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コンパスドキュメント


3.1.1 監査ログを転送するための環境を設定する

maintenance utilityを使用してSyslogサーバのアドレス、ロケーション識別名などを設定します。設定後にテストメッセージを送信します。

前提条件

管理LAN上にSyslogサーバが設置されていること

操作手順

  1. maintenance utilityにログインします。

  2. [管理][監査ログ設定]を選択します。

  3. [Syslogサーバ設定]を選択します。

    [転送プロトコル][プライマリサーバ][セカンダリサーバ][ロケーション識別名][リトライ][リトライ間隔]、および[詳細情報出力]を設定します。

  4. 設定内容を確認し[適用]をクリックします。

  5. 完了メッセージが表示されるので[OK]をクリックします。

  6. 上記の操作を確認するため、テストメッセージを送信します。

    1. [監査ログ設定]画面で[Syslogサーバへテストメッセージ送信]を選択します。

    2. メッセージ画面で[OK]をクリックします。

    3. Syslogサーバにログインします。

      Syslogサーバの使用方法は、Syslog サーバのマニュアルを参照してください。

    4. Syslogサーバが、次に示すログを受信していることを確認します。

      機能名と操作名は次のように報告されます。

      • 機能名:AuditLog

      • 操作名:Send Test Message

      テストメッセージが受信できない場合は、次の項目を確認して不具合を訂正します。

      • Syslogの設定

      • Syslogサーバの動作状況と設定内容

      • 管理LANの動作状況