Hitachi

 ボリュームミラーリング クイックリファレンス 


1.18.9 リモート接続追加ウィザード

〈この項の構成〉

(1) [リモート接続追加]画面

  • [選択タイプ]で[Fibre]を選択したとき

    [図データ]
  • [選択タイプ]で[iSCSI]を選択したとき

    [図データ]

[ローカルストレージシステム]

項目

説明

モデル

ローカルストレージシステムのモデルが表示されます。

シリアル番号

ローカルストレージシステムのシリアル番号が表示されます。

[リモートストレージシステム]

項目

説明

モデル

リモートストレージシステムのモデルを指定します。

  • VSP E Series, VSP Fx00 and VSP Gx00(18)

    メモ:VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900と、VSP E590またはVSP E790を接続する構成の場合、VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900側のStorage Navigatorによるリモートパス操作は未サポートです。RAID Managerから操作してください。

    また、VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900側のStorage Navigatorでは、「VSP Ex00, VSP Fx00 and VSP Gx00(18)」と表示されます。

  • VSP G1000/G1500 and VSP F1500(7)

  • VSP 5000シリーズ(8)

    VSP 5000シリーズのときは画面上に機種名称は表示されません。8を入力してください。

上記以外の数値を指定した場合は、将来サポートされる予定のストレージシステムと見なされます。この場合、[リモート接続]画面では、モデルには指定した数値を括弧で囲んだ形式(「(255)」など)で表示されます。

global-active deviceで使用できるリモートストレージシステムのモデルについては、「1.2.1 GADの要件」を参照してください。

シリアル番号

リモートストレージシステムのシリアル番号を10進数で入力します。

  • VSP E990VSP Gx00モデルおよびVSP Fx00モデル:400001~499999

  • VSP E590およびVSP E790:600001~699999

    メモ:VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900と、VSP E590またはVSP E790を接続する構成の場合、VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900側のStorage Navigatorによるリモートパス操作は未サポートです。RAID Managerから操作してください。

  • VSP G1000VSP G1500、またはVSP F1500:1~99999

  • 将来サポートされる予定のストレージシステム:0~999999

  • VSP 5000シリーズ:1~999999

メモ:仮想ストレージマシン内のボリュームを使用するときも、本ストレージシステム、VSP G1000, G1500およびVSP F1500、またはVSP 5000シリーズのシリアル番号を指定してください。仮想ストレージマシンのシリアル番号は指定できません。

[リモートパス]

項目

説明

パスグループID

パスグループIDを00~FFの間から選択します。登録できるパスグループIDの数は1台のストレージシステムにつき64個までです。

最小パス数

ローカルストレージシステムに接続した各リモートストレージシステムに必要な最小パス数を1~8の間で選択します。デフォルトは1です。

Universal Replicatorの場合は、入力した数に関わらず、最小パス数は1です。

選択タイプ

ポートタイプを選択します。

  • [Fibre]:ファイバチャネルポートです。

  • [iSCSI]:iSCSIポートです。

ポート名

(ローカルストレージシステム)

ローカルストレージシステムのポート名を選択します。

仮想ポートID

(ローカルストレージシステム)

ローカルストレージシステムの仮想ポートIDを表示します。

[選択タイプ]で[iSCSI]を選択したときだけ、表示されます。

ポート名

(リモートストレージシステム)

リモートストレージシステムのポート名を選択します。

最小パス数より有効なパス数が多い場合、[‐]ボタンが表示されます。[‐]ボタンをクリックすると、ローカルストレージシステムとリモートストレージシステムのポートのテキストボックスが削除されます。

IPアドレス

リモートストレージシステムのポートのIP種別([IPv4]または[IPv6])を選択して、IPアドレスを入力します。

[選択タイプ]で[iSCSI]を選択したときだけ表示されます。

TCPポート番号

リモートストレージシステムのポートのTCPポート番号を入力します。

[選択タイプ]で[iSCSI]を選択したときだけ表示されます。

パス追加

ボタンをクリックすると、パスが追加されます。最大で8つ追加できます。

[オプション]

項目

説明

RIO MIH時間

RIO MIH時間を10~100の間で入力します。

デフォルトは15です。

往復応答時間

往復応答時間を1~500の間で入力します。

デフォルトは1です。

指定した時間は、TrueCopyペアおよびGADペアを使用するときにだけ有効です。

(2) [設定確認]画面

[図データ]

[選択したリモート接続]テーブル

項目

説明

リモートストレージシステム

リモートストレージシステムのモデルとシリアル番号が表示されます。

パスグループID

パスグループのIDが表示されます。

リモートパス数

リモートパスの数が表示されます。

最小パス数

最小パス数が表示されます。

RIO MIH時間(秒)

RIO MIH時間が表示されます。

往復応答時間(ミリ秒)

往復応答時間が表示されます。

[選択したリモートパス]テーブル

項目

説明

ローカル

ローカルストレージシステムのポートに関する情報が表示されます。

  • [ポート名]:ポート名が表示されます。

  • [ポートタイプ]:ポートタイプが表示されます。

    • [Fibre]:ファイバチャネルポートです。

    • [iSCSI]:iSCSIポートです。

  • [仮想ポートID]:[ポートタイプ]が[iSCSI]のときに、仮想ポートIDが表示されます。

リモート

リモートストレージシステムのポートに関する情報が表示されます。

  • [ポート名]:ポート名が表示されます。

  • [IPアドレス]:[ポートタイプ]が[iSCSI]のときに、ポートのIPアドレスが表示されます。

  • [TCPポート番号]:[ポートタイプ]が[iSCSI]のときに、ポートのTCPポート番号が表示されます。