1.3 スタンダードとエンタープライズとの差異
ジョブ管理ERP連携オプションには,「スタンダード」と「エンタープライズ」の2つのモデルがあります。
「エンタープライズ」は,「スタンダード」の構成を冗長化することで,システムの稼働率を向上させたモデルです。
スタンダードとエンタープライズの主な違いを以下に示します。
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提供機能について
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エンタープライズはサーバを冗長化し稼働率を高めることを目的としたモデルであるため,ジョブ実行に関する機能においてスタンダードとの差異はありません。
ジョブ管理ERP連携オプションを利用して作成したERP連携ジョブの実行環境は,ジョブ管理マネージャーになります。プロセス停止時のジョブネット動作についても差異はありません。詳細は「JP1 Cloud Serviceジョブ管理利用ガイド」の「4.4.1メンテナンス日時変更機能の利用方法(V02-10以降)」の注意事項を参照してください※1。
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障害発生時のサービス停止期間について
スタンダードとエンタープライズでは稼働率の違いからサーバ構成が異なります。
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エンタープライズは二つのサーバを用いたホットスタンバイによる冗長化構成をとっています。稼働しているサーバに問題が発生した場合は,自動的に待機系へとフェイルオーバーを行い業務の継続を行います。待機系へのフェイルオーバーにかかる時間は10分程度となります※2。
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スタンダードは一つのサーバを用いた単一構成をとっております。サーバ上に問題が発生し機能提供が困難になる障害が発生した場合,自動的に復旧を行いません。
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エンタープライズでの系切替えが発生した場合においても実行中のERP連携ジョブは強制終了します。
- 注※1
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メンテナンスの内容によっては両系停止することがあります。その場合,事前に日程を調整させていただきますが,指定できる時間には一部制限があります。
- 注※2
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システムの安定稼働が困難となるほどの高負荷状態が発生している場合,フェイルオーバーにより待機系サーバへ切り替わったとしても,待機系サーバ側でも同様に高負荷状態が継続することがあります。この場合,フェイルオーバーだけでは状態が改善しない可能性があります。
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