7.2.3 編集
エージェントや管理ノードとして使用するサーバーのホスト情報を編集できます。
ホスト情報一覧画面から,対象のホストを1つ選択して[編集]ボタンをクリックします。起動する以下のダイアログに表示される情報を変更して内容に誤りがないことを確認(チェック)し,[実行]ボタンをクリックして編集します。
複数選択した場合やステータスが操作中のホストを選択した場合,[編集]ボタンが非活性となり,操作できません。
- 注意事項
-
仮想割当CPUコア数について,コマンド文を生成してジョブ管理エージェントで実行する場合,閉域の環境(AWS Transit Gatewayなどによりサービスと接続されているネットワーク)から接続して操作を行ってください。インターネット経由での情報収集はできませんのでご注意ください。
項目
説明
指定要否
ホスト名
選択したホスト名が表示されます。
−
IPアドレス
ホスト名に対応するIPアドレスを以下のIPv4形式で入力します。
- 形式
-
W.X.Y.Z
W〜Zは,それぞれ0〜255の範囲の数字で入力してください。
必須
接続マネージャーホスト名
このホストの接続先マネージャーホスト名を1つ選択します。
現在,接続先ホストとして選択しているマネージャーと環境種別が同じマネージャーホストが表示され,選択できます。
複数のマネージャーと接続するホストの場合には,主の接続先とするマネージャーを選択してください。
この項目は,ジョブ管理エージェントのライセンス計算に使用されます。選択したマネージャーに紐づくエージェントとして扱われます。
任意
仮想割当CPUコア数
このホストの仮想割り当てCPUコア数を入力します。
0〜8192の範囲の数字で入力してください。
この項目は,ジョブ管理エージェントのライセンス計算に使用されます。物理サーバーとして登録する場合は指定しないでください。指定を省略した場合,0が仮定されます。
また,[コマンド文生成]ボタンをクリックして起動するダイアログで必要な情報を入力(コマンド実行先エージェントホストのOSをLinuxかWindowsから選択)し,[生成]ボタンをクリックすると,このエージェントからの情報収集用コマンド文を生成できます。生成されたコマンド文をコピーし,エージェントでコマンドを実行することで仮想割当CPUコア数の収集・編集ができます。コマンド文を実行すると,サービスポータルに対してREST APIでの通信が発生するため,通信ができるように事前にポートの許可設定などを実施してください。なお,生成されたコマンド文の有効期限は60分です。
任意
物理サーバー名
このホストの物理サーバー名を入力します。
1〜63バイトのASCII文字列(以下,使用禁止文字を除く)を指定可能です。
この項目は,ジョブ管理エージェントのライセンス計算に使用されます。このホストが物理サーバーの場合か,物理サーバーの構成が把握できる仮想環境の場合に指定してください。また,物理サーバーのCPUコア数(1以上)と合わせて指定してください。クラウド上の仮想環境などのため,物理サーバーの構成が把握できない場合は指定しないでください。
- 使用禁止文字
-
制御文字および “ ‘ ` $ “ ‘ ‘ スペース
- その他,注意事項
-
ホスト名の大文字小文字は区別されません。
任意
物理サーバーのCPUコア数
物理サーバー名を指定する場合,このホストの物理サーバーのCPUコア数を入力します。
0〜8192の範囲の数字で入力してください。
この項目は,ジョブ管理エージェントのライセンス計算に使用されます。指定を省略した場合,0が仮定されます。1以上を指定する場合,物理サーバー名と合わせて指定してください。
任意
説明
このホストの説明を入力します。
1〜255バイトの任意文字列(以下,使用禁止文字を除く)を指定可能です。
このホストにインストールされているJP1の製品名やバージョン情報を入力することもできます。
- 使用禁止文字
-
制御文字および " ' ` $ ” ’ ‘
任意