付録A.2 JP1パラメータユーティリティ
設定作業をサポートするためのツールを提供します(対応製品:JP1/Base)。
-
JP1パラメータ設定ツール
-
JP1パラメータ収集ツール
- 〈この項の構成〉
(1) JP1パラメータ設定ツール
このツールを実行すると,入力済みの「設定パラメータシート」から「JP1設定スクリプト」(設定値を製品に設定するための設定ファイルや,設定するためのコマンドを記述したファイル)を作成できます。
前提条件を以下に示します。
前提OS |
前提ソフトウェア |
メモリ所要量 |
---|---|---|
Windows Server 2008 R2 SP1(x64) Windows Server 2012 R2(x64) Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows Server 2022 Windows 7 SP1(x64) Windows 8.1(x64) Windows 10(x64) Windows 11(x64) |
Java SE Runtime Environment 8u51以降 |
1GiB(標準) 2GiB※
|
下記の使用上のご注意をお読みの上,JP1パラメータ設定ツールをダウンロードしてください。
- 使用上のご注意
-
-
ご使用前に,同梱されている「取扱説明書」を必ずお読みください。本書および本ツールは改良のため,予告なしに変更されることがあります。
-
ツールの実行には,設定値が入力された設定パラメータシートと,それに対応するJP1パラメータ設定ツールプラグインが必要です(プラグインは,ツール実行前に所定のディレクトリに格納してください)。
-
ツールで作成されたスクリプトは各製品のサポートプラットフォームで実行できます。
-
本ツールはMicrosoft Excelファイルを使用しますが,ツール実行の前提としてはMicrosoft Excelのインストールは不要です。
-
対応製品は,JP1/BaseのV11-10以降およびV12-00以降,BaseコンポーネントのV13-00以降です。
(2) JP1パラメータ収集ツール
このツールを実行すると,既存システムの設定値を設定パラメータシートに取り込めます。SI作業の基本である「設定パラメータシート(設計書)の内容を確実にシステムに反映させる」運用全体をサポートします。
ぜひJP1パラメータ設定ツールと併せてご利用ください。
前提条件を以下に示します。
前提OS |
前提ソフトウェア |
メモリ所要量 |
---|---|---|
Windows Server 2008 R2(64bit 版のみ) Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows Server 2022 Windows 7(64bit 版のみ) Windows 8.1(64bit 版のみ) Windows 10(64bit 版のみ) Windows 11(x64) |
Java SE Runtime Environment 8u51以降 |
2GiB(標準) 4GiB※
|
下記の使用上のご注意をお読みの上,JP1パラメータ収集ツールをダウンロードしてください。
- 使用上のご注意
-
-
ご使用前に,同梱されている「取扱説明書」を必ずお読みください。本書および本ツールは改良のため,予告なしに変更されることがあります。
-
本ツールで利用するパラメータ情報ファイルは,別ホストで出力したファイルを利用可能です。また,本ツールを実行する環境として各 JP1 製品がインストールされている必要はありません。
-
本ツールは Microsoft Excelブック形式のファイルを扱いますが,本ツールを実行する環境としてMicrosoft Excelがインストールされている必要はありません。
-
対応製品は,JP1/BaseのV11-00以降およびV12-00以降,BaseコンポーネントのV13-00以降です。