10.1.7 移動・名前変更
ユーザーファイルを,専用ストレージ内の任意の場所に移動することができます。また,ユーザーファイルの名前変更も可能です。
ユーザーファイル一覧画面から,対象のユーザーファイルを1つ選択して[その他の操作]から[移動・名前変更]ボタンをクリックします。起動する以下のダイアログに表示される情報を変更して内容に誤りがないことを確認(チェック)し,[実行]ボタンをクリックして移動・名前変更を行います。
異なるディレクトリ階層に移動する際,すでに存在する同名かつ種別が同じのユーザーファイルが移動先にある場合は,更に起動されるダイアログにて上書きすることを確認し,[OK]ボタンをクリックします。これにより,種別がファイル同士の場合には移動先にそのまま上書きされ,種別がディレクトリ同士の場合には指定したディレクトリ配下が移動先に追加される形で上書きされます。なお,すでに存在する同名かつ種別が異なるユーザーファイルを指定した場合は移動および名前変更することができません。
移動・名前変更実行中は,移動・変更対象および移動・変更先のユーザーファイル(種別がディレクトリの場合はその配下含めたユーザーファイル)のステータスが操作中の状態になります。
複数選択した場合やステータスが操作中のユーザーファイルを選択した場合,[移動・名前変更]ボタンが非活性となり,操作できません。
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項目 |
説明 |
指定要否 |
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ディレクトリ階層 |
移動・名前変更対象のユーザーファイルが現在格納されているディレクトリ階層が表示されます。 |
− |
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名前 |
移動・名前変更対象のユーザーファイルの名称が表示されます。 |
− |
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移動後のディレクトリ階層 |
移動後のディレクトリを選択します。ダイアログ内のディレクトリのツリーから移動先のディレクトリ階層を選択します。名前変更を行う場合は,デフォルト値のまま選択は不要です。 移動対象として選択したディレクトリ自身は移動先に選べません。 |
必須 |
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移動・変更後の名前 |
移動・名前変更後のユーザーファイルの名称を入力します。 デフォルトで現在の名称が表示されます。 移動・名前変更後の名称には1〜255バイトかつ絶対パスの長さが1023バイト以内の任意文字列(以下,使用禁止文字を除く)を指定可能です。なお,ドット(.)1つおよび2つのみの名称は,指定できません。
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必須 |