2.5.1 Universal Replicatorの構成操作の流れ
背景
Universal Replicatorを操作するために必要な、設定の流れを次に示します。
各操作手順の前提条件をチェックしてください。操作によって、正サイトのストレージシステムで実行する操作、副サイトのストレージシステムで実行する操作、または両方のストレージシステムで実行する操作があります。
操作手順
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Storage Navigatorを起動してください。
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正サイトのストレージシステムと副サイトのストレージシステムの間にリモートパスを定義してください。
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ジャーナルを作成してください。
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マスタジャーナルとリストアジャーナルにジャーナルボリュームを登録してください。
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ジャーナルにMPユニットを割り当ててください。
Universal Replicatorのコピー操作を最初に実行する前に、次の操作も実行できます。
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リモートパスの追加。
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形成コピーするボリューム数の指定。
3つのUniversal Replicatorサイトによる3DCマルチターゲット構成にする場合は、手順5に引き続き、「2.5.2 3つのUniversal Replicatorサイトによる3DCマルチターゲット構成の構成操作の流れ」に記載されている手順を実行してください。
3つのUniversal Replicatorサイトによる3DCカスケード構成にする場合は、手順5に引き続き、「2.5.3 3つのUniversal Replicatorサイトによる3DCカスケード構成の構成操作の流れ」に記載されている手順を実行してください。