はじめに
ここでは、マニュアルの概要とユースケース説明します。
■ マニュアルの概要
マニュアルの目的や対象読者、関連マニュアルについて説明します。
対象ストレージシステム
このマニュアルでは、次に示すストレージシステムに対応する製品(プログラムプロダクト)を対象として記述しています。
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Virtual Storage Platform E390(VSP Eシリーズ)
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Virtual Storage Platform E590(VSP Eシリーズ)
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Virtual Storage Platform E790(VSP Eシリーズ)
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Virtual Storage Platform E990(VSP Eシリーズ)
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Virtual Storage Platform E1090(VSP Eシリーズ)
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Virtual Storage Platform E390H(VSP Eシリーズ)
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Virtual Storage Platform E590H(VSP Eシリーズ)
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Virtual Storage Platform E790H(VSP Eシリーズ)
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Virtual Storage Platform E1090H(VSP Eシリーズ)
このマニュアルでは特に断りのない限り、上記モデルのストレージシステムを単に「ストレージシステム」と称することがあります。
VSP Eシリーズの、VSP E390H, VSP E590H, VSP E790H, VSP E1090Hは、ハイブリッドフラッシュアレイモデルです。オールフラッシュアレイモデルとハイブリッドフラッシュアレイモデルの対応関係を次の表に示します。両方のモデルで、設定可能値や操作は基本的に同じです。このため、このマニュアルでは、両方のモデルを代表して、オールフラッシュアレイモデルの名称を使って説明します。オールフラッシュアレイモデルとハイブリッドフラッシュアレイモデルで、設定可能値や操作が異なる場合にのみ、それぞれのモデルの名称を使って説明します。
オールフラッシュアレイモデル |
ハイブリッドフラッシュアレイモデル |
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VSP E390 |
VSP E390H |
VSP E590 |
VSP E590H |
VSP E790 |
VSP E790H |
VSP E1090 |
VSP E1090H |
VSP E990は、オールフラッシュアレイモデルのみです。
マニュアルの目的
このマニュアルは、ストレージシステムの導入時、運用時に抱かれるご要望(ユースケース)に対する解決策の提示を目的としています。
対象読者
このマニュアルは、次の方を対象読者として記述しています。
ストレージシステムを運用管理する方
Windows ® コンピュータを使い慣れている方
Web ブラウザを使い慣れている方
ネットワークに関する知識がある方
マニュアルの位置づけ
このマニュアルは、ストレージシステムの導入時から運用時まで、いつでもご利用いただけるマニュアルです。
関連するマニュアル
このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。
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ドキュメントマップ
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システム管理者ガイド
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Hitachi Storage Advisor Embeddedガイド
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REST APIリファレンスガイド
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Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイド
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Storage Navigator メッセージガイド
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Performance Managerユーザガイド(Performance Monitor, Server Priority Manager, QoS)
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システム構築ガイド
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Universal Volume Managerユーザガイド
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Encryption License Keyユーザガイド
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Volume Shredderユーザガイド
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Virtual Partition Managerユーザガイド
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Thin Imageユーザガイド
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Thin Image Advancedユーザガイド
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ShadowImageユーザガイド
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global-active deviceユーザガイド
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TrueCopyユーザガイド
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Universal Replicatorユーザガイド
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Volume Migrationユーザガイド
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SIMリファレンス
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SNMP Agentユーザガイド
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監査ログ リファレンスガイド
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RAID Manager ユーザガイド
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RAID Managerインストール・設定ガイド
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RAID Managerコマンドリファレンス
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エクスポートツール2ユーザガイド
「Thin Image」の表記について
このマニュアルでの「Thin Image」の表記について説明します。
表記 |
説明 |
---|---|
Thin Image (CAW/CoW) TI (CAW/CoW) |
プログラムプロダクト「Thin Image」「Thin Image Advanced」を区別するために、プログラムプロダクト「Thin Image」に関する機能、操作を説明する際に使用する表記です。 |
Thin Image Advanced TI Advanced |
プログラムプロダクト「Thin Image Advanced」※に関する機能、操作を説明する際に使用する表記です。 |
Thin Image TI |
プログラムプロダクト「Thin Image」「Thin Image Advanced」の両方に関する機能、操作を説明する際に使用する表記です。 例えば、“Thin Imageペア”は、プログラムプロダクト「Thin Image」のペアとプログラムプロダクト「Thin Image Advanced」のペアの両方を示します。 |
- 注※
-
Thin Image Advancedは、VSP Eシリーズでのみサポートしています。
■ ユースケース一覧
ユースケースのタイトルをクリックすると、ユースケースの詳細が表示されます。参照したいユースケースのタイトルをクリックしてください。
ユースケースのタイトル |
概要 |
使用するツール |
---|---|---|
ライセンスの登録やアラート通知を設定します。 |
Storage Advisor Embedded |
|
日時設定(NTPサーバまたは手動)とネットワーク設定は、maintenance utilityの[初期設定]で再設定できます。 |
maintenance utility |
|
ストレージシステムは、監査ログとして「誰が」「いつ」「どのような操作をしたか」を記録しています。監査ログを保管することで、ストレージシステムの監査に備えることができます。 |
maintenance utility |
|
4. ユーザアカウントを管理したい |
ツールを使用するためのユーザアカウントを、追加、変更、および削除します。 |
maintenance utility |
ボリュームをサーバで利用するための準備として、プールの作成とその他の設定を行います。 |
|
|
ボリュームとサーバの接続情報を設定します。 |
Storage Advisor Embedded |
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バックアップのために定期的に、または即時にスナップショットを作成します。 |
Storage Advisor Embedded |
|
運用中のボリュームの性能に影響を与えないよう、クローンを実行することでボリュームの複製を作成します。なおここではスナップショット機能を利用します。スナップショットについてはスナップショットを使用してデータを保護したいを参照ください。 |
Storage Advisor Embedded |
|
サーバに負荷を掛けることなくボリュームをバックアップできます。さらに、バックアップ取得時点のデータをリストアできます。 |
RAID Manager |
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プールの容量が不足した場合、ドライブを追加して容量を拡張します。未使用のプールがあるときはプールを削除するとドライブを流用できます。 |
Storage Advisor Embedded |
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ストレージシステムの管理上、複数のプールが必要な場合、プールを追加で作成できます。 |
Storage Advisor Embedded |
|
日々の運用中や、サーバ管理者から問い合わせがあった場合にボリュームの稼働状態を確認します。 |
Storage Advisor Embedded |
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maintenance utilityやRAID Managerなどの管理ソフトウェアの使用中や、システムの稼働中に出力されるメッセージに対処します。 |
|
|
ストレージシステムをリモートで起動、シャットダウンできます。 |
maintenance utility |
|
ボリュームのデータを完全に消去します。 |
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|
プールの空き容量の確認、ユーザ定義しきい値の設定を行います。 |
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|
エクスポートツール2を使用すれば、ストレージシステムの性能データをファイルに出力し、分析に役立てられます。 |
エクスポートツール2 | |
ボリュームの容量削減設定により、データの書き込み容量を削減できます。プールの空き容量が増えるため、より多くのデータを保存できるようになります。 |
Storage Advisor Embedded |
製品理解
項目 |
概要 |
---|---|
ストレージシステムで提供しているマニュアルおよびプログラムプロダクトについて説明しています。 |
|
ストレージシステムを管理するために使用するツールについて説明しています。 |
■ 発行履歴
マニュアル資料番号 |
発行年月 |
変更内容 |
---|---|---|
4049-1J-U82-30 |
2023年6月 |
適合DKCMAINファームウェアバージョン:93-07-21-XX
|
4049-1J-U82-20 |
2023年3月 |
適合DKCMAINファームウェアバージョン:93-07-01-XX
|
4049-1J-U82-10 |
2022年12月 |
適合DKCMAINファームウェアバージョン:93-06-81-XX
|
4049-1J-U82-00 |
2022年7月 |
適合DKCMAINファームウェアバージョン:93-06-61-XX
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