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JP1 Cloud Service ジョブ管理 バージョンアップ 利用ガイド


2.1.6 新環境の利用開始【お客様側作業】

お客様側での接続確認後,新環境のジョブ管理を利用開始できます。

新環境のジョブ管理マネージャーは,旧環境で実行登録していたジョブネットの状態は保持されないため,ジョブネットの実行登録状態は移行されません。お客様自身で移行先のジョブ定義とエージェントの状態を確認し,業務再開作業を実施してください。

また,ルートジョブグループ(JP1CLOUD01〜10)をデフォルトの定義情報から変更している場合,旧環境のルートジョブグループ(JP1CLOUD01〜10)に定義している以下の定義情報を参照しながらお客様自身でジョブ管理ビューアーから新環境に定義してください。

なお,ジョブ管理ビューアーから新環境のジョブ管理マネージャーへログインする際,接続ホスト名に新環境のジョブ管理マネージャーの情報を指定してください。

注※

旧環境におけるジョブユニットの所有者が空白の場合,新環境では,ajsdefineしたJP1ユーザーが自動で付与されるため,お客様による修正が必要です。新環境の利用開始後に旧環境のジョブ定義に加えた変更はお客様自身で修正してください。