1.7.3 データダイレクトマップ属性のプールを作成する
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
操作手順
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次のどれかの方法で[プール作成]画面を表示します。
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[よく使うタスク]から[プール作成]を選択します。
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[ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択します。[プール]タブで、[プール作成]をクリックします。
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[アクション]メニューから[プール管理]-[プール作成]を選択します。
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[プールタイプ]で[Dynamic Provisioning]を選択します。
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[複数階層プール]で[無効]を選択します。
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[データダイレクトマップ]で[有効]を選択します。
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次の手順に従って、プールボリュームを選択します。
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[ドライブタイプ/RPM](VSP Eシリーズの場合、[ドライブタイプ])でドライブを選択します。
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[RAIDレベル]でRAIDレベルを選択します。
手順aで[外部ストレージ]を選択したときは[-]が表示され、RAIDレベルを選択できません。
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[プールVOL選択]をクリックします。
[プールVOL選択]画面が表示されます。
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[利用可能なプールボリューム]テーブルからプールボリュームのチェックボックスを選択し、[追加]をクリックします。
システムプールボリュームとして使用するボリュームを必ず1つ以上選択してください。システムプールボリュームとして使用できるボリュームの属性は、[属性]カラムで[-]と表示されています。また、任意でデータダイレクトマップ属性の外部ボリュームを選択できます。データダイレクトマップ属性の外部ボリュームの属性は、[属性]カラムで[データダイレクトマップ]と表示されています。なお、プールの作成後に、データダイレクトマップ属性の外部ボリュームを追加することもできます。
追加するボリュームが外部ボリュームで、階層ランクを[中]以外に設定する場合は[外部LDEV階層ランク]で階層ランクを選択してから[追加]をクリックします。
選択したプールボリュームが[選択したプールボリューム]テーブルに登録されます。なお、プール内に追加できるボリューム数は、最大1,024個です。
容量拡張設定が有効なパリティグループに属するLDEVをプールボリュームとして使用する場合、これらのLDEVは1つのプールだけに関連づけることができます。容量拡張設定が有効な1個のパリティグループに属するLDEVは、複数のプールのプールボリュームとしては使用できません。
- ヒント
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必要に応じて次の作業を実施してください。
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条件を指定してプールボリュームを表示させる場合は、[フィルタ]をクリックし、条件を指定してから[適用]をクリックします。
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テーブルに表示されているすべてのプールボリュームを選択する場合は、[全ページ選択]をクリックします。選択を解除する場合は、再度[全ページ選択]をクリックします。
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容量単位および表示行数を指定する場合は、[オプション]をクリックします。
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[OK]をクリックします。
[選択したプールボリューム]テーブルの情報が合計選択プールボリューム、合計選択容量に反映されます。
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[プール名]テキストボックスにプールの名称を入力します。
半角英数字を32文字以下で入力します。英字は、大文字・小文字を区別します。
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[オプション]をクリックします。
[開始プールID]以下の設定項目が表示されます。
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[開始プールID]でプールIDを0~127の整数で入力します。
未使用プールIDの最小値が表示されます。
設定できるプールIDがない場合は初期値が表示されません。
すでに使用されているプールIDを入力した場合は、入力したプールID以降で設定できる最小のプールIDを自動で設定します。
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[最大予約量]にプールの予約量(%)を0~65534の整数で入力します。
空白のときは、予約量は無制限の設定となります。
- メモ
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ストレージシステムのモデル、ファームウェアバージョンによっては、最大予約量を設定できません。
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[I/O失敗(プールVOL閉塞)時に仮想VOLをProtect属性にする]で[はい]または[いいえ]を選択します。
[はい]を選択した場合、Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、またはactive flashのプールのプールボリュームが閉塞したときに、そのプールボリュームに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。このとき、仮想ボリュームのアクセス属性は、Protect属性に変更されます。
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[I/O失敗(プール満杯)時に仮想VOLをProtect属性にする]で[はい]または[いいえ]を選択します。
[はい]を選択した場合、Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、またはactive flashのプールが満杯になったときに、そのプールに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。このとき、仮想ボリュームのアクセス属性は、Protect属性に変更されます。
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[追加]をクリックします。
設定したプールが右側の[選択したプール]テーブルに追加されます。
設定内容が正しくない場合は、エラー画面が表示されます。
[プールタイプ]、[プールVOL選択]、[プール名]は必ず設定してください。これらの項目が設定されていない場合は、[追加]をクリックできません。
行のチェックボックスを選択して[詳細]をクリックすると[プールプロパティ]画面が表示されます。行のチェックボックスを選択して[削除]をクリックすると、選択したプールを削除してもよいかどうかを確認するメッセージが出力されます。削除してよい場合、[OK]をクリックします。
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[次へ]をクリックします。
[LDEV作成]画面に遷移します。次に仮想ボリュームを作成します。
なお、作成するすべてのプールについて、最大予約量に0%を指定している場合には、[LDEV 作成]画面に遷移できません。
設定を完了し設定内容を確認する場合は、[完了]をクリックします。[設定確認]画面に遷移します。
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[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
行のラジオボタンを選択して[詳細]をクリックすると[プールプロパティ]画面が表示されます。
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[適用]をクリックします。
タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。