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 ローカルレプリケーション クイックリファレンス 


2.5.4 Thin Imageシェアドメモリの要件

Thin Imageを使用する場合で、Dynamic ProvisioningDynamic Tieringactive flash、およびThin Imageが使用するすべてのプールの合計容量が0.29PB(VSP G350またはVSP F350の場合)、1.6PB(VSP G370VSP G700VSP F370、またはVSP F700の場合)、または4.4PB(VSP G900VSP F900、またはVSP E590VSP E790VSP E990の場合)を超える場合、シェアドメモリを増設する必要があります。シェアドメモリを増設する場合は、日立サポートサービスにお問い合わせください。

シェアドメモリを減設する場合は、あらかじめすべてのDynamic ProvisioningDynamic Tieringactive flash、およびThin Imageが使用する各プールを削除しておく必要があります。

Dynamic ProvisioningDynamic Tieringactive flashThin Image、およびdedupe and compressionを使用する場合、シェアドメモリの増設状況に応じて作成できるプール/仮想ボリュームの容量が拡張されます。

シェアドメモリファンクション

プール/仮想ボリューム容量

VSP G130

VSP G150

VSP G350およびVSP F350

VSP G370およびVSP F370

VSP G700およびVSP F700

VSP G900VSP F900およびVSP E990

Base

~0.24PB

~0.29PB

~0.29PB

~1.6PB

~1.6PB

~4.4PB

Extention1

~1.6PB

~4.4PB

~4.4PB

~8.05PB

Extention2

~4.4PB

~8.05PB

~8.05PB

~12.5PB

Extention3

~12.5PB

~16.6PB

シェアドメ

モリファン

クション

プール/仮想ボリューム容量

VSP E590

VSP E790

Base

~4.4PB

~4.4PB

Extention1

~8.05PB

~8.05PB

Extention2

~12.5PB

Extention3

(凡例)

‐:該当なし

注※

VSP G130では、容量削減機能を使用できません。