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JP1 Cloud Service システム管理 利用ガイド


3.6.2 シングルサインオンで統合オペレーション・ビューアーへインターネット接続する場合(V02-00以降)

〈この項の構成〉

(1) シングルサインオンの設定(V02-00以降)

インターネットから統合オペレーション・ビューアーへシングルサインオンでアクセスする場合,シングルサインオンマッピング定義ファイル(imdd_sso_mapping.properties)にサービスポータルのユーザー名とJP1ユーザー名のマッピングを定義し,インテリジェント統合管理基盤に反映する必要があります。なお,ポータルユーザーIDとJP1ユーザーが同一である場合,シングルサインオンマッピング定義ファイル(imdd_sso_mapping.properties)の設定は不要となります。

シングルサインオンマッピング定義ファイル(imdd_sso_mapping.properties)については,JP1のマニュアル「JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・API リファレンス」における「2.定義ファイル」の「シングルサインオンマッピング定義ファイル(imdd_sso_mapping.properties)」を参照してください。

また,JP1 Cloud Serviceにおける定義ファイルの操作については,「4.2.2 監視サービスにおける定義ファイル操作(V02-00以降)」を参照してください。

(2) シングルサインオンで統合オペレーション・ビューアーへインターネット接続する方法(V02-00以降)

Webブラウザーを起動して,統合オペレーション・ビューアーのURLにアクセスします。

統合オペレーション・ビューアーのURLをクリックすると,サービスポータルの認証画面に遷移します。

統合オペレーション・ビューアーへインターネット接続する場合,サービスポータルの認証画面でポータルユーザーIDとパスワードに加えてワンタイムパスワードでの認証が必要になります。「JP1 Cloud Service ジョブ管理・システム管理 サービスポータル 利用ガイド」における「2.1.1 ログイン手順」の手順2を参照し,ワンタイムパスワードでの認証をしてください。ワンタイムパスワードでの認証成功後,統合オペレーション・ビューアー画面下部にある「JP1CS-SSO」というボタンをクリックすると,シングルサインオンで統合オペレーション・ビューアーに接続できます。