3.1 Storage Advisor Embeddedを使用するユーザのアカウントと権限
Storage Advisor Embeddedにログインしてストレージシステムを操作するユーザのアカウントを設定します。
ユーザの操作権限は、ユーザグループに割り当てられているロールに基づいて設定されます。
Storage Advisor Embeddedでストレージシステムを操作するためには、ユーザをAdministratorのユーザグループ(ビルトイングループ)に登録する必要があります。
次の操作を実行するときだけ、Administratorのユーザグループに加えてMaintenanceのユーザグループ(ビルトイングループ)に登録する必要があります。
- ドライブに関する設定の操作
- ドライブをストレージシステムに認識させる(ナビゲーションバーの[その他]から[ドライブ設定]を選択)
- maintenance utilityのアラートの情報を確認する操作
- maintenance utilityでストレージシステムのアラートを確認する
- メモ
ほかの管理ツールで作成したユーザアカウントでも、次のロールをすべて割り当てたユーザグループに登録されているとStorage Advisor Embeddedを操作できます。
- ストレージ管理者(初期設定)
- ストレージ管理者(システムリソース管理)
- ストレージ管理者(プロビジョニング)
- ストレージ管理者(ローカルバックアップ管理)
- ストレージ管理者(リモートバックアップ管理)
- セキュリティ管理者(参照・編集)
- 保守(ユーザ)
ドライブに関する設定の操作を実行するときや、maintenance utilityのアラートの情報を確認するときだけ、保守(ユーザ)ロールも必要になります。
- ヒント
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Storage Advisor Embeddedにログインするユーザアカウントを外部認証サーバで一元管理したい場合は、maintenance utilityで設定できます。詳細はマニュアルシステム管理者ガイドを参照してください。