Hitachi

Hitachi Storage Advisor Embedded ガイド 


15.6 スナップショットをマッピングする

スナップショットの作成元ボリュームID、およびスナップショットIDを指定してスナップショットをマッピングします。マッピングすると、指定したスナップショットの作成先ボリュームが使用できる状態になります。

実行権限

ストレージ管理者(ローカルバックアップ管理)

リクエストライン

POST <ベースURL>/simple/v1/objects/snapshots/<オブジェクトID>/actions/map/invoke

リクエストメッセージ

オブジェクトID

スナップショットの情報取得で取得したidの値を指定します。取得した属性idの値は、スナップショットの作成元ボリュームIDおよびスナップショットIDをコンマで連結した形式で取得されます。スナップショットの情報取得で取得したmasterVolumeIdの値とsnapshotIdの値をコンマで連結した形式でも指定できます。

masterVolumeId>,<snapshotId

属性

説明

masterVolumeId

int

(必須)スナップショットの作成元ボリュームID

snapshotId

int

(必須)スナップショットID

クエリパラメータ
なし。
ボディ
{
  "poolId": 13
}

属性

説明

poolId

int

(必須)スナップショットをマッピングするボリュームの作成元プールのプールIDを0127までの整数で指定します。

メモ

スナップショットをマッピングすると、次の形式でスナップショットの作成先ボリュームにニックネームが自動で付与されます。

Snapshot of ID:作成元ボリュームID

レスポンスメッセージ

ボディ

属性

説明

statusResource

string

マッピングしたスナップショットの作成先ボリュームの実行結果の問い合わせに使用するURL

メモ

非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIを実行して、実行結果のステータス情報を参照することもできます。詳細は非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIの説明を参照してください。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/snapshots/100,3/actions/mount/invoke