Hitachi

 ローカルレプリケーション クイックリファレンス 


2.11.2 プールの容量を参照する

プールの容量を参照する方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 各プールの使用量を参照する

前提条件

  • 必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール

  • RAID Managerの場合は、raidcom get poolまたはraidcom get snap_poolコマンドを使用すること

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[プール]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[DPプール]を右クリックし、[System GUI]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択します。

  2. [プール]タブを表示します。

    [使用量]欄に、各プールの使用量が表示されます。

[プール]画面については、システム構築ガイドを参照してください。

(2) 各プールの物理容量の使用量を参照する

前提条件

  • 必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール

  • RAID Managerの場合は、raidcom get poolまたはraidcom get snap_poolコマンドを使用すること

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[プール]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[DPプール]を右クリックし、[System GUI]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択します。

  2. [プール]タブを表示します。

    [物理容量]欄に、各プールの物理容量の使用量が表示されます。

    この項目は、初期状態では表示されません。項目を表示する場合は、[カラム設定]画面で設定を変更してください。[カラム設定]画面の詳細については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。

[プール]画面については、システム構築ガイドを参照してください。

(3) 各Thin Imageペアのルートボリュームの、プール使用量(プールタイプが[Thin Image]のプールの使用量)を参照する

前提条件

  • 必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール

  • RAID Managerの場合は、raidcom get snap_poolコマンドを使用すること

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[プール]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[DPプール]を右クリックし、[System GUI]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択します。

  2. [プール]タブで、プール使用量を確認したいプール名をクリックします。

  3. [ルートボリューム]タブを表示します。

    [プール使用量]欄に、各ルートボリュームのプール使用量(プールタイプが[Thin Image]のプールの使用量)が表示されます。

個別のプール画面については、システム構築ガイドを参照してください。