に表示されている内容がすべて存在します。 |
ブラウザに保存されている内容とは一致しません。 |
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6 |
role |
チャットの送信者。userまたはaiいずれかの値です。 |
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7 |
content |
チャットの内容 |
ハイパーリンク化対象の文字列も置換されずに,そのまま保存されます。 |
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8 |
workflow |
ワークフローの名称 |
02-30以降 |
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9 |
invokeId |
生成AIの回答の識別子 |
02-40以降で,生成AIの回答にのみ付与されます。 |
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以下に02-40の出力例を示します。
{
"version": 3,
"history": [
{
"threadUniqueKey": "c7f8ec26-301f-16b1-983e-a0f6f1a3eac7",
"threadName": "thread-1",
"messages": [
{
"role": "user",
"content": "ホストAでCPU使用率が90%を超過しました。考えられる原因を教えてください。",
"workflow": "default_workflow"
},
{
"role": "ai",
"content": "ホストAでCPU使用率が90%を超える原因はいくつか考えられます。以下にいくつかの可能性を挙げます。\n1. 高負荷のプロセスまたはアプリケーション…",
"workflow": "default_workflow",
"invokeId": "569468b6-962d-461a-b9f9-9c11d39e1ebd ",
}
]
}
]
}