8.6.2 Quorumディスクへの外部パスを追加する
Quorumディスクへのパスを冗長化するために、Quorumディスクへの外部パスを追加します。
前提条件
- 外部ボリュームを作成してQuorumディスクを設定していること。
- global-active deviceの環境を構築する2台のストレージシステムとQuorumディスクのある外部ストレージシステム間の物理パスが接続されていること。
- 外部ストレージシステムとiSCSIで接続する場合は、外部iSCSIターゲットを登録済みであること。
- 次の情報を確認しておくこと。
- 外部接続用のポート
- 外部接続用のポートに接続している外部ストレージシステムのポートの情報
プロトコルにFCを使用する場合はWWN、プロトコルにiSCSIを使用する場合はiSCSIターゲット名およびIPアドレスを指定します。
操作手順
-
ナビゲーションバーから[その他]-[外部ボリューム]を選択します。
-
パスを追加する外部ボリュームのをクリックします。
-
外部接続用のポートを選択して[次へ]をクリックします。
利用可能な外部パスの一覧が表示されます。
-
使用する外部パスを選択して[実行]をクリックします。
-
外部パスを追加したQuorumディスクのボリューム名をクリックして詳細画面を表示し、外部パスが正しく追加されたことを確認します。
同じパスグループにほかの外部ボリュームが含まれる場合、そのボリュームに対しても外部パスが追加されます。 操作したボリューム以外の情報は、外部ボリューム一覧で画面を更新して確認してください。