1.3.3 統合管理プラットフォーム
統合管理プラットフォームは,ITシステムや業務の事象を一元監視するためのJP1/IM2の機能を提供します。また,JP1イベントを契機に,統合管理プラットフォームからお客様の環境のパトランプに鳴動指示を送ったり,指定のメールアドレスにメールを送信したりできます。
- 〈この項の構成〉
-
(1) サービスメニューの詳細
統合管理プラットフォームは,クラウド上の統合管理マネージャーとお客様のシステムで稼働する管理対象サーバの構成になります。
(a) 統合管理マネージャー
統合管理プラットフォームの統合管理マネージャーには,「標準モデル」と「高信頼モデル」の2つのモデルがあります。高信頼モデルは,標準モデルを冗長化して稼働率を向上したモデルです。
また,「統合オペレーション・ビューアー利用オプション」により,統合オペレーション・ビューアーを利用できます。
統合管理マネージャーの環境については,毎週日曜日の正午にセキュリティスキャンを実施します。なお,稼働状況等により実施時間を変更する場合があります。
(b) 管理対象サーバ
お客様のシステムで稼働する管理対象サーバには,別途製品版のJP1/Baseをインストールしてください。
なお,ジョブ管理プラットフォームのエージェントを管理対象とする場合は,エージェントのJP1/Baseを使用できます。
ページの先頭へ
(2) 統合管理プラットフォームの利用方法
統合管理プラットフォームの詳細およびJP1/IM2 - Managerとの機能差異については,マニュアル「JP1 Cloud Service 統合管理プラットフォーム 利用ガイド」を参照してください。
ページの先頭へ