付録C.3　SSL通信の設定の流れ

OpenSSLの入手

秘密鍵と公開鍵を作成するには、鍵作成用のプログラム（OpenSSL）が必要です。

OpenSSL のホームページ（http://www.openssl.org/）からダウンロードしてください。またはSVPに格納されたOpenSSLを使用することもできます。

SVPのOpenSSLの格納ディレクトリは、C:\Mapp\OSS\apache\bin\openssl です。"C:\Mapp"は、SVPソフトウェアのデフォルトのインストールディレクトリです。インストール時の指定により異なる場合があります。

必須

設定開始前に知っておくこと

「付録C.4　SVPのサーバ証明書を更新するときの注意事項」

必須

秘密鍵の作成

「2.5.5　秘密鍵を作成」

必須

公開鍵の作成

「2.5.6　公開鍵を作成」

必須

証明付き証明書の取得

• 自己署名付きの証明書の場合:

  「2.5.7　署名付き証明書を取得」

• 認証局発行の証明書の場合:

  「2.5.8　署名付きの信頼できる証明書を取得」

必須

証明書アップロードの前処理

• Hitachi Storage Advisor Embeddedを利用する管理モデルの場合

  「2.5.10　SVP接続用証明書とWebサーバ接続用証明書をストレージシステムへアップロード」

• Storage Navigatorを利用する管理モデルの場合

  「付録C.9　SSL証明書のパスフレーズを解除」

  「2.5.10　SVP接続用証明書とWebサーバ接続用証明書をストレージシステムへアップロード」

必須

証明書のアップロード

• Hitachi Storage Advisor Embeddedを利用する管理モデルの場合

  「2.5.10　SVP接続用証明書とWebサーバ接続用証明書をストレージシステムへアップロード」

• Storage Navigatorを利用する管理モデルの場合

  「付録C.11　SVPと管理クライアント間のSSL通信の署名付き証明書をSVPへアップロード」

  「2.5.10　SVP接続用証明書とWebサーバ接続用証明書をストレージシステムへアップロード」

  「3.3.17　SVP接続用証明書をSVPへアップロード」

  「3.3.19　Webサーバ接続用証明書をSVPへアップロード」

必須

HTTP通信のブロック、HSTSの有効化

任意

RSA鍵交換の暗号スイートの無効化または有効化

• Hitachi Storage Advisor Embeddedを利用する管理モデルの場合

  RSA鍵交換の暗号スイートを無効化したい場合に設定します。

  • 「2.5.3　暗号化スイートの選択」

  RSA鍵交換の暗号スイートを有効化したい場合に設定します。

  • 「2.5.3　暗号化スイートの選択」

• Storage Navigatorを利用する管理モデルの場合

  RSA鍵交換の暗号スイートを無効化したい場合に設定します。

  • 「付録C.25　RSA鍵交換の暗号スイート」

  • 「(1)　SVPのRSA鍵交換の暗号スイートを無効化する」

  • 「2.5.3　暗号化スイートの選択」

  RSA鍵交換の暗号スイートを有効化したい場合に設定します。

  • 「付録C.25　RSA鍵交換の暗号スイート」

  • 「(2)　SVPのRSA鍵交換の暗号スイートを有効化する」

  • 「2.5.3　暗号化スイートの選択」

任意

トラブルシュート

「3.3.21　「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」と表示されたときの対処方法」

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