7.1.2 新規作成
JP1ユーザーを新規に作成できます。
JP1ユーザー一覧画面から,[新規作成]ボタンをクリックして起動する以下のダイアログに必要な情報を入力し,[実行]ボタンをクリックして作成します。
すでに存在する同名のJP1ユーザーを複数作成することはできません。
V02-10以降では,[追加]または[削除]ボタンで入力行を追加または削除することで,複数のJP1ユーザーを一括で新規に作成することができます。また,他のマネージャー環境からjbslistaclコマンドを実行した結果を保存したファイルをアップロードし,[プレビュー]ボタンをクリックすると,ファイル内のJP1ユーザー情報がインポート・表示されます。
項目 |
説明 |
指定要否 |
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インポート(V02-10以降) |
[ファイルの選択]ボタンを押して,アップロードしたいファイルを選択するか,ファイルを画面内にドラッグアンドドロップすることで,アップロードしたいファイル名が表示されます。 アップロードするファイルについて,以下のように取得します。 ファイル取得環境がLinuxの場合,jbslistaclコマンドを実行して取得されたファイルを変更せず(改行コードLF,文字コードUTF-8として)アップロードします。 ファイル取得環境がWindowsの場合,Linuxと同じくjbslistaclコマンドを実行して取得されたJP1ユーザーの名前と操作権限の情報を含むファイルについて,改行コードをLFに変更し,文字コードをUTF-8に変換して,アップロードします。 ファイル名には1〜255バイトの任意文字列(以下,使用禁止文字を除く)を指定可能です。
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任意 |
JP1ユーザー名 |
JP1ユーザーとして登録したいユーザー名を入力します。 1〜31バイトのASCII文字列(以下,使用禁止文字を除く)を指定可能です。なお,英字は小文字だけを指定可能です。 アンダーバー(_)2つの「__」で始まる名称は,サービス用に予約されているため,指定できません。
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必須 |
パスワード |
パスワードを入力します。 8〜32バイトのASCII文字列(以下,使用禁止文字を除く)を指定可能です。また,パスワードポリシーとして,パスワードには英大文字・英小文字・数字・記号のうち3種類以上を使用する必要があります。 確認用の入力項目には,同じパスワードを再度入力してください。 V02-10以降では,[一括付与]ボタンからパスワードを指定して,新しく作成するJP1ユーザーに一括で付与することもできます。付与した後に,パスワードを個別に変更することもできます。
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必須 |
JP1資源グループに対する操作権限 |
JP1資源グループに対する操作権限をJP1資源グループごとに入力します。 V02-10以降では,[入力]ボタンをクリックして起動するダイアログで操作権限を入力します。[追加]ボタンまたは[削除]ボタンで,入力行を追加または削除できます。 指定するJP1資源グループおよびJP1権限レベルについては,利用するJP1の機能(製品)のマニュアルで確認してください。
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最低1行は必須 |