2.3.2　AWS Transit Gatewayの共有

お客様が所有しているAWS Transit GatewayをJP1 Cloud Service側に共有する手順を説明します。

〈この項の構成〉

(1)　共有の申請【お客様側作業】

AWS Resource Access Managerを利用し，お客様が所有しているAWS Transit GatewayをJP1 Cloud Service側に共有してください。共有の際に設定が必要な情報を以下に示します。

#	項目名	設定値	説明
1	リソースタイプ	トランジットゲートウェイ	AWS Transit Gatewayを共有リソースとします。
2	アクセス許可 - プリンシパル	AWSアカウント	AWSアカウントを認証手段とします。
3	アクセス許可 - AWSアカウントID	JP1 Cloud Serviceから提供するAWSアカウントID	「2.2.1 お客様へ提供する情報」の表#1に示すAWSアカウントIDを指定します。

お客様から共有されたAWS Transit GatewayをJP1 Cloud Service側で承認します。